ほの研ブログ - 最新エントリー
私のふるさとは福島県西会津です。ここ西会津地方には会津若松と新潟を結ぶ磐越西線が通っています。SLが通過する時「ポーツ」と音を出し、見ている私達(SLマニア達等)にパフォーマンスを見せてくれます。偶然にも出会うことができた写真です。晩秋のふるさとを走っていく姿は何とも懐かしさが込み上げてきます。磐越西線を進むと白鳥で知られるひょう湖があり、冬には何万羽という白鳥の飛来地、東北の五頭山連峰を背に舞う白鳥の姿は圧巻です。
マザーズガーデン参加者:H.H.さん記

私の好きな田舎
コメント:E.N.さん記
前景のススキの間から煙をあげて走るSLの雄姿、百点満点のタイミングですね。顔をススだらけにして乗った思い出が蘇りました。窓を開けると車内に満ちてきたススの匂いもかすかに記憶に残っています。ひょう湖の白鳥が飛ぶ姿も拝見したいものです。
マザーズガーデン参加者:H.H.さん記

私の好きな田舎
コメント:E.N.さん記
前景のススキの間から煙をあげて走るSLの雄姿、百点満点のタイミングですね。顔をススだらけにして乗った思い出が蘇りました。窓を開けると車内に満ちてきたススの匂いもかすかに記憶に残っています。ひょう湖の白鳥が飛ぶ姿も拝見したいものです。
この南部煎餅は、B級グルメコンテストで有名になった「煎餅汁」の元祖とも云える「胡麻と落花生の煎餅」です。主に青森県南部と岩手県北部地域に伝わる食べ物です。特にゴマの栄養・健康効果(効能)?美肌効果 ?ダイエット(体脂肪の減少) ?コレステロールの除去などに、また、落花生も ビタミンやたんぱく質・食物繊維も多く含まれており、栄養価の高い食材なので好物の1つになっております。
きらりびと第2チーム:S.M.さん記

南部煎餅
コメント:T.T.さん
この日は写真もお話も美味しかったのですが、実物の南部煎餅をお持ち下さりお茶をしながらバリバリしましたね。Mさんの大好物をみんなで味わいいただきまして 大いに盛り上がり これまた美味しい時間でした。写真、お話、そして本物の南部煎餅・・ごちそうさまでした。
きらりびと第2チーム:S.M.さん記

南部煎餅
コメント:T.T.さん
この日は写真もお話も美味しかったのですが、実物の南部煎餅をお持ち下さりお茶をしながらバリバリしましたね。Mさんの大好物をみんなで味わいいただきまして 大いに盛り上がり これまた美味しい時間でした。写真、お話、そして本物の南部煎餅・・ごちそうさまでした。
雌猫「メイちゃん」はわが家に来て17年位、私以上に高齢です。飼い主は私なのに猫の気持ちに反してしまうとこの猫は脅迫や、仕返しもするのです。猫が「朝ごはん」と訴え、起こしにきても私が中々、応じないでいると、障子紙を破こうとする音が……。私は僅かな物音なのに毎回、反射的に飛び起きそして応じます。また、猫はよく私の席を先に占拠しています。私が撤退させると猫は後で私の手足を襲うのです。勝手な私の夢は猫との威力の逆転です。
市民研究員:K.S.さん記

猫に飼いならされているかもしれない私の夢
コメント:S.K.さん記
我が家には老犬がいて、妻がものを食べるときには脇にはり付いて食べ物を強奪していますが、私にはしません。決してもらえないから。獣医の先生のお話では、犬は無駄な努力はしないんだそうです。猫はだめかな...?
市民研究員:K.S.さん記

猫に飼いならされているかもしれない私の夢
コメント:S.K.さん記
我が家には老犬がいて、妻がものを食べるときには脇にはり付いて食べ物を強奪していますが、私にはしません。決してもらえないから。獣医の先生のお話では、犬は無駄な努力はしないんだそうです。猫はだめかな...?
末っ子の私は子供のころ、いつも兄たちのお古を着せられダブダブの服や継ぎはぎの服で恥ずかしい思いをした。大人になって、もうそんなことはないと思っていたが息子が大きくなって大量の衣料を廃棄しているので、その中から自分でも使えるものが出てくる。ジーパンなど裾を短くするだけですぐはけるし普段着はほとんど買ったことがない。また、オシャレな義兄が死んで形見だともらったお古をそのまま着られる。使い古したものは女房はバッグや小物を作って再利用している。これも立派なリユース・リサイクルのエコだと思って使っている。
きらりびと第1チーム:S.I.さん記

