ほの研ブログ - 最新エントリー
2012年6月に行なわれました、地域活動応援講座についての記事を、本日掲載できましたのでご覧下さい。
2012年6月29日、柏市社会福祉協議会 介護予防センターいきいきプラザにおいて、柏市社会福祉協議会主催、地域活動応援講座が開催され、当研究所代表理事を務める大武美保子先生が講演されました。テーマは「高齢者と楽しむほのぼの会話のススメ」です。出席者は柏市内在住のボランティア関係者40名、日頃から高齢者と接する機会の多いみなさんと、2時間にわたり熱のこもった講演会となりました。
まず、本日の司会、柏市社会福祉協議会地域支援課、ボランティアセンターの田邊眞喜子さんの合図で、全員がウォーミングアップをした後、田邊さんによる講師の紹介から講演に入りました。
1.ほのぼの研究所移籍記念講演会の案内
はじめに、7月に開催する、ほのぼの研究所の設立5周年と代表理事の移籍を記念する講演会の案内がありました。講演会では、ロボット研究員「ほのちゃん」も司会で参加します、との話にみなさん、ほのちゃんに注目です。ほのちゃんのあいさつ、自己紹介と「よろしくお願いします」の明るい声に、笑いが広がり和らいだ雰囲気となりました。

ロボット研究員「ほのちゃん」を紹介する大武先生
2.テーマを決めて会話のツボを探す(資料1について)
一つ目の資料は、介護専門職の総合情報誌「おはよう21」に連載された「介護に役立つほのぼの会話のすすめ」の第一回連載記事、「テーマを決めて会話のツボを探す」です。
共想法の標準的なテーマには「好きなものごと」「ふるさと・旅行・近場の名所」「健康・食べ物」「笑い・失敗談」などがあります。この資料のテーマ別対策表から、会話を通して期待される効果の説明がありました。
テーマを決めるのは、楽しみつつ、トレーニングを意識し会話をすることをめざしているからです。高齢になると認知機能が低下しやすくなり、記憶も衰えてきます。記憶機能低下の対策として、いろいろな角度から記憶を出し入れする生活習慣を身に着けるとよいそうです。例えば、失敗談のテーマで会話をするとき、失敗したことだけでなく、そういえばその後、みんなで美味しいものをいただいたなど、頭の中に入っているものごとを、いろいろな角度から思い出すきっかけに活用します。
3.聞くことと話すことのバランスをとる(資料2について)
二つ目の資料は、「介護に役立つほのぼの会話のすすめ」の第二回連載記事、「聞くことと話すことのバランスをとる」です。
共想法では、参加者全員が会話に参加する機会が得られるように、?時間を決める、?順序を決める、?話題提供と質疑応答を分ける、の三つの工夫をします。認知症の方は、自発的な話題提供が難しくなるので、最初から質疑応答をしながら会話を促していきます。写真を見て、これ何ですか、それからどうなったのと聞いていきます。相の手が入ることで、自分の言葉で話ができるようになっていきます。
4.書籍「介護に役立つ共想法」
配布資料を含め12回の連載記事に加筆修正したものが、書籍「介護に役立つ共想法―認知症予防と回復のための新しいコミュニケーション」となりました(介護に役立つ共想法、出版記事参照)。書籍の中から、興味深い写真と話題の紹介がありました。
たとえば、貝の根付を、海辺で拾ったものではなく、介護施設で出された味噌汁の具の貝を洗って作ったという話題(介護に役立つ共想法P.116)。若いころ下宿していたアパートの流し台で、モップを洗っていると知らずに、りんごを転がして洗っていたエピソード(介護に役立つ共想法P.15 リンゴ)。
写真とともに面白い話が集まり、ものごとの面白がり方が広がっていきます。みんなで楽しめることを共有できたらと思っています、とまとめられました。
大武先生のお話が終わるタイミングを見計らって、ロボット研究員「ほのちゃん」が再登場し、「ありがとうございました」と挨拶、参加者一同爆笑となりました。司会の田邊さんより、閉会のご挨拶があり、「大武先生の取り組みに賛同し、社会福祉協議会でも参加応援をしています。私も共想法を体験しました。講演会のチラシに写真が載っています。」と力強く締めくくっていただきました。
講演会が終わって、「どうしたら共想法を学べますか」と尋ねられた方が数人いらっしゃいました。「こんな素晴らしい手法があるのですね。もっと早くに出会っていたら高齢者のみならず、子ども達にも適したように思います。」とは、教師退職者の感想です。
共想法は生き方の基本のような気がします。共想法を経験者した方はどなたも言われます。長い間には環境も変わります。どんな環境に立たされても対応できる力をつけておけば、生活に不便を感じることは無いのかもしれません。この間までお元気だった方が急に老け込んでしまわれたり、まだまだお若いのにどうなさったのかと思ったりすることが、このところ急激に増えているように感じます。共想法を通じ、常に前向きでいられることを、周囲の方々と分かち合いたい、高齢の方との出会いに恵まれた立場から、ほのぼの研究所に関わるものとしても、共想法を極めていきたい、と痛感しています。
2012年6月29日、柏市社会福祉協議会 介護予防センターいきいきプラザにおいて、柏市社会福祉協議会主催、地域活動応援講座が開催され、当研究所代表理事を務める大武美保子先生が講演されました。テーマは「高齢者と楽しむほのぼの会話のススメ」です。出席者は柏市内在住のボランティア関係者40名、日頃から高齢者と接する機会の多いみなさんと、2時間にわたり熱のこもった講演会となりました。
まず、本日の司会、柏市社会福祉協議会地域支援課、ボランティアセンターの田邊眞喜子さんの合図で、全員がウォーミングアップをした後、田邊さんによる講師の紹介から講演に入りました。
1.ほのぼの研究所移籍記念講演会の案内
はじめに、7月に開催する、ほのぼの研究所の設立5周年と代表理事の移籍を記念する講演会の案内がありました。講演会では、ロボット研究員「ほのちゃん」も司会で参加します、との話にみなさん、ほのちゃんに注目です。ほのちゃんのあいさつ、自己紹介と「よろしくお願いします」の明るい声に、笑いが広がり和らいだ雰囲気となりました。

