ほの研ブログ - 最新エントリー
6個200香港ドルで買ったカラフル時計。ケーブルカー待ちの行列を抜けて、猛ダッシュで店に走り、猛ダッシュで戻ったことを昨日のことのように思い出します。文字盤が見やすく、老眼にヤサしいこの時計。いつまで動くかな?!
おみやげの時計
コメント:市民研究員 E.N.さん
旅先でのいい買い物は、いつまでも心に残る宝物ですね。実物を見せていたきましたが、ぴたりと腕になじむその摩訶不思議な動きは、購買欲をそそります。
実践コース参加者 M. I. さん
おみやげの時計
コメント:市民研究員 E.N.さん
旅先でのいい買い物は、いつまでも心に残る宝物ですね。実物を見せていたきましたが、ぴたりと腕になじむその摩訶不思議な動きは、購買欲をそそります。
冬の沖縄は12月〜3月、北海道は6月〜9月の各4大会。暑さ、寒さを避けるウォーキング大会。8月の函館で北海道リーグ2回目の完歩メダルをもらいました。自然の中を歩き、歩友とのふれあいは楽しみが一杯です。
完歩のメダル
コメント:市民研究員 E.N.さん
2014年1月に実施された谷中共想法では、歩く会の女性が参加してくださいました。女性であっても、男性と同じペースで歩くというお話に感動しました。これからも健康作りについて、アドバイスをお願いいたします。
実践コース参加者 H. Y. さん
完歩のメダル
コメント:市民研究員 E.N.さん
2014年1月に実施された谷中共想法では、歩く会の女性が参加してくださいました。女性であっても、男性と同じペースで歩くというお話に感動しました。これからも健康作りについて、アドバイスをお願いいたします。
起床してカーテンを開けたら、もうびっくり庭一面の大雪です。メジロちゃんの餌台にも高く雪が、何はともあれ早速雪を払い、大好きなリンゴを置きました。目ざとくつがいで飛んできて交互にリンゴを啄んでいます。その姿を窓越しに、朝茶を頂きながら、至福の時を過ごします。
メジロ
コメント:市民研究員 H.T.さん
メジロちゃん、好物のリンゴもらえてよかったね。今年の大雪に餌を求め、移動中に亡くなった野鳥もいたと聞いています。春に向かって、庭には、いろいろな小鳥たちが遊びにやってくることでしょう。
実践コース参加者 M. N. さん
メジロ
コメント:市民研究員 H.T.さん
メジロちゃん、好物のリンゴもらえてよかったね。今年の大雪に餌を求め、移動中に亡くなった野鳥もいたと聞いています。春に向かって、庭には、いろいろな小鳥たちが遊びにやってくることでしょう。
昨年の「梅まつり」に、母とでかけた時にとった湯島天神の梅園の写真です。近所の「うさぎや」さんで買い求めた「どら焼き」をいただきながら眺め、どら焼きが美味しかったことをよく覚えています。今年(2014年)も今日(2月8日)から梅まつりが始まっていることと思いますが、もう2,3週間経つと、この写真のような光景がみられるようになると思います。
寺社に出向く目的の1つに、みなさんが描かれた絵馬をながめて、元気をもらうということがあります。この時もっとも印象に残ったのは「〇と結婚できますように」というもの。多くの「〇学校、合格できますように」の中で異彩を放っていたので・・・。
湯島の梅
コメント:台東区生涯学習講座参加者 M.O.さん
満開の梅を起点に、どらやき、絵馬と、想像が膨らみます。そろそろ満開ということですので、この記事をタイミングよくご覧になった方は、是非行ってみてはいかがでしょうか。
寺社に出向く目的の1つに、みなさんが描かれた絵馬をながめて、元気をもらうということがあります。この時もっとも印象に残ったのは「〇と結婚できますように」というもの。多くの「〇学校、合格できますように」の中で異彩を放っていたので・・・。
台東区生涯学習講座参加者 K.Y.さん
湯島の梅
コメント:台東区生涯学習講座参加者 M.O.さん
満開の梅を起点に、どらやき、絵馬と、想像が膨らみます。そろそろ満開ということですので、この記事をタイミングよくご覧になった方は、是非行ってみてはいかがでしょうか。
スカイツリーの姿をとても綺麗に撮影できる場所があります。言問橋のたもとで、ビルに邪魔されず、下までしっかりと写すことができます。この場所を見つけたときには、ここは私の秘密の場所だと喜んでいました。スカイツリーは夜になると、紫やシャンパンツリーと呼ばれる水色、季節によって緑や赤、ピンクなど様々な色でライトアップされます。それをよく撮りに行くのですが、その場所は、実は皆さんよく知っていて、特別な日は撮影したい人でいっぱいでした。やっぱりそうですよね。