セコハン衣類
コメント:T.T.記
省エネのテーマで挑んでいただき、ご自分の洋服の写真とお話でした。セコハンとは、セカンドハンドの略だそうです。お古を着ること・・私もうちの子達もそうだなぁ〜同じだなぁ〜と思っていたら、そうそう!とみんなで頷いたり、笑ったり。ユーモアたっぷりの説明で楽しい時間でした。奥様の作品も素敵です!
きらりびと第1チーム:S.I.さん記

セコハン衣類
コメント:T.T.記
省エネのテーマで挑んでいただき、ご自分の洋服の写真とお話でした。セコハンとは、セカンドハンドの略だそうです。お古を着ること・・私もうちの子達もそうだなぁ〜同じだなぁ〜と思っていたら、そうそう!とみんなで頷いたり、笑ったり。ユーモアたっぷりの説明で楽しい時間でした。奥様の作品も素敵です!
まだまだ日中は猛暑に見舞われることの多かった9月の半ば、散歩途中の土手の道に差し掛かると辺り一面が白い朝もやに包まれていました。いつもの風景とはまるで異なり、自然の織りなす情景にしばし足をとめました。“田んぼの稲が実って、朝もやがかかると秋だよ”と聞かされた昔のことなど思い起こしました。
市民研究員:H.T.さん記

土手の朝もや
コメント:S.K.さん記
そっと近づく秋をとらえたとても良い写真ですね。私も時々犬を連れて土手に散歩に行きますが、四季折々の自然の変化を感じるとても良い場所だと思っています。
市民研究員:H.T.さん記

土手の朝もや
コメント:S.K.さん記
そっと近づく秋をとらえたとても良い写真ですね。私も時々犬を連れて土手に散歩に行きますが、四季折々の自然の変化を感じるとても良い場所だと思っています。
私がたまに行く、ある研究所の実験設備棟です。六角形の11階建てです。ハニカム構造といって、力学的にとても丈夫な構造です。私は5年位前から、この螺旋階段を11階まで上がる運動をしています。当初、螺旋階段をグルグル登っていくと目が回り、途中5階あたりで休んでしまいました。『向きを変えなければ、目がまわらないかもしれない』。自分の体の向きを変えずに、まずは前に上り、右横に、後ろに、左横に、と。楽勝です。足の筋肉がつきますよ。
入門コース:G.Mさん記

高層実験棟
コメント:K.N記
高層建築物での健康つくりがんばっています。老いは、足から来ると言いますので、続けられるといいですね。
入門コース:G.Mさん記

高層実験棟
コメント:K.N記
高層建築物での健康つくりがんばっています。老いは、足から来ると言いますので、続けられるといいですね。
写真クラブの撮影会「房総の春を撮る」に参加して、房総を訪れました。
丁度、いすみ鉄道沿線は菜の花の黄色いじゅうたんに桜の花が咲き乱れ、走る列車に彩りを添えてと思っていましたが、今年は桜の開花が遅れて、菜の花は待ち切れず色あせ始め、花の共演には遅れたようです。菜の花は、住人ボランティアなどで17年前に種を蒔き始めたのがきっかけで沿線約15キロにわたり花を育てているとのことです。
ここは、好天のこの日、大勢の鉄道ファンやカメラマンが絶好のアングルを求め、カメラを構える場所となっているようです。 継続コース A.M.さん

いすみ鉄道
コメントK.N.記: A.M.さん、いつも素敵な写真を有難う。桜はまだ蕾のようでちょっと残念でした。でも桜が満開になった時の光景はこの写真から良く解ります。
丁度、いすみ鉄道沿線は菜の花の黄色いじゅうたんに桜の花が咲き乱れ、走る列車に彩りを添えてと思っていましたが、今年は桜の開花が遅れて、菜の花は待ち切れず色あせ始め、花の共演には遅れたようです。菜の花は、住人ボランティアなどで17年前に種を蒔き始めたのがきっかけで沿線約15キロにわたり花を育てているとのことです。
ここは、好天のこの日、大勢の鉄道ファンやカメラマンが絶好のアングルを求め、カメラを構える場所となっているようです。 継続コース A.M.さん