ロボット研究員「ほのちゃん」を紹介する大武先生
2.テーマを決めて会話のツボを探す(資料1について)
一つ目の資料は、介護専門職の総合情報誌「おはよう21」に連載された「介護に役立つほのぼの会話のすすめ」の第一回連載記事、「テーマを決めて会話のツボを探す」です。
共想法の標準的なテーマには「好きなものごと」「ふるさと・旅行・近場の名所」「健康・食べ物」「笑い・失敗談」などがあります。この資料のテーマ別対策表から、会話を通して期待される効果の説明がありました。
テーマを決めるのは、楽しみつつ、トレーニングを意識し会話をすることをめざしているからです。高齢になると認知機能が低下しやすくなり、記憶も衰えてきます。記憶機能低下の対策として、いろいろな角度から記憶を出し入れする生活習慣を身に着けるとよいそうです。例えば、失敗談のテーマで会話をするとき、失敗したことだけでなく、そういえばその後、みんなで美味しいものをいただいたなど、頭の中に入っているものごとを、いろいろな角度から思い出すきっかけに活用します。
3.聞くことと話すことのバランスをとる(資料2について)
二つ目の資料は、「介護に役立つほのぼの会話のすすめ」の第二回連載記事、「聞くことと話すことのバランスをとる」です。
共想法では、参加者全員が会話に参加する機会が得られるように、?時間を決める、?順序を決める、?話題提供と質疑応答を分ける、の三つの工夫をします。認知症の方は、自発的な話題提供が難しくなるので、最初から質疑応答をしながら会話を促していきます。写真を見て、これ何ですか、それからどうなったのと聞いていきます。相の手が入ることで、自分の言葉で話ができるようになっていきます。
4.書籍「介護に役立つ共想法」
配布資料を含め12回の連載記事に加筆修正したものが、書籍「介護に役立つ共想法―認知症予防と回復のための新しいコミュニケーション」となりました(介護に役立つ共想法、出版記事参照)。書籍の中から、興味深い写真と話題の紹介がありました。
たとえば、貝の根付を、海辺で拾ったものではなく、介護施設で出された味噌汁の具の貝を洗って作ったという話題(介護に役立つ共想法P.116)。若いころ下宿していたアパートの流し台で、モップを洗っていると知らずに、りんごを転がして洗っていたエピソード(介護に役立つ共想法P.15 リンゴ)。
写真とともに面白い話が集まり、ものごとの面白がり方が広がっていきます。みんなで楽しめることを共有できたらと思っています、とまとめられました。
大武先生のお話が終わるタイミングを見計らって、ロボット研究員「ほのちゃん」が再登場し、「ありがとうございました」と挨拶、参加者一同爆笑となりました。司会の田邊さんより、閉会のご挨拶があり、「大武先生の取り組みに賛同し、社会福祉協議会でも参加応援をしています。私も共想法を体験しました。講演会のチラシに写真が載っています。」と力強く締めくくっていただきました。
講演会が終わって、「どうしたら共想法を学べますか」と尋ねられた方が数人いらっしゃいました。「こんな素晴らしい手法があるのですね。もっと早くに出会っていたら高齢者のみならず、子ども達にも適したように思います。」とは、教師退職者の感想です。
共想法は生き方の基本のような気がします。共想法を経験者した方はどなたも言われます。長い間には環境も変わります。どんな環境に立たされても対応できる力をつけておけば、生活に不便を感じることは無いのかもしれません。この間までお元気だった方が急に老け込んでしまわれたり、まだまだお若いのにどうなさったのかと思ったりすることが、このところ急激に増えているように感じます。共想法を通じ、常に前向きでいられることを、周囲の方々と分かち合いたい、高齢の方との出会いに恵まれた立場から、ほのぼの研究所に関わるものとしても、共想法を極めていきたい、と痛感しています。
市民研究員 武下秀子 記
新年おめでとうございます
旧年は、ほのぼの研究所が、2007年の研究拠点設立から数えて五周年を迎える節目の年でした。これまでお世話になりましたすべての方に、この場を借りて、心より感謝申し上げます。
研究拠点設立とほぼ同時期に開始した、人工知能学会全国大会における近未来チャレンジセッション「認知症予防回復支援サービスの開発と忘却の科学」は、五回の審査に合格し、2012年6月に修了認定を受けました。この間、ほのぼの研究所の市民研究員が毎年、通算7名、研究発表に挑戦し、実施研究について報告することができました。
同時に、変化の年でもありました。4月の代表理事の千葉大学への移籍に伴い、5月にほのぼの研究所の本籍地が千葉大学柏の葉キャンパスに移転し、7月には移籍記念講演会を、同キャンパスシーズホールにて開催しました。
前年度より開始した通年の継続コース、入門コース、集中研修に加え、各地で認知症予防出前講座を行いました。単発の講座もしくは講演会6件に加え、7月より10月まで、柏市の特別養護老人ホームマザーズガーデンにて、11月に柏商工会議所女性会にて、連続出前講座を開催しました。
この間、ほのぼの研究所は、次の五年に向けた国際展開の一歩を踏み出しました。夏から秋にかけて、代表理事がスイスで在外研究を行いました。一連の研究活動を通じ、チューリッヒ大学老年学研究センター長・教授、マイク・マーチン先生と共に、スイス―日本研究交流拠点を設立しました。12月に開催したクリスマス講演会の交流会では、遠隔会議システムを用いてスイスと中継しました。
本年は、2008年のNPO法人設立から数えて五周年を迎えます。これまでの歩みを整理すると共に、得られた知見に基づいて、共想法を核に、知的機能、社会的機能をより効果的に高めることができる、人材養成プログラムを開発します。人類が経験したことがない超高齢化が進む中、一人でも多くの人が、生涯を通じて自立し、質の高い生活を送ることができる社会の実現に向けて、民産官学連携により活動の幅を拡げ、理論を深化して参ります。本年も御指導、御協力、御支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