言問橋からのスカイツリー
コメント:台東区生涯学習講座参加者 M.O.さん
また一つ、共想法で耳寄りなお話を教えて頂きました。さっそく、言問橋に行ってみようと思います。言問橋の近所に住んでいるという参加者の方が、地元でない人が増えた、とおっしゃっていました。
台東区生涯学習講座参加者 Y.N.さん
言問橋からのスカイツリー
コメント:台東区生涯学習講座参加者 M.O.さん
また一つ、共想法で耳寄りなお話を教えて頂きました。さっそく、言問橋に行ってみようと思います。言問橋の近所に住んでいるという参加者の方が、地元でない人が増えた、とおっしゃっていました。
2014年2月8日(土)14:00-16:30、生涯学習講座「共想法体験〜写真を使って、会話をしよう〜」が台東区生涯学習センター5F研修室において、台東区教育委員会主催で開催されました。
この講座は、高齢者施設ボランティアの養成を目指す、連続五回の生涯学習講座の第二回として開催されました。最終回の第五回では、実際に介護施設にて実習を行います。第二回の目的は、初対面の高齢者と効果的にコミュニケーションを図る方法の一つとして、受講者が共想法を学ぶことです。台東区研修担当の方が、大武美保子著「介護に役立つ共想法」を読み、共想法のことを知ったことがきっかけで、開催の運びとなりました。
複合施設、台東区生涯学習センター
以下、実施状況をご報告いたします。
参加者は、受講者5名(2名欠席)、生涯学習課研修担当3名、大武先生、市民研究員5名、合計14名でした。会場は、参加者が十分入れるような広さで、スクリーンも設置され、窓からの眺望も楽しめる、落ち着いた豊かな環境でした。
この日の天候は開催日の夜半から当日は、天気予報通り、吹雪と積雪の荒天候に見舞われ、一時、予定通りの内容での開催が危ぶまれるような状況でした。研修担当の方からは、天候状況にあわせ、その時点、時点で、交通状況や参加者一人ひとりの状況を把握した対応や、温かいお茶のもてなし等、きめ細やかなご配慮がありました。
当日、会場からの雪景色
以下は当日の流れです。
13:30 研究員集合、講座用の資料の配布準備、椅子とテーブルを共想法用に配置、プロジェクタ設置の準備等を行いました。
配布資料は、1.レジメ、2.ケアワーク2012年9月号「ふれあい共想法で認知症予防を」、3.アンケート2件(共想法体験、講演会に関して)、4.チラシ2件(真壁ひなまつり共想法、谷中で共想法)、5.ほの研通信15号と、最新版の資料でした。
講座用に配布した資料と回覧した書籍「介護に役立つ共想法」
14:00 講座開始
1.はじめのあいさつ 台東区研修担当の方より 連絡事項・紹介
2.講座、講師大武先生
以下、レジメに沿ってテキストや動画、その他の資料を活用し、進められました。
1) 配布資料確認、自己紹介(ほのぼの研究所市民研究員、受講者) 、動画上映
2)高齢者にとってのコミュニケーション
3)介護施設で初めて出会う高齢者の方と会話をするきっかけを作るひとつの方法である共想法、書籍「介護に役立つ共想法」回覧
4)共想法の実施手順、動画上映
15:00 休憩
その間、写真を当日持ってきた方の写真をシステムに登録しました。
5)共想法体験 1人 写真1枚、話題提供時間1分、質疑応答時間2分
1回目 テーマ 「谷中」、PC司会:田崎
参加者:大武先生、研究員…田口、松村、永田、清水
2回目 テーマ「近所」(台東区) 、PC司会:大武先生
参加者 受講者…K.Tさん、K.Hさん、Y.N.さん、K.Sさん
受講者Y.N.さんの話題提供「言問橋からのスカイツリー」
6)介護施設での実習に向けて、まとめ
7)質疑応答
3.終了あいさつ 台東区研修担当の方より 連絡事項
16:30 講座終了
講座の前半、全員の自己紹介では、参加された受講者の方には、受講したきっかけや、期待するものなどを紹介していただき、交流が図られていました。傾聴を学んでいる方が多いことが分かりました。特に、大武先生とほのぼの研究所の紹介として、講座翌日の2月9日に放送されたTBS「夢の扉+」の「楽しい会話でさらば!認知症」の予告動画の上映も行いました。