いすみ鉄道
コメントK.N.記: A.M.さん、いつも素敵な写真を有難う。桜はまだ蕾のようでちょっと残念でした。でも桜が満開になった時の光景はこの写真から良く解ります。
2012年5月7日、東京電力(株)東葛支社1階コミュニティホールにて、柏シルバー大学院D組への出前講座を実施しました。受講者は、約100名と多人数の参加を得ての実施でした。
定刻10:00より少し遅れて開講、柏シルバー大学院D組を代表して、植田 昇氏が挨拶に立ち、“ほのぼの研究所”についての紹介と依頼目的が報告されました。このあと出前講座のメニューに従い、長谷川事務局長よりほのぼの研究所の活動状況を報告、市民研究員が認知症についての講演、更に市民研究員が実演し、共想法の進め方のポイントについて解説するDVDの上映と補足説明をした後、持ち時間一人一分で行う一分共想法のデモを行いました。このデモの後、シルバー大学院生の有志6名でテーマを「好きなものごと」として、ふれあい共想法の体験実習をして頂きました。参加された大学院生は、初めてにもかかわらず活発にお話をされて場が盛り上がり、流石に勉強に意欲を持っている方々と見受けられました。
出前講座担当 根岸勝壽記

シルバー大学院出前講座風景

受講者による共想法実施風景
定刻10:00より少し遅れて開講、柏シルバー大学院D組を代表して、植田 昇氏が挨拶に立ち、“ほのぼの研究所”についての紹介と依頼目的が報告されました。このあと出前講座のメニューに従い、長谷川事務局長よりほのぼの研究所の活動状況を報告、市民研究員が認知症についての講演、更に市民研究員が実演し、共想法の進め方のポイントについて解説するDVDの上映と補足説明をした後、持ち時間一人一分で行う一分共想法のデモを行いました。このデモの後、シルバー大学院生の有志6名でテーマを「好きなものごと」として、ふれあい共想法の体験実習をして頂きました。参加された大学院生は、初めてにもかかわらず活発にお話をされて場が盛り上がり、流石に勉強に意欲を持っている方々と見受けられました。
出前講座担当 根岸勝壽記

シルバー大学院出前講座風景

受講者による共想法実施風景
7月に行なわれましたほのぼの研究所移籍記念講演会・交流会についての記事を、市民研究員の黒田征二さんに書いて頂きました。本日掲載できましたのでご覧下さい。
平成24年7月3日(火)、千葉大学柏の葉キャンパスのシーズホールにおきまして、ほのぼの研究所の設立5周年と、当研究所の活動拠点の東京大学から千葉大学への移籍を記念して、講演会と交流会を開催しました。100人を超える来場者を迎え、盛大に行われました。

受付風景
今年の新しい試みとして、第一部の記念講演、第二部の交流会とも、ほのぼの研究所、通称「ほの研」のロボット研究員「ほのちゃん」の司会により進行されました。昨年のクリスマス講演会で、一部対談の司会を行い、好評を博しましたが、今回は総合司会に挑戦、そのキャラクターと明るい語り口や会話の”間”が何ともいえない雰囲気を醸しだし大好評、堂々総合司会デビューを果たしました。
講演会は、NPO法人ほのぼの研究所代表理事所長を務める、本年より千葉大学大学院工学研究科ならびに環境健康フィールド科学センターに移籍した大武美保子准教授の開会挨拶に次いで、千葉大学環境健康フィールド科学センター長・高垣美智子教授、千葉大学副学長・野波健蔵教授のご挨拶を、引き続き来賓としてお招きした東京大学フューチャーセンター機構長ならびに大学院新領域創成科学研究科・大和裕幸教授のご挨拶をいただいた後、三つの講演が行われました。
はじめに、『これからの長寿社会と医療』と題して千葉大学大学院医学研究院・横手幸太郎教授にご講演をいただきました。肥満は健康の大敵であり、適度なカロリー制限と運動が長寿社会を維持していく上でとても大切だ、というちょっと耳が痛く、大いに役に立つお話がありました。

横手幸太郎教授御講演
次に『森、花の生理的リラックス効果と個人差』と題して千葉大学環境健康フィールド科学センター教授・宮崎良文教授にご講演をいただきました。森林セラピー、花セラピーがリラックス効果によりストレスを解消し、予防医学に役立つことを実証的に分かりやすくお話しいただきました。

