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私がまだ現役の頃、ある夏の日友人が私のシャツのポケットが赤いよと言うので見てみると、ペンの蓋がとれていてインクがポケットに滲んでいた。おいおい冗談じゃないよ!これで3回目だ。この中には、買ったばかりのシャツがあって、何とか洗濯してもう一度着ることが出来ないかと試みたが、無理なので処分するより仕方がないシャツもあった。三度目の正直で、それ以後失敗はないが、なぜか黒いマジックぺンでは一度も失敗はない。呉々も失敗しないように・・
マジックペン
コメント:きらりびと M.N.さん
夏に着るものはポケットが少なく、男性にとって不便ですよね。シャツのポケットを赤くしてしまったとのこと、それも3回も災難でしたね。夏場の持ち物はお互い気を付けましょう。
きらりびと第3チーム M.S.さん
マジックペン
コメント:きらりびと M.N.さん
夏に着るものはポケットが少なく、男性にとって不便ですよね。シャツのポケットを赤くしてしまったとのこと、それも3回も災難でしたね。夏場の持ち物はお互い気を付けましょう。
暇を見ては、チラシを2センチの幅でくるくると蛇腹に折ったのを作っておきます。揚げ物をした時に、これを開いてその上に揚げ物を並べていくと、山の下に油が落ちて、カラッと油が切れます。バットもペーパーナプキンも必要なく使い捨て出来るので、後の始末がとても楽で便利です。友達からフキノトウを頂きましたので、さっそく春一番のご馳走を楽しみました。
揚げ物の油きり
コメント:きらりびと M.N.さん
揚げ物の油きりにチラシの紙を使うとは、なかなか思いつきません。このような簡単な工夫がいいですね。カラッと油が切れたてんぷら、美味しそう・・・・・
きらりびと第3チーム N.A.さん
揚げ物の油きり
コメント:きらりびと M.N.さん
揚げ物の油きりにチラシの紙を使うとは、なかなか思いつきません。このような簡単な工夫がいいですね。カラッと油が切れたてんぷら、美味しそう・・・・・
鍋底・シンク周りを洗う時、金だわしを使っている。新しいものはちょっと大きく、使っているうちに形が崩れて使いにくい。そこで、使用前に二分の一に切り、オクラの袋に入れて口を輪ゴムでしばる。大きさも丁度、3本の指でしっかり押さえて洗える。オクラの袋は網目がつまっているので、金だわしがいつまでもくずれない。非常に便利なすぐれもの?
金だわし
コメント:きらりびと M.N.さん
オクラの袋に目を付けたM.K.さん、まさに工夫の一言ですね。日頃、工夫に関心をもち、努力している姿が目に浮かぶようです。
きらりびと第3チーム M.K.さん
金だわし
コメント:きらりびと M.N.さん
オクラの袋に目を付けたM.K.さん、まさに工夫の一言ですね。日頃、工夫に関心をもち、努力している姿が目に浮かぶようです。
千葉県の海浜ニュータウンは、1970年代から、高度経済成長下の東京のベッドタウンとして開発が進められました。全国各地にあるニュータウンは、街と住民の高齢化の問題に直面しています。千葉大学の教員が設立した、NPO法人ちば地域再生リサーチは、海浜ニュータウンをモデル地区として、住宅のリフォームを中心とした団地再生に取り組んでいます。
NPO法人ほのぼの研究所は、高齢化に対応した住まいづくりについて学ぶため、海浜ニュータウンにある高洲団地を訪問し、リフォームされた団地を見学し、共想法をすることを計画しました。千葉大学 コミュニティ再生・ケアセンター、NPO法人ちば地域再生リサーチ、UR都市機構にご協力頂き、計画が実現しました。
2014年3月17日(月)、JR柏駅に9時集合、マイクロバスで高洲団地に向かい、高洲第一ショッピングセンター内の千葉大学サテライトキャンパス準備室に11時過ぎに到着。現地に集合した団地住民、企業の方と合流しました。大武先生の挨拶と、参加者全員による自己紹介の後、UR都市機構が管理する高洲団地の高齢者向け賃貸住宅の改装前、改装後を見学しました。
千葉大学サテライトキャンパス準備室にて、大武先生の挨拶と自己紹介
UR都市機構の職員の説明を聞く参加者
UR都市機構の職員の方に、住宅の改良点や新設設備について解説して頂きながら、そこの場所で各自が、感じたものや目に留まったものの写真を撮り、キャンパス準備室に再集合しました。共想法のテーマに沿って3つにグループ分けし、Aグループは外装、Bグループは内装、Cグループは工夫としました。グループ毎に、話が重ならないように、写真の選定をして昼食となりました。昼食と並行して、撮影された写真のパソコンへの取り込みを行い、共想法の実施となりました。写真、一人一枚です。持ち時間は、一人当たり、話題提供一分、質疑応答二分ずつです。例えば、次のことが話題になりました。
