ほの研ブログ - 影踏み遊び
マカベシルバートピアでは、11年前から入所者、通所者様に共想法お話の会にご参加いただいておりますが、今回は「子ども時代の遊び」といテーマでN様から伺った話題を紹介させていただきます。
お気に入りだった浴衣(イメージ)
コメント:市民研究員H.N.さん
昨今は、影踏み遊びを経験したことのない世代もあると想像しますが、懐かしく、少し残念なN様のエピソードを聞きながらご参加の方々のそれぞれの子供時代の思い出と共感が入り混じった、ほっこりした雰囲気のお話の会になったのではないかしらと想像しました。
マカベシルバートピア 市民研究員 永田 映子
戦時中でしたが、旧暦のお盆には小学校の校庭に集って、月明かりで影踏みをするという行事がありました、母が付き添ってくれていたので、安心して遊ぶことができました。夢中になって遊んでいると、だんだん身体が熱くなり、私は来ていた浴衣を鉄棒にかけて下着になってしまいました。気が付くと浴衣はどこかに消えていて、私は悲しくなって泣いてしまったのでしょう。近所のおじさんにおんぶしてもらって家路につきました。お気に入りの朝顔の浴衣でしたが、とうとう見つかりませんでした。(テーマ:子ども時代の遊び)
お気に入りだった浴衣(イメージ)
コメント:市民研究員H.N.さん
昨今は、影踏み遊びを経験したことのない世代もあると想像しますが、懐かしく、少し残念なN様のエピソードを聞きながらご参加の方々のそれぞれの子供時代の思い出と共感が入り混じった、ほっこりした雰囲気のお話の会になったのではないかしらと想像しました。