宮崎良文教授御講演
そして、最後にほのぼの研究所代表理事所長として、千葉大学大学院工学研究科・大武美保子准教授が基調講演『ほのぼの研究所、これからの5年』を行い、今後、共想法の効果の検証と事業化を進め、世界初から世界一に発展してゆく「ほのぼの研究所」を目指す事で、記念講演会が締めくくられました。

大武先生講演 これからの5年
講演会終了後、約30分の休憩を挟んで同じくシーズホールにおいて交流会を開催いたしました。会場セッティングの為のこのインターバルを利用して、ご来場のお客様には、初めて開催した千葉大学柏の葉キャンパス内の見学会を企画し、大学の担当者の方に、ケミレスタウンをご案内いただきました。
交流会も、やはりほのちゃんの軽妙な語り口で始まり、はじめに来賓挨拶に柏市・秋山市長が紹介されると、市長も思わず破顔一笑、会場が一気に和んだのを感じました。
引き続き、東京大学名誉教授・吉本堅一先生の音頭での乾杯の後は、軽食を取りながらの交流がそこここで繰り広げられました。

秋山柏市長来賓あいさつ

交流会の様子
さらに、上橋泉柏市議会議員、宮地直丸元柏医師会会長はじめ、お集まりいただいた全ての参加者の方々に、大学関係者、企業関係者、地域活動組織、学生、ほのぼの研究所関係者等々のグループ毎に自己紹介をお願いし、相互交流を図りました。
また、連携する長崎北病院とのskype交信も行われ、全国的に広がりつつある活動が紹介されました。
楽しい交流会も、あっという間に過ぎ、最後に、上橋泉柏市議の中締めによりお開きとなりましたが、多くの方々のさらに交流が続き、なかなか名残つきない様子でした。
平成24年7月3日(火)、千葉大学柏の葉キャンパスのシーズホールにおきまして、ほのぼの研究所の設立5周年と、当研究所の活動拠点の東京大学から千葉大学への移籍を記念して、講演会と交流会を開催しました。100人を超える来場者を迎え、盛大に行われました。

受付風景
今年の新しい試みとして、第一部の記念講演、第二部の交流会とも、ほのぼの研究所、通称「ほの研」のロボット研究員「ほのちゃん」の司会により進行されました。昨年のクリスマス講演会で、一部対談の司会を行い、好評を博しましたが、今回は総合司会に挑戦、そのキャラクターと明るい語り口や会話の”間”が何ともいえない雰囲気を醸しだし大好評、堂々総合司会デビューを果たしました。
講演会は、NPO法人ほのぼの研究所代表理事所長を務める、本年より千葉大学大学院工学研究科ならびに環境健康フィールド科学センターに移籍した大武美保子准教授の開会挨拶に次いで、千葉大学環境健康フィールド科学センター長・高垣美智子教授、千葉大学副学長・野波健蔵教授のご挨拶を、引き続き来賓としてお招きした東京大学フューチャーセンター機構長ならびに大学院新領域創成科学研究科・大和裕幸教授のご挨拶をいただいた後、三つの講演が行われました。
はじめに、『これからの長寿社会と医療』と題して千葉大学大学院医学研究院・横手幸太郎教授にご講演をいただきました。肥満は健康の大敵であり、適度なカロリー制限と運動が長寿社会を維持していく上でとても大切だ、というちょっと耳が痛く、大いに役に立つお話がありました。

横手幸太郎教授御講演
次に『森、花の生理的リラックス効果と個人差』と題して千葉大学環境健康フィールド科学センター教授・宮崎良文教授にご講演をいただきました。森林セラピー、花セラピーがリラックス効果によりストレスを解消し、予防医学に役立つことを実証的に分かりやすくお話しいただきました。

宮崎良文教授御講演
そして、最後にほのぼの研究所代表理事所長として、千葉大学大学院工学研究科・大武美保子准教授が基調講演『ほのぼの研究所、これからの5年』を行い、今後、共想法の効果の検証と事業化を進め、世界初から世界一に発展してゆく「ほのぼの研究所」を目指す事で、記念講演会が締めくくられました。

