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ほの研ブログ - 最新エントリー

 毎年、春と秋に湖へ釣りに出かけるのが、私の一番のストレス解消法です。写真は梅雨明けごろ、天気を見計らって出かけた、朝6時前の光景です。これから1日を楽しく過ごせるか、苦労して魚と格闘するか、期待の始まる時です。ここは 房総半島の真ん中にある、鴨川に向かう途中にある三島湖です。釣り宿が多くある人気の場所です。この日は、日帰りだったので、朝3時に柏を出て、舟上でヘラ釣りを8〜9時間楽しんで帰りました。釣れても釣れなくても、自然の中で1日過ごせることがストレス解消になります。

市民研究員 A.S.さん



早朝の三島湖


コメント:市民研究員M.M.さん
房総半島にある、三島湖でのヘラブナ釣りがストレス解消法とは、うらやましい限りです。早朝3時出発で、丸1日かけての釣りは体力的にも、大変でしょうが、釣果があった時には、喜びもひとしおで、疲れも消えてなくなること請け合いでしょうね。

身体を動かすこと

カテゴリ : 
今日の共想法 » 好きなものごと
執筆 : 
MatsumuraM 2023-12-3 7:00
  身体を動かすことがとにかく好きです。中でもダンスが好きで、年に一度の舞台を楽しみにしていましたが、コロナでスタジオが閉鎖されてしまいました。 今は、毎朝軽くジョギングをして、ジムにも通っています。ただ、天気の悪い日など家の中で運動しますし、コンディショニングも必要です。 奥にある黒くて丸いのは、少し前に新しく始めたトランポリンを組み立てた新品です。紫のバランスボールは、椅子替わりに座ってテレビを見たりもします。白いシューズは、ソウルが分かれていてダンスにも適したもので、最近はオンラインでダンスレッスンを受けています。 リビングにこれらを広げ、トレーニングやストレッチに励んでいます。

継続コース参加者 C.S.さん



身体を動かすための色々なアイテム

コメント:市民研究員 M.M.さん
身体を動かすことは良いことですね。ダンスをしたり、ジムに通ったりで、大忙しですね。私もジムに通っていますが、現状維持の体力に保つのが、精いっぱいです。ジムは、週1回、月4回のコースです。無理をすると、身体が痛くなるので,体力に合った機器の操作で、続けることが大事ですね。

街歩き共想法流山本町実施報告

カテゴリ : 
ほの研日誌 » 行事
執筆 : 
NagahisaH 2023-11-26 8:00
 2023年11月7日(火)千葉県流山本町界隈を散策して、共想法を行う街歩き共想法を実施しました。ほのぼの研究所主催による街歩き共想法は6年ぶり、またコロナ禍を期に共想法をタブレットやスマホで行う遠隔共想法に移行していたため、対面で共想法を行うのは約4年ぶりのことでした。
 昨今は、「都心から一番近い森のまち」「人口増加率連続トップ」…等々新しい街のイメージが強い流山市ですが、江戸川沿いの旧市街は江戸時代から明治、大正にかけて商業の中心地として栄えていました。今も当時の面影を忍ばせる老舗の店舗や多くの社寺が存在しています。また、白みりん発祥の地でもあり、都心から一番近いローカル線流鉄流山線も走っています。比較的限られたエリアに、見どころが点在しているため、誰もが負担が少なく参加しやすいところとして選びました。

街歩き共想法流山本町の案内チラシ

 11月に入ってからも夏日が続き、当日も当然のように小春日和を想定していたため、夜来の風雨には不安になりましたが、流鉄流山駅での集合時間頃にはそれもおさまり、一安心。コロナ禍以来久しく画面上でのやりとりしかしていなかったお仲間や体験参加者との笑顔の対面が叶いました。大武先生の挨拶の後、記念写真を撮り、市民研究員、共想法参加者、体験参加者、理研のスタッフ計21名の参加者は、早速3グループに分かれて、ランチを終えて共想法に参加する会場に集合するまでの約3時間弱の散策を、奇しくも流山街道を渡って右折、直進、左折と3方に分かれてスタートしました。