4)共想法の実施手順では、介護老人保健施設マカベシルバーピアの動画上映を行いました。熱心に受講されていた受講者の中からは、「興味があるが遠慮がちな高齢者は、共想法に参加しているのか?」、といった、的確な質問が出ました。この質問には、実施者の永田さんが、「そのような方は、まず見学頂いて、入院などにより欠員が出た時に参加頂けるよう、工夫している」、と具体的にお答えしました。参加者が自然に引き込まれた1時間だったのではないでしょうか。
講座後半の5) 共想法体験では、写真が持ってこなかった受講者も会話に参加できるように、その方に適した話題のタイミングのところで、入ってこられるように、振ってみられました。そのことで、見学から参加へと話の輪が広がりました。共想法は、実施者の対応の仕方によって、皆が参加して楽しめることを、体験を通して伝えました。共想法を行ってからは、参加者一人ひとりの存在をより意識し、打ち解けた雰囲気が流れだしたように感じられました。
共想法後の打ち解けた雰囲気
6)介護施設での実習に向けて、以下のまとめがありました。
(1)共想法という、良く知らない方とでも会話をしやすくする方法がある。
(2)写真を使うと、良く知らない方とでもスムースに話をすることができる。
(3)共想法を活用(応用)して、実習やボランティア活動に役立てることができる。
7)質疑応答のところでは、受講者の方から、「共想法で提供された話題に対する質問について、話題提供者以外の人が答えてもよいのか?」といった質問がだされました。それに対して、大武先生は、話題提供をみんなで会話を楽しむための「呼び水」に喩えた上で、「呼び水から、参加者の皆さんで話を膨らませながら会話を盛り上げて行くので、一つの話題に対し、できるだけ多くの参加者が発言するのがよい」ということでした。講座は、時間があっという間にすぎたように感じられたのではないでしょうか。閉講後も残られて、先生と質疑応答が続き、そこでも、とても意欲的な姿に出会えました。
講座風景
即日、受講者の方から、話題の200字要旨が、研修担当の方からは、今回の研修に対する熱い思いが寄せられました。天候は厳しかった替わりに、得ることが多い出前講座を行うことができました。今回の講座が介護施設での実習にお役に立つようにと祈っております。
ここで余談となりますが、講座のお話があった時、ほのぼの研究所は、初の試みとして、街歩きと組み合わせた共想法を、台東区浅草で開催する案を練っていたところでした。その台東区からの連絡でしたので、びっくりしました。星の巡り会わせでしょうか。その後、浅草ではなく、谷中で開催することができました。詳しくは、「谷中共想法 実施報告」をご参照下さい。
報告の最後になりましたが、今回の講座を開催するにあたり、多大なご支援とご協力をくださいました、台東区教育委員会関係の方々に、ほのぼの研究所一同より心から感謝とお礼を申し上げます。
この講座は、高齢者施設ボランティアの養成を目指す、連続五回の生涯学習講座の第二回として開催されました。最終回の第五回では、実際に介護施設にて実習を行います。第二回の目的は、初対面の高齢者と効果的にコミュニケーションを図る方法の一つとして、受講者が共想法を学ぶことです。台東区研修担当の方が、大武美保子著「介護に役立つ共想法」を読み、共想法のことを知ったことがきっかけで、開催の運びとなりました。
複合施設、台東区生涯学習センター
以下、実施状況をご報告いたします。
参加者は、受講者5名(2名欠席)、生涯学習課研修担当3名、大武先生、市民研究員5名、合計14名でした。会場は、参加者が十分入れるような広さで、スクリーンも設置され、窓からの眺望も楽しめる、落ち着いた豊かな環境でした。
この日の天候は開催日の夜半から当日は、天気予報通り、吹雪と積雪の荒天候に見舞われ、一時、予定通りの内容での開催が危ぶまれるような状況でした。研修担当の方からは、天候状況にあわせ、その時点、時点で、交通状況や参加者一人ひとりの状況を把握した対応や、温かいお茶のもてなし等、きめ細やかなご配慮がありました。
当日、会場からの雪景色
以下は当日の流れです。
13:30 研究員集合、講座用の資料の配布準備、椅子とテーブルを共想法用に配置、プロジェクタ設置の準備等を行いました。
配布資料は、1.レジメ、2.ケアワーク2012年9月号「ふれあい共想法で認知症予防を」、3.アンケート2件(共想法体験、講演会に関して)、4.チラシ2件(真壁ひなまつり共想法、谷中で共想法)、5.ほの研通信15号と、最新版の資料でした。
