ほの研ブログ - 最新エントリー
昨秋、柿を12個いただいたので、失敗しない簡単な作り方で、順に進めました。忙しい毎日でしたが、外出時は小鳥についばまれないよう室内に取り込み、夜は冷たい風に当て、雨の降りそうな日は冷蔵庫に入れ、大事に大事に仕上げました。そのせいか、外側は少し硬く中身はトロトロに甘く、上出来で、美味しく賞味することができました。仕上がるのに1カ月ほどかかりましたが、閑は、気忙しい中に見つけることができたように感じたのでした。

丁寧に作った干し柿
コメント:市民研究員 M . Mさん
とても美味しそうな干し柿ですね。ここまで仕上げるのに要した労力は貴重な体験で、認知症予防にもよさそうですね。我が家も干し柿は作りますが、家族は誰も食べないので、私の胃袋に収まるばかりです。その食感は食べた人にしかわからないものですよね。
継続コース参加者 A.K.さん

丁寧に作った干し柿
コメント:市民研究員 M . Mさん
とても美味しそうな干し柿ですね。ここまで仕上げるのに要した労力は貴重な体験で、認知症予防にもよさそうですね。我が家も干し柿は作りますが、家族は誰も食べないので、私の胃袋に収まるばかりです。その食感は食べた人にしかわからないものですよね。
マカベ共想法では、冬の話題として「好きな鍋物」をテーマに共想法を実施しました。
一番人気があったのは、おでんでした。そしてとても印象に残ったのはKさんの「もつ鍋」でした。養豚をしていたKさんは、まるまる一頭分を使って大鍋でもつ鍋を作っていたそうです。臭み抜きのために庭のユズを使うこともあり、収穫が少ない年には「来年は沢山実をつけておくれ」と語りかけていたそうです。そうすると、次の年には沢山の実がなったということでした。
臨場感たっぷりに語られるKさんのお話に、皆様に笑顔があふれ、場が和むのを感じることができました。実体験に裏打ちされたお話は、聴く側も色々な想像を掻き立てられたことだと思います。
スーパーで少しばかりのもつを買って作るもつ鍋とはスケールが違い、驚かされましたし、どのような味なのかと想像をたくましくしたことでした。私も来年の豊作を祈って、庭の甘夏に語り掛けてみようと思いました。

好きな鍋もの もつ鍋
一番人気があったのは、おでんでした。そしてとても印象に残ったのはKさんの「もつ鍋」でした。養豚をしていたKさんは、まるまる一頭分を使って大鍋でもつ鍋を作っていたそうです。臭み抜きのために庭のユズを使うこともあり、収穫が少ない年には「来年は沢山実をつけておくれ」と語りかけていたそうです。そうすると、次の年には沢山の実がなったということでした。
臨場感たっぷりに語られるKさんのお話に、皆様に笑顔があふれ、場が和むのを感じることができました。実体験に裏打ちされたお話は、聴く側も色々な想像を掻き立てられたことだと思います。
スーパーで少しばかりのもつを買って作るもつ鍋とはスケールが違い、驚かされましたし、どのような味なのかと想像をたくましくしたことでした。私も来年の豊作を祈って、庭の甘夏に語り掛けてみようと思いました。
市民研究員 マカベ共想法担当 永田映子

好きな鍋もの もつ鍋
ラジオ深夜便で、寮美千子さんの話を聞いて知った本の表紙です。寮さんが、奈良少年刑務所の少年に1ヶ月に1回、半年間、詩の授業をした時の少年たちの詩集です。「空が青いから白をえらんだのです」という題の詩を発表した寡黙な少年が、「今年は、お母さんの7回忌です。お母さんは死ぬ前『つらいことがあったら空を見て、そこに私がいるから』と最期の言葉を残しました。父は、体の弱い母をいつも殴っていたけど、僕は小さかったから何もできなかった...」と切り出すと、仲間から共感の言葉がかけられたというエピソードに心打たれました。
空を見るのは前から好きでしたが、青い空を見ると、この本の表紙の空を思い出します。

