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ほの研ブログ - お江戸共想法」 スタートから1年

お江戸共想法」 スタートから1年

カテゴリ : 
ほの研日誌
執筆 : 
NegishiK 2019-2-2 8:00
2018年暑い夏の3カ月間の「ふれあい共想法」への参加は、私たちにとって大変意義ある体験となりました。この体験の余韻が残る11月、大武先生の助言を頂きながら、月1回13時30分〜15時30分の2時間、共想法に継続して参加するグループのメンバー応募を、共想法体験者に呼びかけましたところ12名が手を挙げてくれました。
そして、大武先生、理研のスタッフの方々のご指導、サポートをいただきながら、同年12月に、東京日本橋1丁目の三井ビルコレド日本橋15F理化学研究所(以下理研)の一室をお借りして、第一回目をスタート致しました。
グループ名は、意見を出しあい、発足の地お江戸日本橋にちなんで、「お江戸共想法」としました。
 第1回のテーマは「私の好きな色」とし、夏の共想法体験とは違った、12名3グループのメンバー構成を毎回変えること、 個々の写真の説明、質疑応答、 フェイススケールチェック、聞き取り記録、写真チェック等すべてを1分間で行うというルーティンには、最初は戸惑いましたが、徐々に慣れてきました。
現在、よりよい運営方法については、まだまだ模索中です。
 このルーティンに慣れてきたメンバーのひとりで、皆勤参加者のTさんから発せられた 「毎回の “テーマ“ってホントに難しいよね。ほんとに悩むよね」 の一言が「ふれあい共想法」の研究の狙いのひとつでもと思っています。日々頭を使って悩むことが、脳を刺激し、鍛える手段でもあるのです。
 11回目からは、2019年度体験者からの新しいお仲間が増え少し雰囲気も変わってきました。今後も、「話す」「見る」「聴く」「考える」を楽しく実施していくことを続けていきたいと思っております。 また、大武先生も述べられた、「お江戸共想法」の1日も早い「自立」を目指すべく精進しなければとも思っています。    
お江戸共想法 齋藤 千鶴子

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