大武先生講演 これからの5年
講演会終了後、約30分の休憩を挟んで同じくシーズホールにおいて交流会を開催いたしました。会場セッティングの為のこのインターバルを利用して、ご来場のお客様には、初めて開催した千葉大学柏の葉キャンパス内の見学会を企画し、大学の担当者の方に、ケミレスタウンをご案内いただきました。
交流会も、やはりほのちゃんの軽妙な語り口で始まり、はじめに来賓挨拶に柏市・秋山市長が紹介されると、市長も思わず破顔一笑、会場が一気に和んだのを感じました。
引き続き、東京大学名誉教授・吉本堅一先生の音頭での乾杯の後は、軽食を取りながらの交流がそこここで繰り広げられました。

秋山柏市長来賓あいさつ

交流会の様子
さらに、上橋泉柏市議会議員、宮地直丸元柏医師会会長はじめ、お集まりいただいた全ての参加者の方々に、大学関係者、企業関係者、地域活動組織、学生、ほのぼの研究所関係者等々のグループ毎に自己紹介をお願いし、相互交流を図りました。
また、連携する長崎北病院とのskype交信も行われ、全国的に広がりつつある活動が紹介されました。
楽しい交流会も、あっという間に過ぎ、最後に、上橋泉柏市議の中締めによりお開きとなりましたが、多くの方々のさらに交流が続き、なかなか名残つきない様子でした。
去る6月、「第25回人工知能学会全国大会in山口」に、発表者として出席された市民研究員の武下秀子さんに紀行文「山口紀行―いざ山口学会へ」を書いて頂きましたので、本日、掲載させて頂きます。同じく市民研究員の佐藤由紀子さん、田口良江さんが同行されました。
<6月12日>、東京駅集合は9:40。大武先生はロボット研究員ほのちゃんをキャリーカートに、ポスターを手にと、まるで身動きもできない程の出立ちです。少し手分けし、佐藤さん、田口さん、武下もそれぞれ荷物を持ち出発です。改札口に入るところからもう記録用のビデオも作動開始、きりっと気持ちを引き締め、さあ3泊4日の旅のはじまりです。

新山口駅に到着し、たくさんの荷物と共に
今回の旅の主な目的は、山口で開催される人工知能学会に参加発表することです。2月の半ば、先生から山口で開催される人工知能学会について「章ごとに分担して報告を」とのお話をいただきました。一人ではない気楽さも手伝い佐藤さん、田口さんを恃みに参加を希望しました。
当日までの準備は思うように進まず、パワーポイント作成やポスターセッション内容など先生にご指導いただきながら3人でもミーティングを持ちました。なかなか不安を自信に変えることは困難でしたが頑張ってまいります。
<6月13日>、午前、午後とそれぞれの会場においてほのちゃん司会の熱いセッションが繰り広げられました。午前の会場は、山口県教育会館、午後の会場は、山口県自治会館です。詳しくは、山口人工知能学会参加報告をご覧ください。
―山口人工知能学会 参加報告
夕食は、魚の美味しいお店「和食 あかぎ」にしました。刺身、煮魚、生ビールでまずは乾杯!お疲れさまでした。大武先生、佐藤さん、田口さん、写真の会について発表された永田さん、動画記録担当の志茂さん、話題の尽きることはありません。ゆったりと腰を据えての夕食にすっかり癒されました。また、当地の話も花を添えました。
店主は、「山口の魚は美味しいですよ。瀬戸内海、玄海灘、日本海と三つの海に囲まれているので、種類も豊富で新鮮な料理を皆さんに提供できます。」と自信のほど披露していました。なるほどと納得できたのも、ノドグロやウニなどの刺身や煮魚の心地よい満腹感によるものと思います。改めて山口の地形を思い浮かべたものです。
<6月14日>、厳島神社 安芸の宮島へ。第2の目的地は、日本三景の一つであり、世界文化遺産、平成12年大河ドラマの『平清盛』などで熱いこの地に決めました。
大武先生、永田さんは13日に引き続き、午前のポスター発表、午後は大武先生の表彰式出席のため学会に残られます。佐藤さん、田口さん、武下の3人は山口駅8:28発JR山口線に乗り込み岩国経由にて目的地へ向かいます。
岩国は山陽本線への乗り継ぎだけでした。あちこちに錦帯橋の案内が目につき、次の機会があるのかどうかあのアーチが美しい木造の橋を愛でたいものだと、旅心を掻き立てられたものです。
おしゃべりしている間に宮島口へ、腹時計もお昼です。駅前周辺のガイドブックにも載っている老舗のあなごめし「うえの」で先ずは腹ごしらえをと店の中へ、何と待ち時間3,40分の表示があります。のんびりしている間はありません。帰りまでお預けにし、次の行動へ。連絡船のチケットをもとめて「みせん丸」に乗り込み宮島口から宮島へ向かいます。
なお、時間は前後しますが、厳島神社の見学を終え、おなかペコペコの3人が向かったところは勿論「うえの」でした。あなごのだし汁、蒲焼がたっぷりのあなごめしを堪能しました。