【外付けエレベータ】 五階建ての建物の外階段に、階段の上り下りを補助するため、外付けエレベータが設置されています。二階と三階の間、四階と五階の間の踊り場に止まります。(Aグループ 外装)
外付けエレベータの外観
外付けエレベータの出入口
【転倒防止金具取付壁】 台所の向かいの大きい壁です。従来、賃貸ではむやみに釘が打てませんでした。地震防災のために、転倒防止金具が取り付けられるよう、壁が厚くなっています。(Bグループ 内装)
転倒防止金具取付壁
【フローリングの床に新素材の襖】は面白い。 通常の襖は、紙製か布製ですが、新しい素材を使っていて、掃除が楽です。この襖はとりはずしが簡単で掃除が楽です。(Cグループ 工夫)
フローリングの床に新素材の襖
共想法の実施風景
共想法終了後、参加者でお茶と、高洲団地第一ショッピングセンター内の和菓子屋さんで買ったお団子や桜餅を囲んで懇談しました。話が盛り上がり、終了は定刻を過ぎて16時半過ぎになりました。
今回の共想法は、現地集合と、柏集合の2通りの参加方法を用意しました。特にこの団地にお住まいの方の参加が得られて、直接お話を伺えたことがよかったように思います。千葉大学 コミュニティ再生・ケアセンター、NPO法人ちば地域再生リサーチの方には、会場の手配から、地域住民の参加募集、UR都市機構との連絡調整等、全般にわたりお世話になりました。また、UR都市機構の方には、リフォーム前後の部屋を詳しくご案内頂きました。ここに感謝申し上げます。
NPO法人ほのぼの研究所は、高齢化に対応した住まいづくりについて学ぶため、海浜ニュータウンにある高洲団地を訪問し、リフォームされた団地を見学し、共想法をすることを計画しました。千葉大学 コミュニティ再生・ケアセンター、NPO法人ちば地域再生リサーチ、UR都市機構にご協力頂き、計画が実現しました。
2014年3月17日(月)、JR柏駅に9時集合、マイクロバスで高洲団地に向かい、高洲第一ショッピングセンター内の千葉大学サテライトキャンパス準備室に11時過ぎに到着。現地に集合した団地住民、企業の方と合流しました。大武先生の挨拶と、参加者全員による自己紹介の後、UR都市機構が管理する高洲団地の高齢者向け賃貸住宅の改装前、改装後を見学しました。
千葉大学サテライトキャンパス準備室にて、大武先生の挨拶と自己紹介
UR都市機構の職員の説明を聞く参加者
UR都市機構の職員の方に、住宅の改良点や新設設備について解説して頂きながら、そこの場所で各自が、感じたものや目に留まったものの写真を撮り、キャンパス準備室に再集合しました。共想法のテーマに沿って3つにグループ分けし、Aグループは外装、Bグループは内装、Cグループは工夫としました。グループ毎に、話が重ならないように、写真の選定をして昼食となりました。昼食と並行して、撮影された写真のパソコンへの取り込みを行い、共想法の実施となりました。写真、一人一枚です。持ち時間は、一人当たり、話題提供一分、質疑応答二分ずつです。例えば、次のことが話題になりました。
【外付けエレベータ】 五階建ての建物の外階段に、階段の上り下りを補助するため、外付けエレベータが設置されています。二階と三階の間、四階と五階の間の踊り場に止まります。(Aグループ 外装)
外付けエレベータの外観
外付けエレベータの出入口
【転倒防止金具取付壁】 台所の向かいの大きい壁です。従来、賃貸ではむやみに釘が打てませんでした。地震防災のために、転倒防止金具が取り付けられるよう、壁が厚くなっています。(Bグループ 内装)
転倒防止金具取付壁
【フローリングの床に新素材の襖】は面白い。 通常の襖は、紙製か布製ですが、新しい素材を使っていて、掃除が楽です。この襖はとりはずしが簡単で掃除が楽です。(Cグループ 工夫)
フローリングの床に新素材の襖
共想法の実施風景
共想法終了後、参加者でお茶と、高洲団地第一ショッピングセンター内の和菓子屋さんで買ったお団子や桜餅を囲んで懇談しました。話が盛り上がり、終了は定刻を過ぎて16時半過ぎになりました。