八ヶ岳よりあけぼのの富士
旧年は、ほのぼの研究所が、2007年の研究拠点設立から数えて五周年を迎える節目の年でした。これまでお世話になりましたすべての方に、この場を借りて、心より感謝申し上げます。
研究拠点設立とほぼ同時期に開始した、人工知能学会全国大会における近未来チャレンジセッション「認知症予防回復支援サービスの開発と忘却の科学」は、五回の審査に合格し、2012年6月に修了認定を受けました。この間、ほのぼの研究所の市民研究員が毎年、通算7名、研究発表に挑戦し、実施研究について報告することができました。
同時に、変化の年でもありました。4月の代表理事の千葉大学への移籍に伴い、5月にほのぼの研究所の本籍地が千葉大学柏の葉キャンパスに移転し、7月には移籍記念講演会を、同キャンパスシーズホールにて開催しました。
前年度より開始した通年の継続コース、入門コース、集中研修に加え、各地で認知症予防出前講座を行いました。単発の講座もしくは講演会6件に加え、7月より10月まで、柏市の特別養護老人ホームマザーズガーデンにて、11月に柏商工会議所女性会にて、連続出前講座を開催しました。
この間、ほのぼの研究所は、次の五年に向けた国際展開の一歩を踏み出しました。夏から秋にかけて、代表理事がスイスで在外研究を行いました。一連の研究活動を通じ、チューリッヒ大学老年学研究センター長・教授、マイク・マーチン先生と共に、スイス―日本研究交流拠点を設立しました。12月に開催したクリスマス講演会の交流会では、遠隔会議システムを用いてスイスと中継しました。
本年は、2008年のNPO法人設立から数えて五周年を迎えます。これまでの歩みを整理すると共に、得られた知見に基づいて、共想法を核に、知的機能、社会的機能をより効果的に高めることができる、人材養成プログラムを開発します。人類が経験したことがない超高齢化が進む中、一人でも多くの人が、生涯を通じて自立し、質の高い生活を送ることができる社会の実現に向けて、民産官学連携により活動の幅を拡げ、理論を深化して参ります。本年も御指導、御協力、御支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
2013年元旦
NPO法人ほのぼの研究所代表理事・所長
千葉大学准教授 大武美保子