帰りまでお預けの「あなごめし」
晴天に恵まれ、シカの散歩する参道をシカ達と遊び汗だくになりながら、すぐ目の前に見えていてもなかなかたどり着けなかった待望の厳島神社に到着しました。

厳島神社、さすがに、美しいです!
観光客は外国の方が目立ちます。三々五々と見学者の列は途切れることなく続きます。長い長い朱塗りの回廊を、われわれはビデオ撮影もぬかりなく、担当交代もしました。わあー難しい。感が掴めないまま、次の人にバトンタッチです。それにしてもよくこんな建造物がと目を見張るばかりです。大河ドラマの『平清盛』と併せて世界文化遺産を生んだこの厳島を少しでも見聞できたらと、もともとまじめな3人、行きつ戻りつで、デジカメもフル可動です。そのうち帰りの時間が気になり次の場所へと急ぎました。
大鳥居周辺へ。干潮時には大鳥居の下まで歩け、満潮時には大鳥居の下(黒くなった部分)まで満々と海水に浸されるといいます。見上げれば圧倒されそうな迫力、威厳に満ちたこの大鳥居は1168年に造営されたといいますから驚くばかりです。当時から続くこの大自然の営みに人々は干潮時になるとたくさんの生き物たちに出会うことができるのだと思います。
アオサ、ホンダワラ、カニ、牡蠣、巻貝など、少し沖まで歩いてみますと、やはり海の底、まるで小さな生き物の宝庫です。写真のアオサはきれいに取り出して、大武先生と永田さんのおみやげにいただいて帰りました。
こうして大勢の観光客を魅了してやまない建造物、宝物また弥山(みせん)原始林を含む大自然を、ほんの一部かも知れませんがそれぞれビデオにカメラにしっかりと納めました。中には初心者カメラマンの爆笑作品もあります。

大鳥居

干潮時の生き物
さて、時計は帰りの連絡船の時刻に迫っています。大慌てで厳島神社にも別れを告げ大足徒歩で「みせん丸」に乗り込みました。行きと帰りの風景に大きな違いをしみじみと感じながら10分。宮島口に着きますと、さすがに空腹の虫が・・・3人で顔を見合わせ、駅前のあなごめし「うえの」へ駆けつけました。
瑠璃光寺前庭、香山公園で行われる人工知能学会全国大会の交流会(ガーデンパーティ)が17:00から始まります。14:00代の電車に合わせておみやげを求めました。少しでもいいものをと一生懸命探しまわるのも旅の楽しみの一つかもしれません。やれやれ、無事に復路に入ることができました。宮島からの帰りは電車の連絡もスムーズで、予定通り参加することができてほっとしました。

山口きっての観光名所、瑠璃光寺において開催された交流会
交流会は、庭園散策に始まり、山口市伝承の鷺流狂言「鬼瓦」が披露され、瑠璃光寺ならではの雰囲気に浸ることができました。メインの学会賞受賞者の紹介及び挨拶は、業績賞、現場イノベーション賞、論文賞の3部門でした。学問と実生活(実社会)との直結を痛感しました。アトラクションは郷土料理(岩国寿司実演)と筝&フルートの演奏です。本日までの役目を終えられた研究者の方々、学生さん、一般参加者の方々がリラックスモードで歓談される様子が印象に残りました。

アトラクションの生演奏をBGMに歓談

交流会の弁当とおみやげの萩焼の湯呑
<6月15日>、ホテルを8:00にスタート、最終日は湯田温泉駅発12:32を逆算しての見学になりました。向かったのは、中原中也記念館です。中也の生涯を語る作品や入口から玄関までの常設展示の詩の数々にふれ、記念館の見学は短い時間の中にも充実感がありました。