心に浸みた詩集の表紙
コメント:市民研究員 T.T.さん
「空」というテーマで、本の表紙の写真が出てくるなんて考えていなかったので「ほぉ〜」と興味津々。きれいな青の表紙のこの本は詩集とのこと。伺ったお話は切なく、胸がきゅんとなりました。ラジオ深夜便は私共「きらりびと共想法」に参加の方の話題にもよく出ます。話題がいっぱいのこのラジオ番組を聴いてみたい!空の表紙の詩集も読みたいと思いました。人それぞれ、いろんな空・・がありますね。
空を見るのは前から好きでしたが、青い空を見ると、この本の表紙の空を思い出します。
継続コース参加者 C.O.さん

心に浸みた詩集の表紙
コメント:市民研究員 T.T.さん
「空」というテーマで、本の表紙の写真が出てくるなんて考えていなかったので「ほぉ〜」と興味津々。きれいな青の表紙のこの本は詩集とのこと。伺ったお話は切なく、胸がきゅんとなりました。ラジオ深夜便は私共「きらりびと共想法」に参加の方の話題にもよく出ます。話題がいっぱいのこのラジオ番組を聴いてみたい!空の表紙の詩集も読みたいと思いました。人それぞれ、いろんな空・・がありますね。
柏総合グラウンドサッカー場(三協フロンテア柏スタジアム)での、柏レイソルとサガン鳥栖との試合です。ピッチと客席の距離が近く、選手の華麗な技や熱い駆け引きを間近で観戦でき、サポーターと選手が一体感を強く感じることのできるサッカー場だと思います。地元チームをみんなで心を一つにして応援すると、何ともいえない高揚感と爽快感を味わうことができます。
2019年度にJ2に降格して、チームも周辺の商店街も減収になったこともあり、地元柏市、東葛地域、そして何より私の心の健康のためにも、昇格を切望していたところ、めでたく1年でJ1に返り咲くことができました。心から安堵し、勇気をもらいました。

ピッチと観客の一体感が高揚感を盛り上げる柏サッカー場
コメント:市民研究員N.K.さん
サッカー大好きのM.M.さん、柏レイソルの応援で心の健康を感じる、素晴らしいですね。今シーズンはJ2で優勝、そしてJ1への昇格により、さぞかし溜飲が下がり、心身ともに健康になったことでしょう。
2019年度にJ2に降格して、チームも周辺の商店街も減収になったこともあり、地元柏市、東葛地域、そして何より私の心の健康のためにも、昇格を切望していたところ、めでたく1年でJ1に返り咲くことができました。心から安堵し、勇気をもらいました。
市民研究員M.M.さん

ピッチと観客の一体感が高揚感を盛り上げる柏サッカー場
コメント:市民研究員N.K.さん
サッカー大好きのM.M.さん、柏レイソルの応援で心の健康を感じる、素晴らしいですね。今シーズンはJ2で優勝、そしてJ1への昇格により、さぞかし溜飲が下がり、心身ともに健康になったことでしょう。
昨年の秋、高校の友人が故郷の新潟市内を案内してくれた時に見つけた、住宅街の小道の標識です。写真の奥は日本海です。右側の松林のところにかつて刑務所があったそうです。看板を左に行くと料亭街です。料亭は今では、おしゃれなカフェになっている所もあります。
料亭ではめをはずしすぎると、地獄に行くことになるのかもしれませんね。それとも〜?「天国と地獄は隣り合わせ」という言葉もありますが、何だか、意味深い名前だなとしみじみ思いました。

何とも意味深い名前の小路
コメント:市民研究員 T.T.さん
写真の文字のインパクトがすごいです。刑務所・・と聞くともっとです。行ってみたいような行くのを躊躇してしまうような。でもおしゃれなカフェも行きたいし日本海に続く道の入り口、「天国と地獄の隣り合わせ」とのこの看板、とても興味がわき、もっと調べて行ってみたいと思いました。決して地獄の方へ近寄ることのないように・・。
料亭ではめをはずしすぎると、地獄に行くことになるのかもしれませんね。それとも〜?「天国と地獄は隣り合わせ」という言葉もありますが、何だか、意味深い名前だなとしみじみ思いました。
市民研究員A.U.さん

