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ほの研ブログ - ティータイム共想法カテゴリのエントリ

きぬ子

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今日の共想法 » ティータイム共想法
執筆 : 
TadenumaY 2009-11-22 11:30
 鬼怒川のほとりを散策している時に出会ったのがきぬ子です。筋骨たくましくぎょろ目で八重歯(牙)のあるこの子はころころと太って何とも愛らしい。寝そべって頬づえついて太い足を折り曲げて何を考えているのでしょう。巻き毛の頭にリボンを付けてワンピースを着た女の子の小鬼。鬼怒川のマスコットのわたしは「鬼怒子」です。
*第二回ティータイム共想法参加の市民研究員:Y.T.さん


きぬ子

*市民研究員 A.M.さんのコメント
さすが鬼の子。女の子なのに腕の筋肉の太いこと。牙もあるし、この子を怒らせたらきっと怖いでしょうねえ。ちなみに、鬼怒川温泉には「鬼怒太」クンという男の子の鬼もいるそうですよ。

輪島朝市の風景

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今日の共想法 » ティータイム共想法
執筆 : 
TadenumaY 2009-11-15 8:00
 先日、妻と石川県の輪島市を旅していた時、朝市を訪れた時の1駒です。早い時間だったのでさっと1回りをして、ここのお店に立ち寄り、妻が藁で編んだ小さな草履(1円玉より少し大きい)を買っていました。その時の写真を撮っていると、ふと後ろの彫刻が目に飛び込んできました。これは絵になると思い、狙ってシャターを切りました。ちなみに後ろの建物は、結婚式場でした。
*第二回ティータイム共想法参加の市民研究員:K.N.さん


取り合わせの妙


*コメント:市民研究員 A.N.さん
 一見したところ中東やヨーロッパの街角の風景かと思った。なんと輪島朝市の風景とのこと。年配の婦人の売り子と背後のヴィーナス像の取り合わせが何とも面白い。良くこんな題材を見つけたものだ。流石写真を趣味にされる人の作品と参加者一同の感心しきりであった。

全自動鐘撞き機

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今日の共想法 » ティータイム共想法
執筆 : 
TadenumaY 2009-11-1 9:50
 坂東札所のあるお寺で人間の姿が見えないのに、撞木が動いて鐘を撞く光景に出くわした。透明人間の仕業とは思わなかったものの、一瞬信じられないものを見た気がした。正体はタイマー付の自動鐘撞き機。お寺の人手不足や高齢化に対応するものとして考案され、今では全国で1,600ヶ所以上に設置されているという。お寺の鐘の音には、何やら有り難味や郷愁を誘うものがあり、機械で撞くことはそんな気持ちを裏切られる気もするが、厳しいお寺の現況を思えばこれもやむを得ないことなのでしょう。こんな川柳があるそうです。「百八ツ撞けぬ和尚の高齢化」
第二回ティータイム共想法参加の市民研究員:A.N.さん 


自動鐘撞き機

コメント:市民研究員 A.T.さん
お寺の鐘を撞く音も自動化される時代ですか・・・。お寺様にも高齢化の波がヒタヒタと・・・。身につまされるお話です。

白い蝉の王子様

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今日の共想法 » ティータイム共想法
執筆 : 
TadenumaY 2009-9-20 9:00
 早朝の散歩途中で、珍しい白い蝉のあかちゃんにであいました。体全体が白っぽく羽は薄いグリーンで透きとっています。今までに羽化したばかりの固体を何回かみたことがありますが、こんなに白いのに出逢ったのは初めてです。白いマントを羽織った王子様のようでした。蝉は地中に8年、地上に現れて1週間の寿命だと言われています。まさに空蝉の物の哀れを感じました。
賛助会員: I.U.さん


白い蝉の王子様



朝日に輝いて

コメント:市民研究員 A.T.さん
 白いセミの王子さま。60年余の昔、小学生の頃、夕方、近くの林に行き、地上に出てきた幼虫を捕まえ、自宅にて、眠い目をこすりながら羽化の様子を観察した記憶が蘇えりました。背中が割れて、完全に脱皮、羽化が終るまで一時間余り要したと記憶します。

ナナフシ

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今日の共想法 » ティータイム共想法
執筆 : 
TadenumaY 2009-9-20 8:50
 “ななふし”とは、なんとも不思議な形をした昆虫である。朝、玄関を開けると、そのドアの内側にはりついていた。 竹箒の一枝がひっかかった?などと思ったが・・・下にフンをしているので生きている。玄関ドアーは、何回も開閉するのに全く動かず、一日中じっとしていた。 体長20センチ程、大きいほうだとか。漢字では竹節虫と書くが、葉や枝、竹に擬態するなんとも面白い昆虫である。もちろん、見たのは初めて、何か良いことがあるかしら?
市民研究員:Y.T.さん


ナナフシ(竹節虫)