中原中也
清閑な記念館をあとに、程なく中也通りにさしかかりました。そこで見つけたマンホールのふたは、中也の帽子を模ったものでした。デザインのピンクが目をひきました。また、すぐ近くの井上公園には、井上馨銅像、明治維新の志士の碑や放浪詩人の種田山頭火の句碑、そして足湯があります。足湯はいいですね・・・。ゆったりとつかっている間もありませんが、湯田温泉近くの足湯には何かほっとするものがありました。

中也の帽子をかたどったマンホールのふたを撮影
湯田温泉駅に向かうタクシーからの風景に、出会った人々のことや静かな落ちついた街のことが想い起され、このような山口での学会参加がとても印象深く感じられました。お世話になった方々に感謝を込め、帰路につきました。
<6月12日>、東京駅集合は9:40。大武先生はロボット研究員ほのちゃんをキャリーカートに、ポスターを手にと、まるで身動きもできない程の出立ちです。少し手分けし、佐藤さん、田口さん、武下もそれぞれ荷物を持ち出発です。改札口に入るところからもう記録用のビデオも作動開始、きりっと気持ちを引き締め、さあ3泊4日の旅のはじまりです。

新山口駅に到着し、たくさんの荷物と共に
今回の旅の主な目的は、山口で開催される人工知能学会に参加発表することです。2月の半ば、先生から山口で開催される人工知能学会について「章ごとに分担して報告を」とのお話をいただきました。一人ではない気楽さも手伝い佐藤さん、田口さんを恃みに参加を希望しました。
当日までの準備は思うように進まず、パワーポイント作成やポスターセッション内容など先生にご指導いただきながら3人でもミーティングを持ちました。なかなか不安を自信に変えることは困難でしたが頑張ってまいります。
<6月13日>、午前、午後とそれぞれの会場においてほのちゃん司会の熱いセッションが繰り広げられました。午前の会場は、山口県教育会館、午後の会場は、山口県自治会館です。詳しくは、山口人工知能学会参加報告をご覧ください。
―山口人工知能学会 参加報告
夕食は、魚の美味しいお店「和食 あかぎ」にしました。刺身、煮魚、生ビールでまずは乾杯!お疲れさまでした。大武先生、佐藤さん、田口さん、写真の会について発表された永田さん、動画記録担当の志茂さん、話題の尽きることはありません。ゆったりと腰を据えての夕食にすっかり癒されました。また、当地の話も花を添えました。
店主は、「山口の魚は美味しいですよ。瀬戸内海、玄海灘、日本海と三つの海に囲まれているので、種類も豊富で新鮮な料理を皆さんに提供できます。」と自信のほど披露していました。なるほどと納得できたのも、ノドグロやウニなどの刺身や煮魚の心地よい満腹感によるものと思います。改めて山口の地形を思い浮かべたものです。
<6月14日>、厳島神社 安芸の宮島へ。第2の目的地は、日本三景の一つであり、世界文化遺産、平成12年大河ドラマの『平清盛』などで熱いこの地に決めました。
大武先生、永田さんは13日に引き続き、午前のポスター発表、午後は大武先生の表彰式出席のため学会に残られます。佐藤さん、田口さん、武下の3人は山口駅8:28発JR山口線に乗り込み岩国経由にて目的地へ向かいます。
岩国は山陽本線への乗り継ぎだけでした。あちこちに錦帯橋の案内が目につき、次の機会があるのかどうかあのアーチが美しい木造の橋を愛でたいものだと、旅心を掻き立てられたものです。
おしゃべりしている間に宮島口へ、腹時計もお昼です。駅前周辺のガイドブックにも載っている老舗のあなごめし「うえの」で先ずは腹ごしらえをと店の中へ、何と待ち時間3,40分の表示があります。のんびりしている間はありません。帰りまでお預けにし、次の行動へ。連絡船のチケットをもとめて「みせん丸」に乗り込み宮島口から宮島へ向かいます。
なお、時間は前後しますが、厳島神社の見学を終え、おなかペコペコの3人が向かったところは勿論「うえの」でした。あなごのだし汁、蒲焼がたっぷりのあなごめしを堪能しました。

帰りまでお預けの「あなごめし」
晴天に恵まれ、シカの散歩する参道をシカ達と遊び汗だくになりながら、すぐ目の前に見えていてもなかなかたどり着けなかった待望の厳島神社に到着しました。