出発の前に記念撮影


散策コースを相談中

各グループのリーダーは市民研究員が務めさせていただきました。各グループの散策コースは以下の通りでした。
第1グループ:
村田畳店➡新川呉服店➡浅間神社➡近藤勇陣屋前➡流山まちなかミュージアム➡一茶双樹記念館➡(ランチ)
(解散後も有志で光明院、赤城神社、村田畳店へ)
第2グループ:
(株)秋元(市産品販売)➡近藤勇陣屋跡➡葉茶屋寺田園(ランチ予約)➡閻魔堂➡常与寺➡浅間神社➡新川呉服店➡(ランチ‥葉茶屋寺田園)・流山万華鏡ギャラリー&ミュージアム➡流山まちなかミュージアム   
第3グループ:
新川呉服店➡笹屋商店(布団)➡浅間神社➡常与寺➡紙平醤油醸造所跡➡流山万華鏡ギャラリー&ミュージアム(葉茶屋寺田園)➡流山まちなかミュージアム➡一茶双樹記念館➡赤城神社➡(ランチ)

街歩き中 閻魔堂付近


街歩き中 一茶双樹記念館の庭

 事前に配布した観光案内を参考にランチスポットをを予約したちょっぴりグルメ派、老舗の店舗内で店主とも会話を交わした交流派、往時の街並みやたたずまいを満喫したごゆるり派の3グループは、比較的限定されたエリアにも拘らず、グループ同士が同じスポットで出会うことはほとんどなく、それぞれの散策を楽しんで、13時の共想法開始に合わせて杜のアトリエ黎明に集まりました。ここは流山市出身の画家夫妻のアトリエ跡で、流山市が寄贈を受け、市民の芸術・文化活動の拠点としているところです。雨あがりの美しく色づき始めた木々や季節の花にあふれた美しい庭園を眺めて、早めのお茶をいただき、談笑しながら、散策時に撮りためた写真の中から、今回の共想法のテーマ「私の発見」に使う傑作を選び、写真登録などの実施準備を待ちました。

杜のアトリエ黎明入口

 果たして、4年ぶりの対面の共想法が「これから共想法を始めます!!」という司会ロボット:ぼのちゃんの元気な声で始まりました。準備の都合で写真1枚ずつ4セッションを行いましたが、事前に情報を得て街歩きに臨まれた方が多く、同じスポットを巡った方々同志でしたので、質疑応答はとても活発に交わされました。さらに、同じスポットをめぐったのに気が付かなかったり、視点の違う見方もあったりと、共想法に参加することでさらに新しい「私の発見」をすることができました。また、体験参加者の方々もすぐに馴染んで共想法の輪にも入っていただけて、和気あいあいのうちに、終えることができました。

共想法実施風景1


共想法実施風景2

 午前中の街歩きで、多くの方々がほぼ1万歩程を歩かれたようです。ご自宅から街歩き共想法に参加されることで、充分に身体を動かし、様々な認知機能を使われ、しかも久方ぶりの対面も叶って楽しく過ごされたようで、皆様が笑顔で、さらに見落としていたスポットやお土産屋さんに行くからと元気に告げながら、帰途に着かれたのを拝見して、担当者として安堵したことでした。
 そして、体験参加者お二人が、早速賛助会員になられて、近々共想法に参加されることになったことも嬉しいことでした。

市民研究員 根岸 勝壽・吉田 美枝子

 はっきり思い出せないのですが、数十年前だったでしょうか、岩殿山に登った際に、近くに日本三奇橋の一つで国の名勝ともなっている「猿橋」という橋があることを知りました。一度は行ってみたいと思っていたのです。橋を渡ってみると、30メートル程の長さ、そして橋下の谷底までも30メートル程の深さでした。4層の刎ね木(はねぎ)でこの橋の両側は支えられているそうで、その姿にも圧倒されました。この周辺の地域には桃太郎伝説もあるとか。大月市JR猿橋駅からも近い場所でした。

