ほの研ブログ - 「写真の会」見学記
冬晴れの平成22年12月2日(木)、ほのぼの研究所の大武先生と、市民研究員の7名(長谷川、蓼沼、黒田、佐藤、武下、鬼武、塚脇)が、「写真の会」見学のため、茨城県桜川市の介護老人保健施設『マカベシルバートピア』を訪問した。 同所は、筑波山登山口より北北西に約3km、山麓田園風景の広がる田んぼの真ん中にあった。 見事なイングリッシュガーデンの中庭があり、明るくゆったりとした空間の広がるリハビリ主体の介護施設(鉄筋平屋建)である。
窓の外には、筑波山が広がる
今回の見学は、「ふれあい共想法」をご見学頂いた永田映子様のご配慮によるものである。 同施設では、リハビリの一環として、デジタルカメラで撮影した写真でスクラップブックを作成する「写真の会」を、2グル−プ(火、木)に分かれ、隔週で実施されており、心身の改善に効果がある由。
参加者は、テーマに沿った写真を撮り、プリントし、30cm角の台紙に貼り付け、加えて、シール、リボン、各種の切り抜き素材等で飾り付けをアレンジし、「ことば」を添えて「スクラップブッキング」をするもの。アートセラピーの考え方に基づき、写真を通じて、自由な自己表現を楽しむことが出来る。
デジカメで撮る
当日のテーマは、「人物」。 参加者は、自分自身を撮影、プリントした写真を好みの台紙に貼り付け、様々な素材で飾り付けを楽しんでおられた。男性2名、女性4名。60歳代後半から93歳まで様々。写真の会の成果か、皆様お元気ではつらつとしておられた。 過去の作品のスクラップアルバムをお宝として居室から持ってこられた方があり、楽しく拝見。 ほの研の長谷川さん、佐藤さん、武下さんは、アルバム制作に挑戦、ステキな作品を完成させた。
写真作品を制作中
「ふれあい共想法」とは、写真が主体である点は同じであるが、参加者夫々がマイペースの自由な発想で、一定時間、作品つくりに没頭する点は、全く異なる参加形態であった。 ワークショップ終了後、施設のご説明と見学の後、つるべ落としの夕闇迫るなか同所を後にした。
イングリッシュガーデンの中庭
窓の外には、筑波山が広がる
今回の見学は、「ふれあい共想法」をご見学頂いた永田映子様のご配慮によるものである。 同施設では、リハビリの一環として、デジタルカメラで撮影した写真でスクラップブックを作成する「写真の会」を、2グル−プ(火、木)に分かれ、隔週で実施されており、心身の改善に効果がある由。
参加者は、テーマに沿った写真を撮り、プリントし、30cm角の台紙に貼り付け、加えて、シール、リボン、各種の切り抜き素材等で飾り付けをアレンジし、「ことば」を添えて「スクラップブッキング」をするもの。アートセラピーの考え方に基づき、写真を通じて、自由な自己表現を楽しむことが出来る。
デジカメで撮る
当日のテーマは、「人物」。 参加者は、自分自身を撮影、プリントした写真を好みの台紙に貼り付け、様々な素材で飾り付けを楽しんでおられた。男性2名、女性4名。60歳代後半から93歳まで様々。写真の会の成果か、皆様お元気ではつらつとしておられた。 過去の作品のスクラップアルバムをお宝として居室から持ってこられた方があり、楽しく拝見。 ほの研の長谷川さん、佐藤さん、武下さんは、アルバム制作に挑戦、ステキな作品を完成させた。
写真作品を制作中
「ふれあい共想法」とは、写真が主体である点は同じであるが、参加者夫々がマイペースの自由な発想で、一定時間、作品つくりに没頭する点は、全く異なる参加形態であった。 ワークショップ終了後、施設のご説明と見学の後、つるべ落としの夕闇迫るなか同所を後にした。
イングリッシュガーデンの中庭
ほのぼの研究所 市民研究員 塚脇章生 記