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ほの研ブログ - 最新エントリー

 11月も半ばになると、急に足元が寒くなってきました。そんな時雑誌に靴下カバーの編み方が載っていたので、そうだこれだ!と思いました。残り毛糸の処分もできるし、冷え症の私の足を温めてくれる。これなら短時間でできるかと、毛糸と編み棒で久しぶりに挑戦しました。目がしょぼしょぼしてきましたが、これから何足か作って、残り毛糸を活用できれば一石二鳥かな。毛糸は使わないのに、処分する事ができず、溜め込んでしまっています。

継続コース参加者 C.M.さん



手編みの靴下カバー

コメント:市民研究員 H.N.さん
伸縮性のある編みあがりで、温かそうですね。こうしたお品は買うとなると結構割高なような気がします。外出するわけではないので、少しずつ余った毛糸で大胆な色合いのおしゃれなものも作れそうなので、私も挑戦してみたいと思いました。いいアイデアありがとうございます。
 4〜5年前から足の指の爪がギザギザになり、また巻き爪で食い込んで膿んだりした事があり、巻き爪専門の病院へ通ったのですが、保険が適用されず、金銭的にも大変で、その上治らないので、通院を止めてしまいました。爪の先を布団や毛布に引っかけ、痛い思いをしたため、病院で薦められた五本指ソックスを履くようにしました。 これは靴下専門店で見つけて、可愛いかったので買った物で、履きやすくて重宝しています。 爪の方は、今は自分でするお手入れでなんとかしています。

継続コース参加者 F.W.さん



気に入っている5本指ソックス

コメント:市民研究員 H.N.さん
なんともかわいいデザインで、傷めていらっしゃる爪にも負担が少なそうな靴下ですね。5本指ソックスは足の健康にもよいと、最近は品揃えも増えてきましたが、試着しては買えないため、履き心地がいまひとつのものがあったりします。
よいものを見つけられてよかったですね。どうぞお大事になさってください。
 良い老いをイメージして撮りました。私はクイズが好きで雑誌、新聞等で楽しんだり、テレビでも頓智や謎解き等を観ては、答えに驚いたり感心したり、脳に心地よい刺激を受けています。引っ込み思案の性格なので、時にちょっと勇気を持って、感謝の心で生活するよう心がけていると、ストレスにも鈍感になって(⁠これは生来の?)いるようで、このボールのようにまあるく人当たりも頭の中も、柔らかくいきたいものです。

継続コース参加者 T.M.さん



柔軟な生き方をイメージして…

コメント:市民研究員 H.N.さん
穏やかで柔軟な生き方を、ボールで表現なさるT.M.さんのアイデアに、敬服しました。ストレスに弱い私はどうやら、どこかに柔軟さや心がけが欠けているのかもしれないと反省しました。この素敵なイメージ写真を思い出して、今年はまあるい心がけへと変えていきたいと思いました。 

新年のご挨拶2025

カテゴリ : 
ほの研日誌 » お知らせ
執筆 : 
NagahisaH 2025-1-5 8:00

三浦半島 馬の背洞門

あけましておめでとうございます

 旧年は、認知症予防を当事者の視点で研究するNPO法人ほのぼの研究所にとって、大きな飛躍に向けた一歩を踏み出す年となりました。
 
 9月に、市民研究員3名と所長1名の計4名が、第13回日本認知症予防学会学術集会に参加発表しました。その中で、市民研究員による発表「高齢者の認知機能低下を防ぐために当事者の声を反映して開発した認知症予防会話手法共想法の遠隔アプリ」が、優秀な発表に対して贈られる「浦上賞」を受賞しました。ほのぼの研究所における当事者研究が、学術的にお認め頂けたことを嬉しく思います。10月には、当研究所所長である私が、「認知的健康につながるコミュニケーション支援技術の開発」の研究により、第23回ドコモ・モバイル・サイエンス賞 社会科学部門 選考委員特別賞を受賞しました。認知的健康のための基盤技術である会話支援手法「共想法」は、2006年10月に考案してから、18年になります。この間の活動を支えて下さっている皆様に、心より感謝申し上げます。
 