講座用に配布した資料と回覧した書籍「介護に役立つ共想法」
14:00 講座開始
1.はじめのあいさつ 台東区研修担当の方より 連絡事項・紹介
2.講座、講師大武先生
以下、レジメに沿ってテキストや動画、その他の資料を活用し、進められました。
1) 配布資料確認、自己紹介(ほのぼの研究所市民研究員、受講者) 、動画上映
2)高齢者にとってのコミュニケーション
3)介護施設で初めて出会う高齢者の方と会話をするきっかけを作るひとつの方法である共想法、書籍「介護に役立つ共想法」回覧
4)共想法の実施手順、動画上映
15:00 休憩
その間、写真を当日持ってきた方の写真をシステムに登録しました。
5)共想法体験 1人 写真1枚、話題提供時間1分、質疑応答時間2分
1回目 テーマ 「谷中」、PC司会:田崎
参加者:大武先生、研究員…田口、松村、永田、清水
2回目 テーマ「近所」(台東区) 、PC司会:大武先生
参加者 受講者…K.Tさん、K.Hさん、Y.N.さん、K.Sさん
受講者Y.N.さんの話題提供「言問橋からのスカイツリー」
6)介護施設での実習に向けて、まとめ
7)質疑応答
3.終了あいさつ 台東区研修担当の方より 連絡事項
16:30 講座終了
講座の前半、全員の自己紹介では、参加された受講者の方には、受講したきっかけや、期待するものなどを紹介していただき、交流が図られていました。傾聴を学んでいる方が多いことが分かりました。特に、大武先生とほのぼの研究所の紹介として、講座翌日の2月9日に放送されたTBS「夢の扉+」の「楽しい会話でさらば!認知症」の予告動画の上映も行いました。
4)共想法の実施手順では、介護老人保健施設マカベシルバーピアの動画上映を行いました。熱心に受講されていた受講者の中からは、「興味があるが遠慮がちな高齢者は、共想法に参加しているのか?」、といった、的確な質問が出ました。この質問には、実施者の永田さんが、「そのような方は、まず見学頂いて、入院などにより欠員が出た時に参加頂けるよう、工夫している」、と具体的にお答えしました。参加者が自然に引き込まれた1時間だったのではないでしょうか。
講座後半の5) 共想法体験では、写真が持ってこなかった受講者も会話に参加できるように、その方に適した話題のタイミングのところで、入ってこられるように、振ってみられました。そのことで、見学から参加へと話の輪が広がりました。共想法は、実施者の対応の仕方によって、皆が参加して楽しめることを、体験を通して伝えました。共想法を行ってからは、参加者一人ひとりの存在をより意識し、打ち解けた雰囲気が流れだしたように感じられました。
共想法後の打ち解けた雰囲気
6)介護施設での実習に向けて、以下のまとめがありました。
(1)共想法という、良く知らない方とでも会話をしやすくする方法がある。
(2)写真を使うと、良く知らない方とでもスムースに話をすることができる。
(3)共想法を活用(応用)して、実習やボランティア活動に役立てることができる。
7)質疑応答のところでは、受講者の方から、「共想法で提供された話題に対する質問について、話題提供者以外の人が答えてもよいのか?」といった質問がだされました。それに対して、大武先生は、話題提供をみんなで会話を楽しむための「呼び水」に喩えた上で、「呼び水から、参加者の皆さんで話を膨らませながら会話を盛り上げて行くので、一つの話題に対し、できるだけ多くの参加者が発言するのがよい」ということでした。講座は、時間があっという間にすぎたように感じられたのではないでしょうか。閉講後も残られて、先生と質疑応答が続き、そこでも、とても意欲的な姿に出会えました。
講座風景
即日、受講者の方から、話題の200字要旨が、研修担当の方からは、今回の研修に対する熱い思いが寄せられました。天候は厳しかった替わりに、得ることが多い出前講座を行うことができました。今回の講座が介護施設での実習にお役に立つようにと祈っております。
ここで余談となりますが、講座のお話があった時、ほのぼの研究所は、初の試みとして、街歩きと組み合わせた共想法を、台東区浅草で開催する案を練っていたところでした。その台東区からの連絡でしたので、びっくりしました。星の巡り会わせでしょうか。その後、浅草ではなく、谷中で開催することができました。詳しくは、「谷中共想法 実施報告」をご参照下さい。