今回の共想法は、現地集合と、柏集合の2通りの参加方法を用意しました。特にこの団地にお住まいの方の参加が得られて、直接お話を伺えたことがよかったように思います。千葉大学 コミュニティ再生・ケアセンター、NPO法人ちば地域再生リサーチの方には、会場の手配から、地域住民の参加募集、UR都市機構との連絡調整等、全般にわたりお世話になりました。また、UR都市機構の方には、リフォーム前後の部屋を詳しくご案内頂きました。ここに感謝申し上げます。
市民研究員 根岸勝壽
前日までは、震えるような冬の寒さでしたが、当日は一変して穏やかな春の陽気に包まれた2014年2月25日、ほのぼの研究所初めてのバス研修が行われました。
目的は、見学と共想法を組み合わせた新しいプログラムをつくることです。茨城県桜川市真壁町のひなまつりを見学し、一週間後の3月4日、千葉県柏市の介護予防センターほのぼのプラザますおに於いて、共想法を行いました。交通が不便な場所であっても、足が悪い人でも参加しやすいよう、バスを使って現地まで往復する進め方を試しました。
<行きのバス>
バスには、東武野田線増尾駅から6名、JR常磐線柏駅から 15名乗り込み、合計21名がルンルン気分で、時間通り9時に柏を出発しました。バスの座席はあらかじめグループがまとまって座れるように、名入りの袋が置いてあります。中に、真壁町出身の市民研究員、永田映子さんが集めて下さった、詳しい地図やいろんな資料が入っていて、見学ルートについて相談出来るよう、細かく配慮されていました。
バスの中で一日の流れの説明
高速道路に入ってからは、以下のことを実施しました。
・司会を担当した市民研究員、根岸勝壽さんより、一日の流れの説明(配布資料使用)
・大武先生の開会挨拶、街歩き共想法のポイントと趣旨説明
−できるだけ独自の視点で世界を見て、写真と話題を用意すること
−今回のバス研修は、千葉大学後援で、街歩き共想法の実践研究である
・参加者確認、名簿を確認しながら、グループリーダーが、名簿番号のSDカードを渡す
・デジカメに渡されたSDカードを入れ、各自動作確認を兼ね自分で自分を記念撮影
・グループ毎に、グループリーダーの連絡先確認
・全員、簡単に自己紹介
・地図を用いて、真壁のひなまつりの主な見所の説明(配布資料使用)
・バスを降りる直前に歩数計確認、歩数記入
予定通り、11時に真壁町庁舎駐車場に到着し、真壁町で開催されている共想法参加者のY.H.さんと合流しました。柏からバスで参加した殆どの皆さんは、真壁町は初めての方が多く、全く土地勘は有りませんでしたので、Y.H.さんの参加は大変助かりました。バスを降りてからは、昼食に全員集合する以外、5名または6名ずつの4つのグループ毎に見学しました。
桜川市真壁市町庁舎駐車場に到着、バスを降りグループ毎に見学開始
<真壁町にて>
真壁家は、平安時代末期から戦国時代まで約430年の歴史が有り、真壁町の基礎を築きました。206軒もの商家や民家に、江戸時代から平成まで伝えられている、さまざまなおひな様が所狭しと飾られ、数多くの見学客で賑わいを見せていました。
江戸時代(面は貝殻)から平成までのおひな様
真壁町は、おひな様だけでなく、街並みが国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されていて、国の登録有形文化財に選定されている歴史的建造物が多くあります。昔の城下町の風情を残し、鍵の手に作られた町割りや、旧家の長屋門、店舗・住居を兼ねた見世蔵、土蔵等を沢山見ることが出来ました。
潮田家住宅 見世蔵
細谷家住宅 長屋門
現在、町の人口は約2万人ですが、ひな祭りの期間中に真壁を訪れる観光客は10万人を超えると言う事です。テレビの影響もあってか、年々盛んになるようです。3月3日を過ぎると、片付けが始まるのですが、これがひどく大変と仰っていましたので、暫く飾っていたら如何ですか?とお尋ねしたら、誰も見る人がいなくなるので片付けるのだそうです。宝物のおひな様を褒めて、眺めて頂けるから、飾って嬉しいのでしょうね。
老舗の伊勢屋旅館にて昼食をとり、すいとん、五目ちらし、みそおでんを楽しみました。お食事中、真壁町で開催されている共想法参加者のK.O.さんが、真壁のひなまつりの歴史について語り、おみやげに和菓子まで下さりました。住民の発案で始まり、年々盛り上がっている真壁のひなまつりは、町おこしの成功例として、参考になります。
お菓子屋さん、小物屋さんでお土産を買い、酒蔵で試飲し、私以外の皆様は甘酒やコロッケに舌鼓を打ち、楽しく真壁町を堪能出来た一日でした。最後にユニークな屋台の焼き芋屋さん。美味しい焼き芋をたらふくご馳走になりましたが、食べるのに夢中で、焼き芋の写真を撮るのを忘れてしまった事が残念でした。