厳島神社、さすがに、美しいです!
観光客は外国の方が目立ちます。三々五々と見学者の列は途切れることなく続きます。長い長い朱塗りの回廊を、われわれはビデオ撮影もぬかりなく、担当交代もしました。わあー難しい。感が掴めないまま、次の人にバトンタッチです。それにしてもよくこんな建造物がと目を見張るばかりです。大河ドラマの『平清盛』と併せて世界文化遺産を生んだこの厳島を少しでも見聞できたらと、もともとまじめな3人、行きつ戻りつで、デジカメもフル可動です。そのうち帰りの時間が気になり次の場所へと急ぎました。
大鳥居周辺へ。干潮時には大鳥居の下まで歩け、満潮時には大鳥居の下(黒くなった部分)まで満々と海水に浸されるといいます。見上げれば圧倒されそうな迫力、威厳に満ちたこの大鳥居は1168年に造営されたといいますから驚くばかりです。当時から続くこの大自然の営みに人々は干潮時になるとたくさんの生き物たちに出会うことができるのだと思います。
アオサ、ホンダワラ、カニ、牡蠣、巻貝など、少し沖まで歩いてみますと、やはり海の底、まるで小さな生き物の宝庫です。写真のアオサはきれいに取り出して、大武先生と永田さんのおみやげにいただいて帰りました。
こうして大勢の観光客を魅了してやまない建造物、宝物また弥山(みせん)原始林を含む大自然を、ほんの一部かも知れませんがそれぞれビデオにカメラにしっかりと納めました。中には初心者カメラマンの爆笑作品もあります。

大鳥居

干潮時の生き物
さて、時計は帰りの連絡船の時刻に迫っています。大慌てで厳島神社にも別れを告げ大足徒歩で「みせん丸」に乗り込みました。行きと帰りの風景に大きな違いをしみじみと感じながら10分。宮島口に着きますと、さすがに空腹の虫が・・・3人で顔を見合わせ、駅前のあなごめし「うえの」へ駆けつけました。
瑠璃光寺前庭、香山公園で行われる人工知能学会全国大会の交流会(ガーデンパーティ)が17:00から始まります。14:00代の電車に合わせておみやげを求めました。少しでもいいものをと一生懸命探しまわるのも旅の楽しみの一つかもしれません。やれやれ、無事に復路に入ることができました。宮島からの帰りは電車の連絡もスムーズで、予定通り参加することができてほっとしました。

山口きっての観光名所、瑠璃光寺において開催された交流会
交流会は、庭園散策に始まり、山口市伝承の鷺流狂言「鬼瓦」が披露され、瑠璃光寺ならではの雰囲気に浸ることができました。メインの学会賞受賞者の紹介及び挨拶は、業績賞、現場イノベーション賞、論文賞の3部門でした。学問と実生活(実社会)との直結を痛感しました。アトラクションは郷土料理(岩国寿司実演)と筝&フルートの演奏です。本日までの役目を終えられた研究者の方々、学生さん、一般参加者の方々がリラックスモードで歓談される様子が印象に残りました。

アトラクションの生演奏をBGMに歓談

交流会の弁当とおみやげの萩焼の湯呑
<6月15日>、ホテルを8:00にスタート、最終日は湯田温泉駅発12:32を逆算しての見学になりました。向かったのは、中原中也記念館です。中也の生涯を語る作品や入口から玄関までの常設展示の詩の数々にふれ、記念館の見学は短い時間の中にも充実感がありました。

中原中也
清閑な記念館をあとに、程なく中也通りにさしかかりました。そこで見つけたマンホールのふたは、中也の帽子を模ったものでした。デザインのピンクが目をひきました。また、すぐ近くの井上公園には、井上馨銅像、明治維新の志士の碑や放浪詩人の種田山頭火の句碑、そして足湯があります。足湯はいいですね・・・。ゆったりとつかっている間もありませんが、湯田温泉近くの足湯には何かほっとするものがありました。

中也の帽子をかたどったマンホールのふたを撮影
湯田温泉駅に向かうタクシーからの風景に、出会った人々のことや静かな落ちついた街のことが想い起され、このような山口での学会参加がとても印象深く感じられました。お世話になった方々に感謝を込め、帰路につきました。
武下秀子 記