八ヶ岳よりあけぼのの富士
柿のお菓子で有名な、岐阜県中津川市の和菓子の本舗「満天星一休(どうだんいっきゅう)」に干してあった干し柿です。柿は天竜川の流域にある「市田柿」です。干し柿1個の中に、栗のきんとんが入っているお菓子で「杣(そま)の木洩(こもれ)日(び)」という、冬のある限定期間のものです。ここには友人と長野県へもみじ狩りに行った時、訪れました。因みに柿はミカンやリンゴよりはるかにビタミンCが多く、干し柿にすると、更によくなり、胃腸を丈夫にします。柿のタンニンが血管をしなやかにし高血圧によく、また、カリウムは利尿作用があり、2日酔いに適しています。
きらりびと第2チーム・M.N.さん記

吊るし柿
コメント:市民研究員 M.N.さん
私は柿が大好きで、熟れた柔らかいものより、固い柿が好きです。甘いお菓子はあまり食べませんが、このお菓子は食べてみたいですね。それにしてもお店やお菓子の名前が難しいですね。また、柿の効用がとてもいいですね。最近は2日酔いするほど飲めなくなりましたが、2日酔いに適しているというのが気に入りました。
きらりびと第2チーム・M.N.さん記

吊るし柿
コメント:市民研究員 M.N.さん
私は柿が大好きで、熟れた柔らかいものより、固い柿が好きです。甘いお菓子はあまり食べませんが、このお菓子は食べてみたいですね。それにしてもお店やお菓子の名前が難しいですね。また、柿の効用がとてもいいですね。最近は2日酔いするほど飲めなくなりましたが、2日酔いに適しているというのが気に入りました。
2012年12月4日(火)、クリスマス講演会終了後、30分の休憩を挟んで16時から、講演会会場と同じく千葉大学柏の葉キャンパスシーズホールにおいて、交流会が開かれました。参加人数は、会場来場者62名、遠隔会議システム(スカイプ)参加5名、ロボット研究員2名でした。
講演会終了後の30分の休憩中は、待合室会場において共想法活動記録ビデオを上映し、ご来場の皆さんに共想法についての理解をより深めていただけるようにしました。それに平行して、ほの研関係者は会場のセッティングを整えさせていただきました。
交流会は司会役のロボット研究員のほのちゃん、ぼのちゃんと研究員が勤め、ロボットの愛くるしい声で開始されました。開会挨拶は、ほのぼの研究所事務局長の長谷川さんです。皆様にはサンタ帽やトナカイの角カチューシャを頭に着用して参加していただきました。

開会挨拶 ほのぼの研究所 長谷川多度 事務局長
司会 ロボット研究員 ほのちゃん(右)、ぼのちゃん(左)、左手に操作者
遠隔会議システム(スカイプ)参加の方と会場とを結ぶ役は大武先生、パソコン操作と同時通訳とでフル回転が始まりました。会場には流暢な英語が流れ出しました。スクリーンにはスイスのチューリッヒ大学マイク・マーティン教授と、長崎県長崎北病院より小柳さん、平野さん、岩下さん、、柏市の自宅療養中の武下研究員が映り、5名の方はそこから参加されました。
来賓の挨拶は柏市医師会前会長の宮地直丸先生に頂きました。次の乾杯の音頭では産業技術総合研究所主任研究員の麻生英樹先生が、英語でマーティン先生等に話しかけられました。マーティン先生は遠隔会議システムのスクリーンの中から挨拶され、「みんなと一緒に乾杯に参加できるようにコーヒーカップを準備してきています」とカップを掲げて見せてくださいました。麻生先生は、「皆さんご唱和ください」と日本語に戻られ、会場の皆さんの「かんぱい!」の大合唱になりました。

来賓挨拶 柏市医師会前会長 宮地直丸先生

乾杯の音頭 産業技術総合研究所主任研究員 麻生英樹先生
スクリーン上、マグカップで乾杯する
スイス チューリッヒ大学 マイク・マーティン教授

会場での乾杯の様子
楽しい雰囲気が高まり、皆さんの歓談が始まる中、テーブルに用意されたケーキやサンドイッチ、飲み物などがあっという間に、皆さんのおなかの中に消えていきました。
この雰囲気が続く中、今回の特別企画であるマイク・マーティン教授に対して質問と交流に入りました。会場からは質問が相次ぎ、マーティン先生はひとつひとつ丁寧に答えてくださり、講演会で話された内容をさらに深めてくださいました。とても反響がありましたので、ここでは時間オーバーとなりました。