 認知症予防の当事者は、高齢者だけでなく、その前の、40〜50代を中心とする全世代であることから、40〜50代の方に、市民研究員として当研究所の運営にご参加頂き、多世代で運営する体制を構築しました。12月には、40〜50代を中心とする多世代に向けた書籍「脳が長持ちする会話」を出版しました。幅広い世代に、自分事として興味を持っていただけるよう、認知症予防を「脳が長持ち」と言い換える工夫をしました。ビジネス書、実用書の位置づけで、ビジネスパーソンや高齢者が、仕事や日常の会話で使えるノウハウをまとめました。2025年の40〜50代が、2050年に60〜80代になった時に、脳が長持ちしている人が大半を占める社会を実現して参りたいと思います。
 
 8月には、『老いの失敗学』を出版された、畑村洋太郎先生をお迎えし、「創造的に老いる」をテーマに、設立記念講演会を開催しました。老いの当事者である畑村先生に配慮して、対談を事前収録した上で、当日、対談動画を一緒に見ながら会場でさらに対談をしました。当事者の視点での研究が重要という畑村先生の考え方は、当事者研究拠点であるほのぼの研究所の基礎となるもので、その原点を確かめることができました。12月には、書籍『脳が長持ちする会話』出版を記念するクリスマス講演会を開催し、書籍の内容を紹介する基調講演と、共想法実演を交えた対談をしました。

 コロナ禍によりストップしていた出前講座が復活したことは、特記すべきことです。千葉県生涯大学校卒業生が、自主的に運営している生涯学習サークル「柏シルバー大学院」から、出講の依頼がありました。5月にC組、7月にB組を対象に、それぞれ約100名ずつの方にご参加頂き、会話による認知症予防についてお伝えしました。東京都西東京市から、認知症予防事業「脳とからだの健康教室」への出講依頼があり、食事や運動など、認知症予防について学ぶ全7回で構成される講座の1回を、合計3クール担当することとなりました。10月に第1クール、12月に第2クールを開催、今年2月に第3クールが開催される予定です。

 初めての方に共想法を体験頂くために、「今から始める認知症予防」と題する体験講座を、柏市教育福祉会館「ラコルタ柏」にて、1月、3月、7月に対面で開催しました。また、街歩きと共想法を組み合わせた街歩き共想法を、10月に千葉県我孫子市で開催しました。この他、理化学研究所が主催、当研究所は研究協力という形で、6月に大阪府岸和田市、7月に長野県軽井沢町で、街歩き共想法を開催しました。体験講座、街歩き共想法参加者の中から、共想法継続コースへの継続参加ご希望の方が現れました。
 
 新年は、千葉県の生涯学習、芸術文化センターである、さわやかちば県民プラザ主催「ちばアカデミア講座」への出前講座から始まります。新年は、運営の多世代化と共に多世代を対象とする体験イベントにも挑戦し、引き続き、新たな仲間を見つけるための活動、仕組みづくりに取り組んで参りたいと思います。2025年を「長持ち脳会話」元年として参ります。本年もご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。


2025年元旦
NPO法人ほのぼの研究所代表理事・所長
理化学研究所 チームリーダー 大武 美保子

キッチンの引き出し

カテゴリ : 
今日の共想法 » そうじ
執筆 : 
NagataE 2024-12-29 8:00
  これはキッチンの引出しの一つでふきんやゴミ袋などを収納している場所です。整理しても、左の写真のようにすぐにぐちゃぐちゃになってしまい、ちょっとイラッとするところです。まず目につくのが左下のメラミンスポンジ、このサイズではいざ使いたい時にすぐに使えません。その他のものも、散在しているのが課題でした。
まずは中身を全部取り出して、引き出しの中を拭くことから開始。気になっていたメラミンスポンジは使いやすい大きさにハサミで切り、かごに入れ、次にごちゃごちゃしていた別のかごにスポンジの予備やお掃除道具を収納。そして残りのスペースにふきん、ビニール袋をまとめて収納。見た目はかなりスッキリし大満足。これからは、使いながら気になるところがあったら改善していこうと思います。(テーマ:お掃除ビフォーアフター)

市民研究員 M.M.さん



キッチン引き出しの掃除 ビフォア(左)・アフター(右)

コメント:市民研究員 E.N.さん
  ちょこちょこと掃除や整頓をするのはいい考えですね。気になっていると家事の効率も下がってしまい、精神衛生上も良くないです。私はずぼらなのであまり掃除をしないため、ちょっと留守にすると息子が台所の模様替えをするのでドキッとさせられます。あるはずのものがどこかに。。。
 2024年12月3日(火)13時30分より、柏市文化・交流総合施設パレット柏のミーティングルームABCにおいて、ほのぼの研究所クリスマス講演会を開催いたしました。昨年度2回開催した講演会と同様、柏市が指定する健康づくりやフレイル予防などの活動への参加や、ボランティア活動をすることでポイントが貯まる「柏フレイル予防ポイント事業」として、承認された事業としました。