どの方も、良い思い出がいっぱいだったと見え、満足そうな顔が印象的でした。
<帰りのバス>
帰りのバスでは、以下のことを実施しました。
・乗車したら直ぐ、歩数計確認、歩数記入
・ベスト3の写真の番号と、そのテーマを、配布資料に記入
・ベスト3の写真が決まった人から、SDカード、配布資料をグループリーダーに提出
・翌週の共想法の案内(3月4日)
・真壁での体験を、日常生活に活かす方法について、大武先生より解説
−旅人になったつもりで、家に帰ってからも身近なものごとを観察すること
−気づいたことを、沢山写真に撮ること
高速道路を降り、そろそろ柏が近づいた頃、今回の計画を担当した市民研究員の、閉会の挨拶が有りました。時間に正確で怪我人なし、楽しく大満足なバス研修でした。
この様に素晴らしい研修が出来たのは、全般計画を立てて下さった二人の市民研究員と、真壁在住の参加者がいらした事、お天気に恵まれた事でしょうか。詳しい地図やいろいろな資料等を準備して下さったり、真壁の歴史やおひな様を説明して下さったりと、大勢の方に御協力頂いたことは、大変幸せだと思います。
<後日の共想法>
3月4日には、「街並み」、「食べ物/おみやげ」、「歴史/自然」の三つのテーマで共想法を開催しました。見学してから一週間でしたが、随分日にちが経ったように感じました。共想法にご参加の皆様は、思い出すように楽しかった話を沢山して下さいました。見学と共想法を組み合わせる、共想法の新しい進め方が、また一つ増えました。
真壁のひなまつり共想法
目的は、見学と共想法を組み合わせた新しいプログラムをつくることです。茨城県桜川市真壁町のひなまつりを見学し、一週間後の3月4日、千葉県柏市の介護予防センターほのぼのプラザますおに於いて、共想法を行いました。交通が不便な場所であっても、足が悪い人でも参加しやすいよう、バスを使って現地まで往復する進め方を試しました。
<行きのバス>
バスには、東武野田線増尾駅から6名、JR常磐線柏駅から 15名乗り込み、合計21名がルンルン気分で、時間通り9時に柏を出発しました。バスの座席はあらかじめグループがまとまって座れるように、名入りの袋が置いてあります。中に、真壁町出身の市民研究員、永田映子さんが集めて下さった、詳しい地図やいろんな資料が入っていて、見学ルートについて相談出来るよう、細かく配慮されていました。
バスの中で一日の流れの説明
高速道路に入ってからは、以下のことを実施しました。
・司会を担当した市民研究員、根岸勝壽さんより、一日の流れの説明(配布資料使用)
・大武先生の開会挨拶、街歩き共想法のポイントと趣旨説明
−できるだけ独自の視点で世界を見て、写真と話題を用意すること
−今回のバス研修は、千葉大学後援で、街歩き共想法の実践研究である
・参加者確認、名簿を確認しながら、グループリーダーが、名簿番号のSDカードを渡す
・デジカメに渡されたSDカードを入れ、各自動作確認を兼ね自分で自分を記念撮影
・グループ毎に、グループリーダーの連絡先確認
・全員、簡単に自己紹介
・地図を用いて、真壁のひなまつりの主な見所の説明(配布資料使用)
・バスを降りる直前に歩数計確認、歩数記入
予定通り、11時に真壁町庁舎駐車場に到着し、真壁町で開催されている共想法参加者のY.H.さんと合流しました。柏からバスで参加した殆どの皆さんは、真壁町は初めての方が多く、全く土地勘は有りませんでしたので、Y.H.さんの参加は大変助かりました。バスを降りてからは、昼食に全員集合する以外、5名または6名ずつの4つのグループ毎に見学しました。
桜川市真壁市町庁舎駐車場に到着、バスを降りグループ毎に見学開始
<真壁町にて>
真壁家は、平安時代末期から戦国時代まで約430年の歴史が有り、真壁町の基礎を築きました。206軒もの商家や民家に、江戸時代から平成まで伝えられている、さまざまなおひな様が所狭しと飾られ、数多くの見学客で賑わいを見せていました。
江戸時代(面は貝殻)から平成までのおひな様
真壁町は、おひな様だけでなく、街並みが国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されていて、国の登録有形文化財に選定されている歴史的建造物が多くあります。昔の城下町の風情を残し、鍵の手に作られた町割りや、旧家の長屋門、店舗・住居を兼ねた見世蔵、土蔵等を沢山見ることが出来ました。
潮田家住宅 見世蔵
細谷家住宅 長屋門