何とも意味深い名前の小路
コメント:市民研究員 T.T.さん
写真の文字のインパクトがすごいです。刑務所・・と聞くともっとです。行ってみたいような行くのを躊躇してしまうような。でもおしゃれなカフェも行きたいし日本海に続く道の入り口、「天国と地獄の隣り合わせ」とのこの看板、とても興味がわき、もっと調べて行ってみたいと思いました。決して地獄の方へ近寄ることのないように・・。
2018年暑い夏の3カ月間の共想法参加は、私たちにとって大変意義ある体験となりました。この体験の余韻が残る11月、大武先生の助言をいただきながら、月1回13時30分から15時30分の2時間、共想法に継続して参加するグループへの応募を、共想法体験者に呼びかけました。果たして12名が集まりました。そして、大武先生、理研のスタッフの方々のご指導、サポートをいただきながら、同年12月、日本橋にある理化学研究所(以下理研)の一室をお借りして、第一回目をスタート致しました。グループ名は、意見を出しあい、発足の地お江戸日本橋にちなんで、「お江戸共想法」としました。

お江戸共想法実施風景
第1回のテーマは「私の好きな色」としました。夏の共想法体験とは違った、12名3グループのメンバー構成を毎回変えること、個々の写真の説明と、質疑応答を写真1枚につき1分間で行い、参加したグループの会話については、フェイススケールと写真当てクイズ、参加しなかったグループの会話については、会場からの質問と聞き取り確認を行う、という進め方には、最初は戸惑いましたが、徐々に慣れてきました。現在、よりよい運営方法については、まだまだ模索中です。

テーマ「江戸をイメージさせるもの」
築地波除神社の獅子殿
この進め方に慣れてきたメンバーのひとりで、皆勤参加者のTさんから発せられた「毎回の ″テーマ“ってホントに難しいよね。ホントに悩むよね。」 の一言が、「共想法」の研究の狙いのひとつでは、と思っています。日々頭を使って悩むことが、脳を刺激し、鍛える手段でもあるのです。
11回目からは、2019年度体験者からの新しいお仲間が増え少し雰囲気も変わってきました。今後も、「話す」「見る」「聴く」「考える」を楽しく実施することを続けていきたいと思っております。また、大武先生も述べられた、「お江戸共想法」の1日も早い「自立」を目指すべく精進しなければと思っています。

お江戸共想法実施風景
第1回のテーマは「私の好きな色」としました。夏の共想法体験とは違った、12名3グループのメンバー構成を毎回変えること、個々の写真の説明と、質疑応答を写真1枚につき1分間で行い、参加したグループの会話については、フェイススケールと写真当てクイズ、参加しなかったグループの会話については、会場からの質問と聞き取り確認を行う、という進め方には、最初は戸惑いましたが、徐々に慣れてきました。現在、よりよい運営方法については、まだまだ模索中です。

テーマ「江戸をイメージさせるもの」
築地波除神社の獅子殿
この進め方に慣れてきたメンバーのひとりで、皆勤参加者のTさんから発せられた「毎回の ″テーマ“ってホントに難しいよね。ホントに悩むよね。」 の一言が、「共想法」の研究の狙いのひとつでは、と思っています。日々頭を使って悩むことが、脳を刺激し、鍛える手段でもあるのです。
11回目からは、2019年度体験者からの新しいお仲間が増え少し雰囲気も変わってきました。今後も、「話す」「見る」「聴く」「考える」を楽しく実施することを続けていきたいと思っております。また、大武先生も述べられた、「お江戸共想法」の1日も早い「自立」を目指すべく精進しなければと思っています。
お江戸共想法実施参加者 齋藤 千鶴子
毎年夏は金沢のコンサートに参加することにしています。金沢市内には古風で京都のような優雅さを感じており、毎年行っては楽しい思いをしています。
兼六園に近いホテルに宿をとり、兼六園まで歩いていく道すがら、道路にきれいな絵をみつけました。近づいてみると、びっくり、それは兼六園を描いた長方形の消火栓のンホールの蓋でした。こうしたものにまで気を配っていて、美しい街はさすがだと思いました。