講演会案内チラシ

 案内期間が短く、案じておりましたが、久方ぶりのお住まいの近くでの開催でもあったからでしょうか、これまでの弊所の足元エリアでの共想法やイベントにご参加、協働の方々、古くからの賛助会員様、チラシをご覧下さった拠点東葛エリアからの方々を中心に、東京都、埼玉県の共想法にご興味をお持ちの方々、そして出版関係と、多くの皆様にご参集いただけましたことは、大変ありがたいことでした。
 例年なら、師走初旬には、それなりの寒さ到来も予想されましたが、当日は珍しくうららなかなお日和に恵まれ、会場は早々ににぎやかな雰囲気に包まれました。

ご参集の皆様

 なお、今回は12月20日に大武美保子弊所代表理事・所長が上梓いたしました『脳が長持ちする会話』出版記念を兼ねたクリスマス講演会といたしました。

『脳が長持ちする会話』

 そのため、いつもとはやや趣向を変え、対談とお楽しみワークショップのご指導の講師として、石川県能美市にある、北陸先端科学技術大学院大学大学教授(理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員・ほのぼの研究所理事)である西村拓一先生をお招きして、以下3部形式で行いました。

西村 拓一先生

 
1)基調講演「脳が長持ちする会話」 講師:大武美保子
2)対談「一生使える脳を創ろう」 西村拓一先生・大武美保子
3)お楽しみワークショップ・交流会

 開会に際して、まずは来賓の柏市議会議員の上橋しほと様よりご挨拶をいただきました。弊所監事を長く勤められている、前上橋泉柏市議会議員のご子息で、新進気鋭の上橋しほと様からは、新著出版のお祝いのお言葉をいただきました。そして、柏市のフレイル予防活動のご紹介と、ご自身が開かれている市民とのサロン活動に、当日の講話の極意を活かしていきたいという抱負が述べられました。

ご来賓:上橋しほと 柏市議会議員

 次いで、大武代表理事・所長の開会挨拶です。ほのぼの研究所における認知症予防の研究は当事者研究をベースとしており、本講演会もその一環として位置づけていると述べました。この講演会における参加者の方々とのふれあいも大きな糧にしたいとお伝えしました。併せて、書籍の出版は、皆様との活動の成果であると、謝意を伝えました。
 
 基調講演の「脳が長持ちする会話」では、認知症になり、同じ話ばかりする祖母の記憶が、会話によって呼び覚ませることに気付いたこと、「共想法」という会話支援手法を2006年に考案したことが、会話による認知症予防の研究に着手したきっかけであると述べました。

基調講演

そして、2008年に実践研究野の拠点として、NPO法人ほのぼの研究所を設立し、フィールドワークを続け、さらに2017年より、共想法により「工学的に脳をどのように使えば、長持ちするのか」という実践研究を一貫して行ってきたと伝えました。そして、人間の知能を育む人工知能についての基礎研究を、理化学研究所の革新知能統合研究センターで行っているという、研究プロセスを述べました。
 事後共想法の効果検証を重ねた結果、ひとまず、共想法的な会話が脳を長持ちすることに貢献しそうであるということがわかったため、今般「脳を長持ちする会話」と題した本を出版するに至った経緯を語り、脳を長持ちする会話である共想法の手法や実験結果を交えながら、下図のように説明しました。

脳が長持ちする会話ー共想法の説明

 併せて、長きにわたる当事者をベースに研究を重ねて得られた結果から、老化が顕在し始める40〜50代の方々に脳を活用する会話を実践し、脳が長持ちするように、日常的に役立ててほしいと、出版するに至った著書のトピックをいくつか挙げて、その内容を紹介しました。

認知症リスクが高まる会話と脳が長持ちする会話…本書より編集


 続くプログラムは「一生使える脳を創ろう」と題した西村拓一先生との対談。
西村先生は1992年東京大学工学系大学院修士(計測工学)課程修了、産業技術研究所入所、人間拡張研究センター上席主任研究員等を経て、2022年より北陸先端科学技術大学院大学 トランスフォーマティブ知識経営領域教授、副研究科長、ビジョンオリエンテッド研究センター長に就かれているほか、理化学研究所 革新知能統合研究センター 客員研究員であり、NPO法人ほのぼの研究所の理事も務めて下さっています。専門は学習支援システム, ヒューマンインタフェース、インタラクション, 制御、システム工学, 知能情報学で、博士(工学)の学位をお持ちです。健康増進や介護予防に資するダンスの身体動作分析、製造業や教育などのサービス現場における、人の活動データと知識の構造化による人の知能と人間力の拡張に興味を持たれ、日本ダンススポーツ連盟シニアIIラテン日本代表になられるなど、ダンスの名手でもいらっしゃいます。
 