ケーキ

マーティン先生への質問
司会のほのちゃん、ぼのちゃんが、時間の巻き返しを図り、奮闘しながら進行を続けました。二名のロボットの「ありがとうございました」の言葉がけのタイミングが絶妙なところでずれてしまうと、会場から笑いが起こっていました。会社関係、研究機関、賛助会員、入門コース参加者、チラシをご覧になった方など、多彩な方々が一人ずつ、前に出て自己紹介されました。埼玉県宮代町で共想法を実施研究する「きらりびと」からは、参加者、実施者ともに参加がありました。その中には共想法の愛好者になってくださったような方もお見受けできました。全員が終わったら会の定刻に至りました。
英語と日本語が飛び交う中でのあっという間の一時間半だったと思います。柏市議会議員、上橋泉先生に中締めのことばを頂き、盛会のうちに無事に終了いたしました。

参加者 自己紹介

中締めの挨拶 柏市議会議員 上橋泉先生
市民研究員 清水きよみ 松村光輝 記
こうした多数の方々をお迎えするにあたって、市民研究員の他、継続コース参加者、入門コース、研修コースOB、千葉大学学生の方々にご協力を頂き、ここに終了できましたことを、まずはブログを通してお礼申し上げます。ありがとうございました。
NPO法人 ほのぼの研究所事務局一同
講演会終了後の30分の休憩中は、待合室会場において共想法活動記録ビデオを上映し、ご来場の皆さんに共想法についての理解をより深めていただけるようにしました。それに平行して、ほの研関係者は会場のセッティングを整えさせていただきました。
交流会は司会役のロボット研究員のほのちゃん、ぼのちゃんと研究員が勤め、ロボットの愛くるしい声で開始されました。開会挨拶は、ほのぼの研究所事務局長の長谷川さんです。皆様にはサンタ帽やトナカイの角カチューシャを頭に着用して参加していただきました。

開会挨拶 ほのぼの研究所 長谷川多度 事務局長
司会 ロボット研究員 ほのちゃん(右)、ぼのちゃん(左)、左手に操作者
遠隔会議システム(スカイプ)参加の方と会場とを結ぶ役は大武先生、パソコン操作と同時通訳とでフル回転が始まりました。会場には流暢な英語が流れ出しました。スクリーンにはスイスのチューリッヒ大学マイク・マーティン教授と、長崎県長崎北病院より小柳さん、平野さん、岩下さん、、柏市の自宅療養中の武下研究員が映り、5名の方はそこから参加されました。
来賓の挨拶は柏市医師会前会長の宮地直丸先生に頂きました。次の乾杯の音頭では産業技術総合研究所主任研究員の麻生英樹先生が、英語でマーティン先生等に話しかけられました。マーティン先生は遠隔会議システムのスクリーンの中から挨拶され、「みんなと一緒に乾杯に参加できるようにコーヒーカップを準備してきています」とカップを掲げて見せてくださいました。麻生先生は、「皆さんご唱和ください」と日本語に戻られ、会場の皆さんの「かんぱい!」の大合唱になりました。

来賓挨拶 柏市医師会前会長 宮地直丸先生

乾杯の音頭 産業技術総合研究所主任研究員 麻生英樹先生
スクリーン上、マグカップで乾杯する
スイス チューリッヒ大学 マイク・マーティン教授

会場での乾杯の様子
楽しい雰囲気が高まり、皆さんの歓談が始まる中、テーブルに用意されたケーキやサンドイッチ、飲み物などがあっという間に、皆さんのおなかの中に消えていきました。
この雰囲気が続く中、今回の特別企画であるマイク・マーティン教授に対して質問と交流に入りました。会場からは質問が相次ぎ、マーティン先生はひとつひとつ丁寧に答えてくださり、講演会で話された内容をさらに深めてくださいました。とても反響がありましたので、ここでは時間オーバーとなりました。

ケーキ

マーティン先生への質問
司会のほのちゃん、ぼのちゃんが、時間の巻き返しを図り、奮闘しながら進行を続けました。二名のロボットの「ありがとうございました」の言葉がけのタイミングが絶妙なところでずれてしまうと、会場から笑いが起こっていました。会社関係、研究機関、賛助会員、入門コース参加者、チラシをご覧になった方など、多彩な方々が一人ずつ、前に出て自己紹介されました。埼玉県宮代町で共想法を実施研究する「きらりびと」からは、参加者、実施者ともに参加がありました。その中には共想法の愛好者になってくださったような方もお見受けできました。全員が終わったら会の定刻に至りました。
英語と日本語が飛び交う中でのあっという間の一時間半だったと思います。柏市議会議員、上橋泉先生に中締めのことばを頂き、盛会のうちに無事に終了いたしました。