ちゃんと小さな眼があります。

コメント:市民研究員 Y.S.さん
 私も一度プールサイドの雑木林でY.T.さんと同じナナフシを見たことが有ります。近くにいた人が教えてくれました。触ろうとすると下に落ちじっと動かず死んだふりをしていましたがどう見ても棒きれにしか見えません。
 アメリカ西海岸の南端、サンディエゴで開催された国際会議でふれあい共想法について発表した際、会場の庭の一角に青い朝顔が咲いているのを見つけました。日本の夏を象徴する朝顔ですが、南国の庭にびっしりと咲くと、まるでハイビスカスのようです。よく見ると隣の彫像にはつたがぐるぐると、へびのように巻きついています。この話をしたら、青い朝顔はアメリカ原産と教えて頂きました。
M.O.さん


サンディエゴの朝顔

コメント:市民研究員 S.N.さん
我が家でも外来種朝顔を育てましたところ、サルスベリの木をぐるぐる巻きにしてしまったことを思い出しました。また場所がサンディエゴとのこと30年も前の滞在の思い出に耽りました。

至福のとき

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今日の共想法 » ティータイム共想法
執筆 : 
TadenumaY 2009-9-20 8:30
 蕪村ニストという言葉がある。専門家に使われるらしいが、拝借して仲間入りした積りでいる。蕪村の世界は人間味あり、軽妙さあり、潔さあり、ほろ苦さあり。春夏秋冬を問わず、時代を越えてタイムスリップできる。秋の夜長は待ち遠しい季節。暮らしの慌しさに煩わされず、句や絵が鑑賞できればまさに至福のとき。
市民研究員:S.N.さん


蕪村ニスト

コメント:市民研究員 I.U.さん
“菜の花や月は東に日は西に”中学生の頃親しみ易い俳人だと教わり以後ニストにはほど遠いのですが蕪村大好き派です。素晴らしい模写絵も驚きです。S.N.二ストになりそうです。

コメント:M.O.さん
「御室の又平」については、蕪村俳画「又平花見図」(模写)の記事をご覧ください。
共想法は、テーマを決めて写真などの素材と共に話題を持ち寄り、時間を決めて話し手と聞き手が交互に交代しながら会話し、想いを共有する手法です。標準的な方法では、一人三枚の写真を用いて、持ち時間五分で話題提供します。

「一分共想法」は、短い時間で共想法のエッセンスを実感していただく目的で、ほのぼの研究所二周年記念講演会をきっかけに編み出した新しい実施方法です。一人の持ち時間は一分で、写真一枚を用います。短い時間で会話のきっかけを作ることができます。ティータイムに一分共想法を行うのが「ティータイム共想法」です。

2009年8月25日に開催した第一回ティータイム共想法では、六名の市民研究員、賛助会員が、手賀沼の蓮の花や白いセミなど、夏休みに見つけた面白いものごとについて、一人一分で写真一、二枚を使って順に話しました。話題提供がきっかけとなり、次々と質問や、他の参加者のエピソードが飛び交いました。

今後とも、市民研究員や賛助会員を中心にティータイム共想法を試行し、これまで共想法に参加された方、これから参加してみたい方が気軽に集える場に育てていく計画です。

大武美保子(ほのぼの研究所所長)

蓮の花

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今日の共想法 » ティータイム共想法
執筆 : 
TadenumaY 2009-9-13 9:00
 蓮の花に憧れ、過去幾度も手賀沼を訪れましたがいつも近くで見る事が出来ず歯がゆい思いで諦めるのが常でした。今回(8月15日)も“近くで見える”と云う情報のもとに水の館の対岸にある蓮田に勇んで出かけてみましたが場所が違ったか?遠くにちらほらしか見えず、悔しいから葉っぱの写真を撮り帰宅しましたが話によると8月上旬にはす祭りが有りはす船(400円)に乗ると花の咲いている所まで連れて行ってくれると云う事です。涼しくて気持ちいいでしょうね〜!
市民研究員 Y.S.さん


手賀沼の蓮の花


コメント:M.O.さん
 手賀沼の蓮の花が盛りとの知らせが届き、どなたかいらっしゃる方は写真を撮って下さいとお願しましたら、さっそく次の日に撮影され、その前に見た上野不忍池の蓮の花の写真と一緒に見せて下さいました。Y.S.さんの行動力にはいつも感激します。

不忍池の蓮の花

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今日の共想法 » ティータイム共想法
執筆 : 
TadenumaY 2009-9-13 9:00
“蓮の花が沢山咲いているところを見たい”とこぼしましたら7月31日頃“上野の不忍池の蓮田が見頃ヨ〜♪”と教えてくれた友人がいて早速出掛けて行きました。手賀沼の事もありどうせ大したことはないでしょう と高をくくっていましたが行って見てビックリ!余りの豪華さに夢ではないかと我が身を疑うほどでした。沼一面に花が咲きカメラを向ければどこでもシャッターチャンス…勿論手前にも花がいっぱいで感激もひとしおでした。話では、朝咲いて昼には閉じ都合4日間咲き続けるそうですが神秘的なたたずまいは正にお釈迦さまにピッタリと思いました。
市民研究員:Y.S.さん


上野不忍池の蓮の花



上野不忍池の蓮の花



上野不忍池の蓮の花