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ほの研ブログ - 宮代町「ふれあい共想法」講演会

宮代町「ふれあい共想法」講演会

カテゴリ : 
ほの研日誌 » 行事
執筆 : 
TadenumaY 2011-4-24 10:00
市民研究員による出前講座の形式で行われた「ふれあい共想法」講演会について、市民研究員の武下秀子さんに御報告いただきました。開催後に速報としてまとめられたものですが、本日掲載出来ましたのでご覧ください。

平成23年2月23日、埼玉県南埼玉郡宮代町の図書館ホールで、宮代町が主催し、NPO法人きらりびとみやしろが実施する形で、NPO法人ほのぼの研究所の市民研究員による「ふれあい共想法」講演会が行われました。参加者約160名、ホールが一杯の盛況でした。ほのぼの研究所からは、長谷川、佐藤、前川、田口、黒田、武下の6名が参加し、説明や実演の司会、記録などを分担して行い、全員で質疑応答に対応しました。



「ふれあい共想法」講演会の様子


まず、主催者である宮代町の副町長の真砂和敏様、実施団体であるNPO法人きらりびとみやしろの理事長の安部晨様から、それぞれご挨拶を頂きました。

講演では、市民研究員の佐藤さんの司会進行の下、最高年齢者である87歳の長谷川副代表理事は、2010年7月にNHK首都圏ネットワークで放映されたふれあい共想法に関する映像を流した上で、共想法の進め方とほのぼの研究所について紹介しました。次に、市民研究員の前川さんが、共想法の背景と特色及び認知症予防について説明しました。



宮代町の図書館ホールで開催された「ふれあい共想法」講演会
(宮代町公式ホームページより、許可を得て転載)


休憩をはさんで、後半は、NPO法人きらりびとみやしろのメンバー5名による、一人当たりの持ち時間3分、写真2枚の共想法の実演を行いました。テーマは「旅行と食べ物」です。一人ずつ、自分が旅した風景や故郷の様子、大好きな食べ物などの写真について説明を行いました。それらについて周りから活発な質問があり、積極的に話し合いに参加する姿が見られました。

認知症に関する懇話会の時間には、NPO法人きらりびとみやしろ副理事長 島村孝一様より、御挨拶を頂きました。参加者の皆様からは、「写真やパソコンなどいろいろ勉強することがありそうです。でも、私たちより先輩である研究員の方々が楽しく続けているので、挑戦したいです。」「共想法に参加するための方法を教えてほしい。」といった、前向きな感想、質問等をたくさん頂き、盛会のなかに終了しました。

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