参加者 自己紹介

中締めの挨拶 柏市議会議員 上橋泉先生
市民研究員 清水きよみ 松村光輝 記
こうした多数の方々をお迎えするにあたって、市民研究員の他、継続コース参加者、入門コース、研修コースOB、千葉大学学生の方々にご協力を頂き、ここに終了できましたことを、まずはブログを通してお礼申し上げます。ありがとうございました。
NPO法人 ほのぼの研究所事務局一同
2012年12月4日(火)13時30分より、千葉大学柏の葉キャンパスシーズホールにおいて、ほのぼの研究所クリスマス講演会・交流会が開催されました。講演会79名、交流会62名と、多数の方々に積極的に参加していただき、内容の濃い盛り上がった講演会・交流会でありました。
クリスマス講演会は、ロボット研究員ほのちゃんによる挨拶に始まり、大武代表理事の開会挨拶、柏商工会議所女性会高野山会長の来賓挨拶の後、目玉の講演に入りました。

来賓挨拶 柏商工会議所女性会高野山会長
まず、スイス・チューリッヒ大学教授のマイク・マーチン先生の招待ビデオ講演「高齢期の生活の質を高める新しい基礎」では、「質の高い生活を送るには、環境が変わっても新しい事に新しい工夫をもってチャレンジする事が大切である。それは自分の目標を決め、能力と工夫によって、毎日の生活の中で実践できることである。」と力説されました。

招待ビデオ講演 マイク・マーチン先生
次に、基調講演として、大武先生の欧州の高齢者支援研究報告があり、マイク・マーチン先生の講演を補足して、「健康とは手段であり目的ではなく、個人差はあるが健康が生活の質を高める。自分が出来ない事に注目するのではなく、やりたい事をできるよう工夫することにより、よりよく生きるための技術を取得できる。新しい事に新しい方法でチャレンジし、出来ないといって諦めるのではなく、代案を考えて実行に移す。その為には毎日の訓練が必要である。」と言われました。

基調講演 大武美保子先生
最後の大武先生と、ロボット研究員ほのちゃん・ぼのちゃんによる鼎談では、ほのちゃん、ぼのちゃんの質問に先生が回答する形ではじまり、会場から活発な意見の交換がありました。ぎんさん4姉妹を例として、認知症の予防には質の高い生活を目指すことが有効である、との結論に至りました。今回の講演会はロボット研究員が全面的に司会をし、会の進行をリードしていました。市民研究員の操作者も色々勉強させていただき、有意義な講演会であったと思います。

鼎談 ロボット研究員ほのちゃん・ぼのちゃんと操作者2名、大武先生

クリスマス講演会 会場の様子
クリスマス講演会は、ロボット研究員ほのちゃんによる挨拶に始まり、大武代表理事の開会挨拶、柏商工会議所女性会高野山会長の来賓挨拶の後、目玉の講演に入りました。

来賓挨拶 柏商工会議所女性会高野山会長
まず、スイス・チューリッヒ大学教授のマイク・マーチン先生の招待ビデオ講演「高齢期の生活の質を高める新しい基礎」では、「質の高い生活を送るには、環境が変わっても新しい事に新しい工夫をもってチャレンジする事が大切である。それは自分の目標を決め、能力と工夫によって、毎日の生活の中で実践できることである。」と力説されました。

招待ビデオ講演 マイク・マーチン先生
次に、基調講演として、大武先生の欧州の高齢者支援研究報告があり、マイク・マーチン先生の講演を補足して、「健康とは手段であり目的ではなく、個人差はあるが健康が生活の質を高める。自分が出来ない事に注目するのではなく、やりたい事をできるよう工夫することにより、よりよく生きるための技術を取得できる。新しい事に新しい方法でチャレンジし、出来ないといって諦めるのではなく、代案を考えて実行に移す。その為には毎日の訓練が必要である。」と言われました。

基調講演 大武美保子先生
最後の大武先生と、ロボット研究員ほのちゃん・ぼのちゃんによる鼎談では、ほのちゃん、ぼのちゃんの質問に先生が回答する形ではじまり、会場から活発な意見の交換がありました。ぎんさん4姉妹を例として、認知症の予防には質の高い生活を目指すことが有効である、との結論に至りました。今回の講演会はロボット研究員が全面的に司会をし、会の進行をリードしていました。市民研究員の操作者も色々勉強させていただき、有意義な講演会であったと思います。

鼎談 ロボット研究員ほのちゃん・ぼのちゃんと操作者2名、大武先生

クリスマス講演会 会場の様子
市民研究員 松村光輝さん 記
我が家では3度の食事、10時と3時のおやつも娘が手作りしてくれます。味噌や梅干し、野菜は自家製です。炊飯器で作るケーキは油を使わないのでとてもヘルシーです。ホットケーキの素、サツマイモ、粉茶、ニンジン等を入れて炊飯器で炊きます。添えるジャムは庭でとれたラズベリー、砂糖は控え目にして電子レンジで作ります。普通の炊飯器では2回ほど炊く必要がありますが、粉を100g、生クリーム300g、砂糖80g、卵を4個にすると普通のケーキにもなります。
マカベ共想法参加者 T.S.さん