市民研究員 K.S.さん



三大奇矯の一つ猿橋

コメント:市民研究員 A.U.さん
  江戸時代では木材を用いたそうですが、今では鋼製の橋げたに木材を張り付けて江戸時代の構造を復元しているそうです。理論を読んでもへぇと驚くばかり。江戸の巧の知恵はすばらしい。それにしても30m下は谷底と聞くと足がすくみそうです。

天の川の撮影

カテゴリ : 
今日の共想法 » 新しく始めること
執筆 : 
UotaniA 2023-11-12 8:00
  新しく、天の川の撮影を始めました。ネットでお勧めスポットを調べたところ、千葉県南房総市白浜の野島崎とあったので、そこに行って撮影しました。ここは朝日の鑑賞の名所でもあります。大きな岩の上に観賞用の白いベンチが置いてありました。このベンチの左上に向かって白く見えるのが天の川になります。岩やベンチが明るいのは、後ろに灯台があるからで、その灯りに照らされて、写真に映っているのです。

市民研究員 K.N.さん



野島崎から撮影した天の川

コメント:市民研究員 A.U.さん
  時間を忘れて見入ってしまいそうな夜空です。白いベンチに座るのは肩を寄せ合う二人の若者?それとも手を握り合う初老の夫婦?そんな想像を掻き立てます。美しい写真の陰にあるK.N.さんの熱意とご苦労に感謝!

読書

カテゴリ : 
今日の共想法 » 好きなものごと
執筆 : 
UotaniA 2023-11-5 8:00
  私の好きなものごとは、「読書」です。 物心がつき文字が読める様になってから、ずっと変わらず好きな事です。 小、中、高と時間があるといつも図書室に行って本を借りて読んでいました。 会社に入ってからも、図書コーナーがあるとそこで借り、読みたい新刊があるとリクエストして読んでいました。 今でも図書館、本屋さんは大好きです。 ただ最近は眼も悪くなり、図書館も近くにないため、多く読めなくて残念です。

継続コース参加者 F.W.さん



夢中になって読書中の本


コメント:市民研究員A.U.さん
 読書は未知の世界への架け橋、いつどんなときでも手元に一冊の本さえあれば 知ることの喜び、驚き、感動がいっぱいに拡がります。F.W.さんがお読みになった本をならべると、地球を何周するでしょうね。その中からお薦めの本はどんな本でしょう?
 牛久市にある200坪ほどの土地に久しぶりに行ってみました。コロナ禍でしばらく使用を中断しておりましたが、再開して、万次郎かぼちゃを栽培したからです。 万次郎かぼちゃは四国の徳島県で開発されたアメリカ生まれの新種で、アメリカに渡った ジョン万次郎 にちなんで名前がつけられたと聞いています。 5月中旬に苗株を植え付けると、10月頃には 収穫できます。1株から200個ものラグビーボールのようなかぼちゃが穫れます。生命力が強く 雑草が負けてしまいます 。秋の収穫が楽しみです。

継続コース参加者 M.A.さん





秋の収穫が楽しみな万次郎かぼちゃ

コメント:市民研究員 A.S.さん
収穫の時期になりましたね、豊作だったのでしょう。かぼちゃは保存もきくし、栄養も有り料理法も色々あって沢山取れても困らないでしょうが、何百個ともなると勝手に行先が心配になりますね。
 横浜市の宮沢香山真葛(マクズ)ミュージアムに行ってきました 。小さなミュージアムですが収蔵されている作品は私の上半身ほどもある大きな花瓶が多く、迫力満点。 鳥が装飾されているこの作品は羽根の一枚一枚が丁寧に焼かれていて、絵で言うと 伊藤若冲のような感覚の 焼き物です。 初代 宮川香山は 横浜で輸出用の作品を作り、明治治11年、22年のパリ万博では 金牌を受賞したとのこと。窯は横浜の大空襲で焼失しました。