現在、町の人口は約2万人ですが、ひな祭りの期間中に真壁を訪れる観光客は10万人を超えると言う事です。テレビの影響もあってか、年々盛んになるようです。3月3日を過ぎると、片付けが始まるのですが、これがひどく大変と仰っていましたので、暫く飾っていたら如何ですか?とお尋ねしたら、誰も見る人がいなくなるので片付けるのだそうです。宝物のおひな様を褒めて、眺めて頂けるから、飾って嬉しいのでしょうね。
老舗の伊勢屋旅館にて昼食をとり、すいとん、五目ちらし、みそおでんを楽しみました。お食事中、真壁町で開催されている共想法参加者のK.O.さんが、真壁のひなまつりの歴史について語り、おみやげに和菓子まで下さりました。住民の発案で始まり、年々盛り上がっている真壁のひなまつりは、町おこしの成功例として、参考になります。
お菓子屋さん、小物屋さんでお土産を買い、酒蔵で試飲し、私以外の皆様は甘酒やコロッケに舌鼓を打ち、楽しく真壁町を堪能出来た一日でした。最後にユニークな屋台の焼き芋屋さん。美味しい焼き芋をたらふくご馳走になりましたが、食べるのに夢中で、焼き芋の写真を撮るのを忘れてしまった事が残念でした。
どの方も、良い思い出がいっぱいだったと見え、満足そうな顔が印象的でした。
<帰りのバス>
帰りのバスでは、以下のことを実施しました。
・乗車したら直ぐ、歩数計確認、歩数記入
・ベスト3の写真の番号と、そのテーマを、配布資料に記入
・ベスト3の写真が決まった人から、SDカード、配布資料をグループリーダーに提出
・翌週の共想法の案内(3月4日)
・真壁での体験を、日常生活に活かす方法について、大武先生より解説
−旅人になったつもりで、家に帰ってからも身近なものごとを観察すること
−気づいたことを、沢山写真に撮ること
高速道路を降り、そろそろ柏が近づいた頃、今回の計画を担当した市民研究員の、閉会の挨拶が有りました。時間に正確で怪我人なし、楽しく大満足なバス研修でした。
この様に素晴らしい研修が出来たのは、全般計画を立てて下さった二人の市民研究員と、真壁在住の参加者がいらした事、お天気に恵まれた事でしょうか。詳しい地図やいろいろな資料等を準備して下さったり、真壁の歴史やおひな様を説明して下さったりと、大勢の方に御協力頂いたことは、大変幸せだと思います。
<後日の共想法>
3月4日には、「街並み」、「食べ物/おみやげ」、「歴史/自然」の三つのテーマで共想法を開催しました。見学してから一週間でしたが、随分日にちが経ったように感じました。共想法にご参加の皆様は、思い出すように楽しかった話を沢山して下さいました。見学と共想法を組み合わせる、共想法の新しい進め方が、また一つ増えました。
真壁のひなまつり共想法
市民研究員 佐藤由紀子記
平四郎出世最中 Heishiro's successful bean-jam wafer
- カテゴリ :
- 今日の共想法 » ふるさと・旅行・近場の名所
- 執筆 :
- NagataE 2014-3-23 8:00
真壁平四郎はある冬の日、草履を温めたことでお殿様からお叱りを受け、のちに出家して偉いお坊さんになりました。秀吉との違いは、草履をお尻に敷いたと誤解されたことですが、この最中をたべると縁起がよいとされています。
Heishiro Makabe warmed the sandals of the boss on a winter day. His boss got very angry because he mistook that Heishiro sat on it. Later, he became a great Buddhist priest. It is believed that people may have a good luck if they eat the wafers.
平四郎出世最中
コメント:市民研究員 E.N.さん
偶然ですが、中学時代の恩師が平四郎の子孫であることがわかりました。共想法のおかげで不思議な発見があるものです。恩師のT先生はとても姿勢のよい男性で、竹箒は寝せて使うべしとの教えは今でも忘れられません。
Unexpectedly, I found that my teacher when I was a junior high school student is a descendant of Heishiro. He had a good posture and taught us a good way to use bamboo brooms.