コメント:市民研究員 H.T.さん
ふんわりとしたホットケーキに艶やかなジャム、真っ白な器に映えて美味しそうですね。丁寧なレシピも魅力です。炊飯器で作るホットケーキ、私にも作れそうでうれしくなります。親御さまのご健康を気遣われるお嬢さまの手作りおやつ、素晴らしいですね。食卓の彩りにご家族のお幸せが満ち溢れています。
マカベ共想法参加者 T.S.さん

コメント:市民研究員 H.T.さん
ふんわりとしたホットケーキに艶やかなジャム、真っ白な器に映えて美味しそうですね。丁寧なレシピも魅力です。炊飯器で作るホットケーキ、私にも作れそうでうれしくなります。親御さまのご健康を気遣われるお嬢さまの手作りおやつ、素晴らしいですね。食卓の彩りにご家族のお幸せが満ち溢れています。
家の玄関前には樹齢300年といわれるもみじが斜めに植えられています。中が空洞でスズメバチの巣ができたこともあり何時倒れるかと心配ですが、2本の太い材木で支えています。背丈は屋根ほどにもなった家の宝物、これからも大切にしていきたいと思います。震災の時は屋根瓦が崩れて落ちてきましたが幸いもみじは無事でした。庭にいた私は危うく命拾いをしました。
マカベ共想法参加者 N.I.さん

コメント:市民研究員 H.T.さん
樹齢300年と聞けば、神社や寺院等を想像しますが、自宅の玄関、しかも屋根より高い雄々しさには目を見張るばかりです。大樹には神が宿るといいます。四季折々、家や周りの人々を守ってくれる紅葉は貴重な存在なのですね。
マカベ共想法参加者 N.I.さん

コメント:市民研究員 H.T.さん
樹齢300年と聞けば、神社や寺院等を想像しますが、自宅の玄関、しかも屋根より高い雄々しさには目を見張るばかりです。大樹には神が宿るといいます。四季折々、家や周りの人々を守ってくれる紅葉は貴重な存在なのですね。
2012年10月21日(日)国立市公民館における、ほのぼの研究所出前講座「共想法で認知症予防―物忘れが気になるあなたへ―」に参加しましたのでご報告いたします。当日はお天気にも恵まれちょっとした旅行気分で柏駅を出発しました。10時過ぎの常磐線に乗り、新松戸で武蔵野線、西国分寺で中央線に乗り換え合計で80分ほどの移動でした。西国分寺駅構内ではおしゃれな絵が描かれた駅中ショップを発見し、皆で「素敵ね〜」と言いながら写真を撮っていたら電車に乗り遅れそうになり慌てました。

西国分寺駅構内
目的地の国立駅で大武先生、山口学生さんと落ち合い、ほどなく講演を依頼された一般社団法人リングリンクくにたちの河津征二様にお出迎えいただきました。駅前の並木や草花を眺めながら歩き、駅近くのお店で美味しい昼食をご馳走になりました。国立市公民館までは徒歩ですぐでしたが、途中の街並みは「文教都市くにたち」という名前のとおり学生時代を思い出させる雰囲気が漂っていました。

講演会準備
公民館の地下ホールに着くとスタッフは早速機材の準備をしました。会場には続々と参加者の皆様が集まり、14時には講演会が始まりました。最初に河津様から大武先生の経歴とほのぼの研究所の活動のご紹介があり、次に国立市健康福祉部高齢者支援課の課長大川潤一様のご挨拶へと続きました。講演会のお手伝いをするのはピンクの衣装でおめかしをしたほのちゃんです。先生のお話が長引くと「手短にお願いしますね」と首をかしげながら釘をさすことも忘れません。その姿に会場の雰囲気も自然に和みました。

大武先生とほのちゃん
ほのぼの研究所副代表長谷川多度さんの挨拶に始まり、大武先生の熱のこもった講演は30分を軽くオーバーしました。次に登場した研究員の佐藤由紀子さんからは共想法についての分かりやすい説明と動画放映がありました。その後実際に共想法とはどのようなものかを知っていただくために、研究員らによる共想法のデモンストレーションに移りました。写真は各自1枚でしたが、マイクが右往左往して活発な話し合いがなされました。

共想法デモ
休憩をはさんで最後の質疑応答の時間には、一般の市民の方や福祉職の方などからさまざまな質問が投げかけられ、関心の深さが伺われました。予定の16時が過ぎクリスマス講演会へのご案内などをした後、散会となりましたが、参加者の中には残ってほのちゃんとご対面される方もおられました。公民館の皆様には受付から椅子の片付けまでお世話頂き有難うございました。

質疑応答
国立市へは初めて来たというメンバーも多く、落ち着いた雰囲気と自然豊かな街並みを後にして東京都を東から西へ横断した一日は無事終わりました。
市民研究員:永田映子記