 西村先生には、著者である大武代表理事に、著書や研究に対して問いかけていただく、司会のお役目をお願いしておりました。西村先生は、独特の軽妙な語り口で、かつて類のない超高齢社会に於いて、「脳が長持ちするため」の認知症予防研究を始めようとしたきっかけやアンビション、そして具体的な「脳を長持ちする会話」のコツ等を、分かりやすく聴いて下さいました。そして、そのための生活の工夫や会話のコツがあまた掲載されている本書。推奨される利用手順に関する、著者からの提案を引き出して下さいました。具体的には、「毎日、パッと開いたところに掲載されている項目をやってみる、翌日はまた別のページをと、遊び心を持って読むと、変化のある楽しい読み方になるのでは」というものです。

対談「一生使える脳を創ろう」
 
 対談の最後には、基調講演でも紹介した、講師2人による、「好きな食べ物」をテーマにした「ロボットぼのちゃんの司会で行う「共想法」(対面式)のデモンストレーションを、ご覧に入れました。西村先生は毎日召し上がれるほど大好きな「カレー」、大武所長は「認知症予防に効果のある食材で作った夕食」の写真を提供しました。話題提供、質疑応答1分ずつと短めの設定で行い、初体験の西村先生は、時間管理に容赦のないぼのちゃんの司会に、少し苦笑された様子とお見受けしました。
 
 休憩と会場レイアウト変更を経たお楽しみワークショップは、健康増進や介護予防に資するダンスや運動に関する研究に携われるとともに、40歳代にダンスを始められて、名手になられた、クリスマスコスチュ―ムご着用の西村先生と、急遽東京都から友情出演のために駆けつけて下さった岡田様との、息のあったキレのある、ソフトなラテン系とワルツのペアダンスで始まりました。
 手狭を心からお詫びしたくなるような会場に、所狭しと繰り広げられる優雅でリズミカルな舞いを拝見して、一同は西村先生の変身ぶりに驚かされるとともに、すぐさま釘付けになり、大いに堪能させていただきました。
 そしてその後は、座った方も参加できる、足を前後左右に動かす基本のダンスの指導が始まりました。最初は戸惑いがちだった参加者も、90歳に近い男性、ご来賓、大武代表理事・所長を含めて、男女約半数ずつ20人ほどが、会場中央に出てきました。手をつなぎ2列になって、ペアを替えながら、音楽も速度も上げながら、十数分ダンスを続けました。初めは、振りに追いつくのがやっとだった方々から、やがて笑顔がこぼれはじめ、見学者もつい、座りながらその場で足を動かしたりと、楽しい雰囲気となりました。

「お楽しみワークショップ」デモンストレーション〜練習〜体験
 
 数年前、コグニサイズを紹介する国立長寿医療研究センターの島田裕之先生の講演会ビデオ鑑賞会で、動画に合わせて皆様が身体を動かして下さり、会場いっぱいに笑顔が溢れたことが懐かしく思い出されました。幾つになっても、脳のためにも、身体のためにも、身体を動かす必要性と楽しさを感じたことでした。
 
 その後、乾杯をした後、全員が所属グループごとに自己紹介をし、講師の先生や、久方ぶり、あるいは、初めてのお目文字同士が歓談し、16時過ぎに名残り惜しく散会しました。

 なお、今講演会のご参加者のうち、5名が弊所の賛助会員として御入会いただきましたことは、大変ありがたいことでした。
 また、事後のアンケートでは、ささやかな知見共有のひとときをお楽しみいただき、今後も弊所のイベントに参加したいというお声をいただき、安堵いたしました。併せて、今講演会で大活躍下さった、西村先生のご講話を、ぜひ伺いたいというリクエストをたくさん頂きましたので、ご希望に添える日を早く実現したいと思いました。