Heishiro Makabe warmed the sandals of the boss on a winter day. His boss got very angry because he mistook that Heishiro sat on it. Later, he became a great Buddhist priest. It is believed that people may have a good luck if they eat the wafers.
マカベ共想法参加者 Y.H.さん
平四郎出世最中
コメント:市民研究員 E.N.さん
偶然ですが、中学時代の恩師が平四郎の子孫であることがわかりました。共想法のおかげで不思議な発見があるものです。恩師のT先生はとても姿勢のよい男性で、竹箒は寝せて使うべしとの教えは今でも忘れられません。
Unexpectedly, I found that my teacher when I was a junior high school student is a descendant of Heishiro. He had a good posture and taught us a good way to use bamboo brooms.
スカイツリーと東京タワーのどちらが好きかというテーマで、共想法をしました。若い人は知らないと思いますが、東京タワーの鉄骨の材料として戦車が使われていたのです。そんな東京タワーが私は好きです。
I prefer Tokyo Tower to brand-new Sky Tree. Tanks are used for the steel beams of Tokyo Tower.
東京タワー物語
コメント:市民研究員 E.M.さん
私は団塊の世代の一人ですが、東京タワーが戦車でできていることを知りませんでした。
I am one of the baby boomers. However, I didn't know about the story that tanks are reused for Tokyo Tower.
I prefer Tokyo Tower to brand-new Sky Tree. Tanks are used for the steel beams of Tokyo Tower.
マカベ共想法参加者 M.M.さん
東京タワー物語
コメント:市民研究員 E.M.さん
私は団塊の世代の一人ですが、東京タワーが戦車でできていることを知りませんでした。
I am one of the baby boomers. However, I didn't know about the story that tanks are reused for Tokyo Tower.
TBSのドキュメンタリー番組、夢の扉+で、「"楽しい会話"の力でさらば!認知症」と題し、共想法が特集されました。放映時間は、2014年2月9日(日)の18:30からでした。1週間前の2月2日夜7時過ぎに、都内の友人から、「来週は共想法特集ですって」と電話を受け、間もなく長崎県から「夢の扉+で次回は共想法特集と予告あり」とメールがありました。2月9日放映後の反響が予想されて、本番を心待ちしておりました。
夢の扉+特集番組が終了すると、その日のうちにメールで問い合わせが10通近くありました。その後も続々と問合せがあります。
主な質問を、下記のようにまとめました。どの方にも、共想法に関する最新情報を確実に受け取ることができる、賛助会員の制度をご案内し、多くの方にご入会頂きました。
Q 東京近郊の説明会があったら参加したい (3件)
A開催日が決まりましたらご連絡差し上げます。
Q 共想法の活動に参加したい (2件)
A千葉県内もしくは千葉県に近い場合:千葉県柏市増尾にある介護予防センターほのぼのプラザで継続的に開催されている共想法をご案内します。
千葉県から遠い場合(名古屋など):上京時にご連絡頂ければ、ご見学頂けます。/将来、参加できる場が近隣にできましたら、ご案内します。
Q 埼玉県に共想法の研究拠点があるか?