西国分寺駅構内
目的地の国立駅で大武先生、山口学生さんと落ち合い、ほどなく講演を依頼された一般社団法人リングリンクくにたちの河津征二様にお出迎えいただきました。駅前の並木や草花を眺めながら歩き、駅近くのお店で美味しい昼食をご馳走になりました。国立市公民館までは徒歩ですぐでしたが、途中の街並みは「文教都市くにたち」という名前のとおり学生時代を思い出させる雰囲気が漂っていました。

講演会準備
公民館の地下ホールに着くとスタッフは早速機材の準備をしました。会場には続々と参加者の皆様が集まり、14時には講演会が始まりました。最初に河津様から大武先生の経歴とほのぼの研究所の活動のご紹介があり、次に国立市健康福祉部高齢者支援課の課長大川潤一様のご挨拶へと続きました。講演会のお手伝いをするのはピンクの衣装でおめかしをしたほのちゃんです。先生のお話が長引くと「手短にお願いしますね」と首をかしげながら釘をさすことも忘れません。その姿に会場の雰囲気も自然に和みました。

大武先生とほのちゃん
ほのぼの研究所副代表長谷川多度さんの挨拶に始まり、大武先生の熱のこもった講演は30分を軽くオーバーしました。次に登場した研究員の佐藤由紀子さんからは共想法についての分かりやすい説明と動画放映がありました。その後実際に共想法とはどのようなものかを知っていただくために、研究員らによる共想法のデモンストレーションに移りました。写真は各自1枚でしたが、マイクが右往左往して活発な話し合いがなされました。

共想法デモ
休憩をはさんで最後の質疑応答の時間には、一般の市民の方や福祉職の方などからさまざまな質問が投げかけられ、関心の深さが伺われました。予定の16時が過ぎクリスマス講演会へのご案内などをした後、散会となりましたが、参加者の中には残ってほのちゃんとご対面される方もおられました。公民館の皆様には受付から椅子の片付けまでお世話頂き有難うございました。

質疑応答
国立市へは初めて来たというメンバーも多く、落ち着いた雰囲気と自然豊かな街並みを後にして東京都を東から西へ横断した一日は無事終わりました。
市民研究員:永田映子記
自宅の押し入れを改造した手作りの熱帯魚コーナーです。熱帯魚飼育の醍醐味は水槽の中に現地の自然を再現することです。この趣味を友人に話すと、あまりにものマニアックさに呆れられると同時に、心底感心されます。毎晩チマチマと水草をピンセットで植えていると、だんだんと心が落ち着いてきます。真冬に青々と水草が茂る水槽の前で飲むコーヒーはまさに至福の時です。
兵庫県老人福祉事業協会 軽費ケアハウス部会職員研修会
共想法参加者T.K.さん

自宅にある熱帯魚水槽
コメント:M.O.さん
写真がスクリーンに映った時、てっきり水族館と思ったらご自宅の押入れの中と伺って驚きました。水草が青々と茂っていて、マングローブの中のようです。写真では動きませんが、熱帯魚が元気よく動き回る姿が目に浮かびます。
兵庫県老人福祉事業協会 軽費ケアハウス部会職員研修会
共想法参加者T.K.さん

自宅にある熱帯魚水槽
コメント:M.O.さん
写真がスクリーンに映った時、てっきり水族館と思ったらご自宅の押入れの中と伺って驚きました。水草が青々と茂っていて、マングローブの中のようです。写真では動きませんが、熱帯魚が元気よく動き回る姿が目に浮かびます。
私のふるさとは福島県西会津です。ここ西会津地方には会津若松と新潟を結ぶ磐越西線が通っています。SLが通過する時「ポーツ」と音を出し、見ている私達(SLマニア達等)にパフォーマンスを見せてくれます。偶然にも出会うことができた写真です。晩秋のふるさとを走っていく姿は何とも懐かしさが込み上げてきます。磐越西線を進むと白鳥で知られるひょう湖があり、冬には何万羽という白鳥の飛来地、東北の五頭山連峰を背に舞う白鳥の姿は圧巻です。
マザーズガーデン参加者:H.H.さん記

私の好きな田舎
コメント:E.N.さん記
前景のススキの間から煙をあげて走るSLの雄姿、百点満点のタイミングですね。顔をススだらけにして乗った思い出が蘇りました。窓を開けると車内に満ちてきたススの匂いもかすかに記憶に残っています。ひょう湖の白鳥が飛ぶ姿も拝見したいものです。
マザーズガーデン参加者:H.H.さん記

私の好きな田舎
コメント:E.N.さん記
前景のススキの間から煙をあげて走るSLの雄姿、百点満点のタイミングですね。顔をススだらけにして乗った思い出が蘇りました。窓を開けると車内に満ちてきたススの匂いもかすかに記憶に残っています。ひょう湖の白鳥が飛ぶ姿も拝見したいものです。