兼六園が美しく描かれたマンホールの蓋
コメント:市民研究員 M.N.さん
各市町村で、マンホールの蓋のデザインで、工夫されたものが設置されていると聞きます。この金沢市のきれいな絵柄は素敵ですね。是非、一度見て見たいものです。我が町宮代町のものは、町章が真中でその周りを、町の名産である巨峰のブドウをあしらった絵柄のものです。金沢市と同様に、色付きのものは、消火栓です。
兼六園に近いホテルに宿をとり、兼六園まで歩いていく道すがら、道路にきれいな絵をみつけました。近づいてみると、びっくり、それは兼六園を描いた長方形の消火栓のンホールの蓋でした。こうしたものにまで気を配っていて、美しい街はさすがだと思いました。
継続コース参加者M.A.さん

兼六園が美しく描かれたマンホールの蓋
コメント:市民研究員 M.N.さん
各市町村で、マンホールの蓋のデザインで、工夫されたものが設置されていると聞きます。この金沢市のきれいな絵柄は素敵ですね。是非、一度見て見たいものです。我が町宮代町のものは、町章が真中でその周りを、町の名産である巨峰のブドウをあしらった絵柄のものです。金沢市と同様に、色付きのものは、消火栓です。
2019年2月3月に、毎週1回「地域担い手養成講座」受講した同じグループ5人で、「このまま終わりたくない」という思いから、”健康脳トレ麻雀”のサークルを立ち上げました。
メンバーは麻雀経験者2人と、リーチの方法も解らない3人。牌を上向きにして見えるようにしていても振り込み、「どうして、その牌捨てないの?」との質問に、「可愛くて好きだから」と答えたり、「ロン」と言えず頂戴と手を出したりで、コーチも「なんも〜」と大笑い。平均年齢74歳、でも、頭の中フル回転中です。

頭の中フル回転の脳トレ麻雀
コメント:市民研究員 M.N.さん
「健康脳トレ麻雀」いいですね。私達の若い頃、麻雀は「吸う・飲む・賭ける」の三拍子が、揃って麻雀という大変な時代でした。最近は「吸わない・飲まない・賭けない」で女性、子供、各施設でも多く参加されています。「きらりびとみやしろ」でも、「ふれあいサロン」の事業(5ヵ所7サロン)の一つで、健康麻雀を実施しています。あのジャラジャラの音、懐かしいですね。
メンバーは麻雀経験者2人と、リーチの方法も解らない3人。牌を上向きにして見えるようにしていても振り込み、「どうして、その牌捨てないの?」との質問に、「可愛くて好きだから」と答えたり、「ロン」と言えず頂戴と手を出したりで、コーチも「なんも〜」と大笑い。平均年齢74歳、でも、頭の中フル回転中です。
継続コース参加者N.S.さん

頭の中フル回転の脳トレ麻雀
コメント:市民研究員 M.N.さん
「健康脳トレ麻雀」いいですね。私達の若い頃、麻雀は「吸う・飲む・賭ける」の三拍子が、揃って麻雀という大変な時代でした。最近は「吸わない・飲まない・賭けない」で女性、子供、各施設でも多く参加されています。「きらりびとみやしろ」でも、「ふれあいサロン」の事業(5ヵ所7サロン)の一つで、健康麻雀を実施しています。あのジャラジャラの音、懐かしいですね。
美容室を営んでいます。受付のテーブル越しの窓から見える小さい空です。窓には季節に合った手作りのカフェカーテンを設えています。ここでは、いつも予約のお客様ご来店の15分くらい前からスタンバイします、また帳簿付けもしたりしています。
ふと、小さな店の小さな空をあと何年見ることができるのかしらと思いました。

窓越しに見える空
コメント:市民研究員 H.N.さん
きっととても丁寧に迎えて、心をこめて気持ちよくヘアを整えて下さるサロンなのだろうと想像しました。どの季節の空がお好きなのでしょうか?機会があれば、お邪魔して一緒にサロン内から空を眺めてみたいと思いました。
ふと、小さな店の小さな空をあと何年見ることができるのかしらと思いました。
継続コース参加者M.S.さん