市民研究員 A.U.さん



水辺ニ鳥細工花瓶(初代宮沢香山作)
(注:ミュージアムに問い合わせ、写真のブログ掲載許可を頂きました)

ご参考:
宮川香山 眞葛ミュージアム http://kozan-makuzu.com/index.html

コメント:市民研究員 A.S.さん
私も初めてお聞きしたミュージアムですが、立派な作品があるのですね。興味があったので、ネットで調べて覗いてみましたら、館内に入り最新の画像処理の3Dの写真で迫力ある鷹の姿の花瓶の作品が出てきました。興味ある方は上記のURLにアクセスして鑑賞しては如何でしょう。

薬ケース

カテゴリ : 
今日の共想法 » 新しく始めること
執筆 : 
NagataE 2023-10-15 8:00
  昨秋から退職後の隠居生活に入りましたが、バイオリズムが狂ったようで、血圧が乱れたため服用薬が大幅に変更となったので、この機会に日々の薬管理を見直しています。 上の写真はお菓子箱を利用して1週間分を毎土曜日に用意して、飲み忘れに配慮してきました。けれども薬が増えて面倒になり、下の写真のような、百均で販売されているケース利用しようかと検討中です。飲む薬が 増える一方になり、「薬で、お腹一杯」が口癖で、嘆いていた亡き母を思い出します、自分もそんな歳になったかと落ち込んでいます。

継続コース T.S.さん



投薬内容が変更になり、新しい薬ケース利用を検討中

コメント:市民研究員 E.N.さん
  お薬を飲むにはある程度水分をとる必要がありますので、なかなか悩ましいところですね。知人は錠剤が苦手で、泣きながら服薬していたのを思い出します。お薬はよく噛んで飲み込むわけにもいきませんから、せめて宝石箱と思うことにしてはいかがでしょうか。
 2023年9月15〜17日に新潟市朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターにて、第12回日本認知症予防学会が開催されました。会場はガラス張りの建物で、広々として気分が良いところでした。

朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター

 
 初日の15日にはメインホールで、大武美保子先生がシンポジウム1「次世代認知症診療セッション」に参加され、認知症予防とAIについて講演されました。認知症予防学会らしく、若い世代への認知症予防への取り組みに注目が集まっていました。座長は、2020年のほのぼの研究所のクリスマス講演会に招待講演講師としてご登壇いただいた、北九州市の、医療法人ふらて会 西野病院の西野憲史先生と、大分大学医学部神経内科の木村成志先生でした。

大武先生講演
 
 私は「コロナ禍における会話支援技術共想法の介護施設における実践: 通所者と入所者の認知機能と満足度に関する考察」と題して、マカベシルバートピアにおける共想法について、主にコロナ禍における活動についてポスター発表をさせていただきました。ポスター会場設営の際には、椅子の上でよろよろしていた私を見かねたのでしょうか、北海道の二人のナースが声をかけて手伝って下さり、すっかり仕上げることができました。

ポスターセッション
 

 初日には気が付かなかったのですが、会場入り口に大きな水槽があり、中にはきらびやかな錦鯉が優雅に泳いでいました。お土産売り場の笹団子にばかり気をとられて、うっかり素敵な鯉を見逃すところでした。

新潟の錦鯉
 
 予想に反して新潟はかなり暑かったにもかかわらず、色鮮やかなお祭りの恰好をした若い人達が大通りを元気よく歩いていました。新潟市では9月16〜18日、にいがた総おどり祭が開催されたようでしたが、残念ながら踊りは見逃してしまいました。新潟は美味しいものの宝庫ですので、何を選んだら良いやらお土産選びが大変でした。

市民研究員・マカベシルバートピア共想法実践者 永田 映子