2014年現在、認知症患者の数は、予備軍を含めて800万人を超え、さらに増えると予想されています。一方、口腔ケアの分野において、8020運動(80歳までに20本の歯を残す)により、総入れ歯になる人の割合は、55歳から64歳までで20%から2%へと、30年間で10分の1にまで減少しました。 虫歯にならないように歯磨きをするように、認知症に対しても、毎日少しずつお手入れをすれば、現在よりも劇的に患者を減らすことが期待できます。写真を用いた会話で認知機能をバランスよく活用する共想法は、認知症に対する日々のお手入れとしての役割を担うことができると考えられます。共想法を起点に、口腔ケア産業のような、認知症ケア産業を構想することができるでしょう。
2014年度、NPO法人ほのぼの研究所では、共想法を起点とする新事業や、超高齢社会に求められる新事業を構想するキャンペーンを開催します。協賛する企業を募集します。興味のある企業の方は、キャンペーン事務局までご連絡下さい。
NPO法人ほのぼの研究所 防ぎうる認知症にかからない社会を創ろうキャンペーン事務局
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