 最後になりましたが、今講演会開催に当たり、急遽友情出演のためにはせ参じて、素敵なダンスをご披露下さいました岡田様をはじめ、様々なサポートをしていただきましたパレット柏のスタッフの方々、並びにご参加、ご尽力いただきましたすべての皆様に、深く御礼申し上げます。ありがとうございました。

市民研究員 鈴木晃・長久秀子

 良い老いのためには、足腰を鍛えることだということで、実践している運動の一つがウォーキングです。 この夏は暑さの為、昼の活動は無理なので、夜にしていました。その時には同時に月の変化を楽しみました。知り合いが、良いカメラで撮った月の写真を時々送ってきてくれるのですが、それを見ると、今日のウォ-キングはどうしようかな?と思っていても、出かけるかける気持ちや励みになるのです。今も、歩き足りない時には。夜に歩きます。ラジオを聴きながら歩くのもいいですよ。

継続コース参加者 C.O.さん



ウォーキング中に撮影した月

コメント:市民研究員 E.N.さん
 猛暑のなかでも足腰を鍛えていらっしゃるのは素晴らしいです。早朝歩いている方は見かけますが、夜間というのは盲点でした。最近夜に月を鑑賞する機会も減っていますが、月を眺めると気持ちも穏やかになりそうですね。
 この空の赤に興奮して、自宅から撮影した写真をインスタグラムに投稿すると、フォロワーさんから「大きな翼を広げた鳥のようですね!」と嬉しいコメントをもらいました。歳を重ねて、空や風や自然の営みに目を向ける事が増え、愉しみを求め、見て、歩いて、食べて、出かけて、インスタグラムに投稿して5年が経ちました。すると、自分の中に眠っていた感情やらも動き出して、次へとの好奇心もフツフツを湧き上がってくるのでした。今後も「いつもの事(日常生活)」と上手いこと折り合いをつけて、悪い老い避ける工夫をしていきたいと思っています。

継続コース参加者 N.S. さん



心を動かされた夕空の赤

コメント:市民研究員 H.N.さん
心が大きく開けていくようなダイナックな夕空を拝見して、心を動かされたのは当然!と思いました。そして写真とその時のお気持ちを共有なさる術を活用なさっていることは羨ましい限りです。時折拝見させていただいているN.S.さんのインスタグラム、コメントは控えておりますが、日々を愉しまれているご様子を共有させていただいています。これからも楽しみにしております。
 心臓に懸念があって、数百メートルごとに一休みしてでないと歩けないため、外出頻度が落ちました。すると、ますます足が弱ってきたので、階段を利用して「かかと落とし」や「踏み台昇降」を時々行います。腕力は標準なので、手摺を使っています。 病院の理学療法士も強く賛成してくれますが、なかなか継続ができません。ふと気がつくと、やらないで一週間が過ぎていることがザラです。積み重ねの努力が苦手な自身を、なだめ、なだめしながら続けることに、嫌になりますが、たかが20歩でも継続が必要だと思い直して行うことに…。

継続コース参加者 T.S.さん



階段を利用しての訓練


コメント:市民研究員 H.N.さん
加齢膝でつらい思いをしている私は、お身体のご様子もお気持ちも十分に理解できます。特に今年の酷暑はさらに外出阻止要因にもなりましたね。最近たまたま観た健康番組で、専門科の教授が、T.S.さんのような、家の中での運動も、無理をせずに徐々に続けていくことで、効果が充分に得られると言っていました。幸いにも、ご自宅には、通販の謳い文句につられてつい購入してしまう必要もない、またとない筋トレ用の立派なツールがあるとお見受けしました。めげずに、ひき続き活用なさることを、陰ながら応援しております。
 パブリカは、八百屋さんに行くと、必ず2〜3個買っています。我が家の犬も大好きで毎日生で朝と夜に食べさせます。私は半分に切ったものをトースターで焼いて皮を剥き、オリーブオイル漬けするのが大好物で、いくらでもいただけてしまいます。他にサラダ、炒め物にしても美味しいと思います。特に赤色のものは甘く、黄色は少し酸味もあるように思います。これから寒くなると、お値段が上がるのが心配です。

お江戸共想法参加者M.K. さん



大好物のパプリカ

コメント:市民研究員 K.S.さん
黄色と赤パプリカの味の食べ比べ、料理のレシピ等もとても興味深く、試させていただきますね。飼い犬もパプリカを食べているのですね、犬への愛情もたっぷりの、このレシピは真似ができそうもありませんが。抗酸化度の高いパプリカの食材が、もっと普及して求め易くなるようにと祈ります。