A 東武動物公園のある埼玉県宮代町にて、NPO法人きらりびとみやしろが、NPO法人ほのぼの研究所との協働事業として、共想法を実施しています。
Q 共想法の社会への普及に参加したい。土日のみ参加できる。
A 情報発信など、なんらかの形で運営に携わって頂けるとうれしいです。週末に開催する行事の際には、ご案内します。
Q 案内などを送って欲しい
A 送付します。
Q 共想法について詳しく学びたい
A 書籍「介護に役立つ共想法」をご覧下さい。
Q 共想法を介護施設等で実施してみたい
A NPO法人ほのぼの研究所事務局にご連絡下さい。書籍に書かれていない最新の実施のポイントなどもあります。共想法は、情報通信システムが発達した時代に生まれた新技術です。協働事業として、実施に携わる方と知識、知見を共有し、共同研究する形で進めており、常に進化しています。
介護予防センターほのぼのプラザますおでの共想法撮影の様子
問い合わせのあった方々の居住地域は、北から南へ、北海道室蘭市/北海道石狩郡当別町/岩手県盛岡市/長野県上田市、佐久市、飯田市/埼玉県狭山市、さいたま市/千葉県柏市、流山市、松戸市、市川市、千葉市/東京都青梅市、練馬区、杉並区、世田谷区、大田区、/神奈川県川崎市、大和市/愛知県名古屋市/京都府京都市/大阪府大阪市/兵庫県宝塚市、西宮市、神戸市/徳島県三好市/熊本県熊本市、天草市と、全国各地からです。この他、千葉大学大武研究室への問い合わせも多数あります。
2月18日の、ほのぼの研究所継続コース共想法には、さっそく近郊にお住まいの4名の方が、見学に見えました。
この他、個人宛に受け取った郵便の中から、2通をご紹介します。
NPO法人きらりびとみやしろにおける共想法撮影の様子
夢は、防ぎうる認知症にかからない社会を作ること。人間ってすごい!もっと人間のことを知りたい。どこかに眠る答えを探したい。大切な記憶を奪う病気から高齢者を守りたい。
7年前、ほのぼのとした社会を作りたいと、ほのぼの研究所を立ち上げたのが、大武美保子先生です。先生が日ごろから大切にしているのは「人と人とを丁寧に繋げていくこと」です。
ぎんさんの娘さんたちの会話から「笑顔と笑いの法則」を見つけられ、笑いを誘うロボット「ぼのちゃん」を開発しています。
大武先生は未来に向かって走り続けます。
笑いを誘うロボット「ぼのちゃん」撮影の様子
2014年2月9日放送 夢の扉+
あの“ぎんさん”の娘姉妹に学ぶ「認知症予防法」
ヒミツは、“おしゃべり”!? 会話+写真+工学で病に挑む!
ドリームメーカー:
千葉大学大学院 工学研究科 准教授/工学博士/大武美保子さん
夢の扉の鍵
「答えは色んな所に眠っている 気づかないだけ」
最後になりましたが、
撮影クルーの皆様、共想法参加者の素敵な笑顔をたくさん撮影下さり、
制作スタッフの皆様、分かりやすく伝えて下さり、
ありがとうございました。
TBS「夢の扉+」2014年2月9日 #140「"楽しい会話"の力でさらば!認知症」予告編YouTube動画
夢の扉+特集番組が終了すると、その日のうちにメールで問い合わせが10通近くありました。その後も続々と問合せがあります。
主な質問を、下記のようにまとめました。どの方にも、共想法に関する最新情報を確実に受け取ることができる、賛助会員の制度をご案内し、多くの方にご入会頂きました。
Q 東京近郊の説明会があったら参加したい (3件)
A開催日が決まりましたらご連絡差し上げます。
Q 共想法の活動に参加したい (2件)
A千葉県内もしくは千葉県に近い場合:千葉県柏市増尾にある介護予防センターほのぼのプラザで継続的に開催されている共想法をご案内します。
千葉県から遠い場合(名古屋など):上京時にご連絡頂ければ、ご見学頂けます。/将来、参加できる場が近隣にできましたら、ご案内します。
Q 埼玉県に共想法の研究拠点があるか?
A 東武動物公園のある埼玉県宮代町にて、NPO法人きらりびとみやしろが、NPO法人ほのぼの研究所との協働事業として、共想法を実施しています。
Q 共想法の社会への普及に参加したい。土日のみ参加できる。
A 情報発信など、なんらかの形で運営に携わって頂けるとうれしいです。週末に開催する行事の際には、ご案内します。
Q 案内などを送って欲しい
A 送付します。
Q 共想法について詳しく学びたい
A 書籍「介護に役立つ共想法」をご覧下さい。
Q 共想法を介護施設等で実施してみたい
A NPO法人ほのぼの研究所事務局にご連絡下さい。書籍に書かれていない最新の実施のポイントなどもあります。共想法は、情報通信システムが発達した時代に生まれた新技術です。協働事業として、実施に携わる方と知識、知見を共有し、共同研究する形で進めており、常に進化しています。
介護予防センターほのぼのプラザますおでの共想法撮影の様子