窓越しに見える空
コメント:市民研究員 H.N.さん
きっととても丁寧に迎えて、心をこめて気持ちよくヘアを整えて下さるサロンなのだろうと想像しました。どの季節の空がお好きなのでしょうか?機会があれば、お邪魔して一緒にサロン内から空を眺めてみたいと思いました。

2020年 子年
千葉県房総の早春の花々
あけましておめでとうございます
旧年は、元号が変わり、共生と予防を柱とする認知症施策推進大綱が決定された節目の年でした。これまで実施してきた一連の活動の目的と位置づけを整理し、丁寧に準備、実施したことで、体験から継続参加頂く流れが定着する、〆切前に講演会申込者が定員を超えるなど、参加の輪が広がる成果を得ることができました。この流れを加速するべく、認知症予防を目的とする共想法、ほのぼの研究所をPRする動画制作を開始しました。これを契機に、共想法とは、ほのぼの研究所とは何か、目的や経緯と共に、現時点での見解を含めて明文化しましたので、ご紹介します。
「共想法」の目的と経緯
共想法は、年を重ねると、誰にでも起こりうる認知機能の低下を、脳の使い方の工夫でなるべく防ぐことを目的としています。低下しやすいと知られている、「体験記憶」、「注意分割機能」、「計画力」を使うように設計されています。 2006年、大武美保子(当時、東京大学助教授、2020年現在、理化学研究所チームリーダー)が、認知症の祖母との会話をヒントに考案しました。
「共想法」の定義
共想法は、写真を見ながら「話す」「見る」「聴く」「考える」を行う会話支援の方法です。参加者は、出題されるテーマに沿って写真を撮ってきて持ち寄ります。話し手の写真が順に映し出されると、時間内に話し、その後、周りの人から質問や感想を言ってもらって、自分の体験をより深く考えます。周りの人の撮影した写真を見て、話を聴き、ものの見方を広げます。低下しやすい認知機能を総合的に使い、長持ちする脳の使い方を、一連の活動の中で実践します。
「ほのぼの研究所」の目的と経緯
ほのぼの研究所は、超高齢社会の課題である「認知症」を、高齢者を中心に全世代と共に考え、解決方法を提案する新しい学問を創り、「防ぎうる認知症にならない社会」を実現することを目的としています。その具体的な手段として、「共想法」の実践研究と普及を目指す組織です。2007年に開所し、2008年にNPO法人化しました。「共想法」実践研究の場を運営するのは、平均年齢70代の市民研究員、そこに参加するのは、20代から90代の個人と法人賛助会員です。
「ほのぼの研究所」の活動
「共想法」を日々の生活の中に取り入れ、長持ちする脳の使い方を実践する高齢者が中心に活動しています。
・「共想法」継続コースの実施
・講演会開催、ニューズレターやブログで情報発信
・各地での「共想法」実施運営のサポート
・「防ぎうる認知症にならない社会」を共に目指す自治体や企業との協働事業
・活動を通じた人材育成、最先端技術の開発と評価
などを行っています。
この他、旧年を特徴づける事業を、いくつかご紹介します。講演会のビデオ鑑賞会を開催し、日程が合わなかった方を始めさらに多くの方と知識を共有することができました。参加者の一部が実施者になる参加型研究の拠点が、新たに東京日本橋に生まれ、お江戸共想法として定期開催に至っています。参加者実施者を対象に、共想法とほのぼの研究所に関する意識調査を行い、これらが生活や人生に及ぼす主観的な影響を明らかにしました。継続参加の効果を長期的に検証すべく、頭の健康チェックを導入しました。高齢運転者向けのサービスを展開する損害保険会社と共催で講演会を開催し、認知機能や運転技能を本人や家族に返すことで、安全性が向上する成功事例を共有すると共に、積極的に予防するサービスにつなげる方法について検討しました。皆様の支えにより一連の活動が実現しましたこと、心より感謝申し上げます。
新年は、これまで取り組みや準備を進めてきた、企業や自治体と共に、新たなサービスの実践や、それに向けた研究をさらに進めて参ります。本年もご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2020年元旦
NPO法人ほのぼの研究所代表理事・所長
理化学研究所 チームリーダー 大武 美保子