問い合わせのあった方々の居住地域は、北から南へ、北海道室蘭市/北海道石狩郡当別町/岩手県盛岡市/長野県上田市、佐久市、飯田市/埼玉県狭山市、さいたま市/千葉県柏市、流山市、松戸市、市川市、千葉市/東京都青梅市、練馬区、杉並区、世田谷区、大田区、/神奈川県川崎市、大和市/愛知県名古屋市/京都府京都市/大阪府大阪市/兵庫県宝塚市、西宮市、神戸市/徳島県三好市/熊本県熊本市、天草市と、全国各地からです。この他、千葉大学大武研究室への問い合わせも多数あります。
2月18日の、ほのぼの研究所継続コース共想法には、さっそく近郊にお住まいの4名の方が、見学に見えました。
この他、個人宛に受け取った郵便の中から、2通をご紹介します。
- 以前から共想法について伺っていたので、より詳しく理解出来ました。認知症予防の科学的研究として注目されているようですね。大武美保子先生もすてきな先生ですね。ぎんさんの娘さんたちの会話から、人と交わる会話の重要性もよく理解出来ました。私が参加している東村山の“いきいきシニア“という会はそれが中心です。科学的な面は弱いですが、引きこもり防止の効果はあると思いました。笑顔の大切さ、先生が言われた楽しいひと時をもつこと・年をとっても怖くない、そうありたいです。(81歳男性)
- 「共想法の意味がよくわかりました。認知に対しても脳の活性化が大切であることがぎんさんの娘さんたちの楽しそうな会話から伝わってきました。(88歳女性)
NPO法人きらりびとみやしろにおける共想法撮影の様子
TBS「夢の扉+」2014年2月9日OA #140「"楽しい会話"の力でさらば!認知症」の未放送映像 YouTube動画
夢は、防ぎうる認知症にかからない社会を作ること。人間ってすごい!もっと人間のことを知りたい。どこかに眠る答えを探したい。大切な記憶を奪う病気から高齢者を守りたい。
7年前、ほのぼのとした社会を作りたいと、ほのぼの研究所を立ち上げたのが、大武美保子先生です。先生が日ごろから大切にしているのは「人と人とを丁寧に繋げていくこと」です。
ぎんさんの娘さんたちの会話から「笑顔と笑いの法則」を見つけられ、笑いを誘うロボット「ぼのちゃん」を開発しています。
大武先生は未来に向かって走り続けます。
笑いを誘うロボット「ぼのちゃん」撮影の様子
2014年2月9日放送 夢の扉+
あの“ぎんさん”の娘姉妹に学ぶ「認知症予防法」
ヒミツは、“おしゃべり”!? 会話+写真+工学で病に挑む!
ドリームメーカー:
千葉大学大学院 工学研究科 准教授/工学博士/大武美保子さん
夢の扉の鍵
「答えは色んな所に眠っている 気づかないだけ」
最後になりましたが、
撮影クルーの皆様、共想法参加者の素敵な笑顔をたくさん撮影下さり、
制作スタッフの皆様、分かりやすく伝えて下さり、
ありがとうございました。
ほのぼの研究所市民研究員 田口良江
「つきじ」とばかり思っていましたが、「ついじ」と読むそうで、ひとつ賢くなりました。同じような塀を奈良で見かけたことがありますが、谷中のものはゴツゴツして趣がありました。砂や土を固めて作るそうで、足や道具で踏み固めたのでしょうか。昔の人は大変だったろうなと思いました。向かい側に現代風の築地塀がありました。そちらはすっきりとしたモダンな意匠で、なかなかお洒落でした。
築地塀
コメント:市民研究員 H.T.さん
まず、台東区の「まちかど賞」が目に留まりました。重厚な土と瓦を交互に積み重ねて造られたという、築地塀の由緒ある佇まいに見入ってしまいました。一度は訪ねてみたいものです。
谷中共想法 ぶらりグループ参加者C.O.さん
築地塀
コメント:市民研究員 H.T.さん
まず、台東区の「まちかど賞」が目に留まりました。重厚な土と瓦を交互に積み重ねて造られたという、築地塀の由緒ある佇まいに見入ってしまいました。一度は訪ねてみたいものです。
建物の写真を撮っていたら、後ろで「にゃぁ〜、にゃぁ〜」という鳴き声に気がつきました。振り向くとネコが座っていました。せっかくそばにいるので「写真撮らせてください」とお願いしたら、何とゴロンと仰向けになって面白いポーズしてくれました。座り直したネコにお礼を言ったら「にゃぁ〜」と応えてくれました。谷中にネコは多いそうですが、ただ1匹出会ったネコは優しくて写真好きで、ラッキーでした。
谷中で出会った猫
コメント:市民研究員 H.T.さん
「写真撮らせてください」の声かけにすっかり気を良くした猫ちゃんと、猫好きならではの会話をほのぼのとした気持ちで楽しませて頂きました。仰向けのポーズがいいですね。
谷中共想法 ぶらりグループ参加者S.N.さん
谷中で出会った猫
コメント:市民研究員 H.T.さん
「写真撮らせてください」の声かけにすっかり気を良くした猫ちゃんと、猫好きならではの会話をほのぼのとした気持ちで楽しませて頂きました。仰向けのポーズがいいですね。