報告の最後になりましたが、今回の講座を開催するにあたり、多大なご支援とご協力をくださいました、台東区教育委員会関係の方々に、ほのぼの研究所一同より心から感謝とお礼を申し上げます。
市民研究員 清水きよみ
ほのぼの研究所では、話題探しのコツを楽しみながら学ぶことを目的として、街歩きと共想法を組み合わせた新しい企画に取り組んでいます。初めての取り組みとして、台東区役所のご協力を得て、朝から昼過ぎにかけて台東区谷中を散策し、午後、谷中区民館で共想法を行いました。街歩きしたグループ毎に報告します。歩く速さにあわせて、「ゆっくりグループ」、「ぶらりグループ」、「健脚グループ」の3グループができました。今回は、「健脚グループ」からの実施報告です。
企画全体の報告については、谷中共想法 実施報告をご覧下さい。
実施日:2013.01.18(火) AM10:00〜PM16:30
参加者:男性6名、女性1名の7名
実施内容:
私達健脚グループは、谷根千すべてを回ろうと、地図の縁をたどってみることにしました。
AM10:00 日暮里駅を出発。谷中の案内板の前で自己紹介をビデオ撮影。
御殿坂を登り、夕焼けだんだんを下り、谷中銀座に入りました。
夕焼けだんだん
谷中銀座商店街入口
色々なお店を見ていると、時間のたつのが早かったです。早速おやつ兼朝食を買われた方もいたようです。
AM10:50 谷中銀座を抜け、よみせ通りを左折すると饅頭屋がありました。
ここでおやつに、10円饅頭を買いました。
10円饅頭屋さん
笑吉の指人形を見て時計を見ると早11時を過ぎており、人形公演の見学は次の機会にして、団子坂を上り、森鴎外記念館に立ち寄りましたが、ここもじっくり見たら予定時間までに回り切れないことがわかっているので、中庭を通り抜けて塩見公園より根津神社を目指すことにしました。この塩見公園は、その昔はここから東京湾が見渡せ、船の出入りが見えたことからこの名がついたと、案内に書いてありました。それにしても平地の少ない坂ばかりの町でした。
森鴎外記念館
根津神社
AM11:15 根津神社到着、本殿に参拝して本日の共想法に参加の皆様のご健康をお祈りし、池のカメさんの甲羅干しを見ながら、あかじ坂を登り次の大名時計博物館に向かいました。ここも中には入らずに、表にある勝山藩下屋敷跡の石碑を見て、路地を抜けて言問通りへと向かい、途中に幹回り約3M位ある大ヒマラヤスギの木を抱いたお家の前を通りました。
甲羅干しのカメ
AM11:45 言問通りに面したカヤバ珈琲店を見つけ、昼食休憩をとることにしました。昼食は、A,B,C,Dのランチがあり、値段は、コーヒー付きで900円とリーズナブルでした。2階の和室でちゃぶ台を囲んでの食事もたいへんおいしかったです。
ランチタイム
路地の向いは、下町風俗資料館付設展示場(旧吉田屋酒店)になっており、古民家が残されていました。このお家も年代物の家でした。
旧吉田酒店
PM12:20 カヤバ珈琲店を出て谷中で最後まで営業していたという銭湯の建屋を見て、築地塀のある観音寺に行き、塀を見ながら谷中区民会館へと向かいました。
到着は、PM1:00過ぎだったと記憶しています。
途中休憩をはさみ3時間での谷根千散歩は、少し忙しかったようにも思います。ちなみに私の歩いた歩数は、約10,000歩でした。
幼少の頃(6歳まで)ここ初音町に住んでいたというM.N.さんの案内が周到で、大変助かりました。M.N.さん有難うございました。
企画全体の報告については、谷中共想法 実施報告をご覧下さい。
実施日:2013.01.18(火) AM10:00〜PM16:30
参加者:男性6名、女性1名の7名
実施内容:
私達健脚グループは、谷根千すべてを回ろうと、地図の縁をたどってみることにしました。
AM10:00 日暮里駅を出発。谷中の案内板の前で自己紹介をビデオ撮影。
御殿坂を登り、夕焼けだんだんを下り、谷中銀座に入りました。
夕焼けだんだん
谷中銀座商店街入口
色々なお店を見ていると、時間のたつのが早かったです。早速おやつ兼朝食を買われた方もいたようです。
AM10:50 谷中銀座を抜け、よみせ通りを左折すると饅頭屋がありました。
ここでおやつに、10円饅頭を買いました。
10円饅頭屋さん
笑吉の指人形を見て時計を見ると早11時を過ぎており、人形公演の見学は次の機会にして、団子坂を上り、森鴎外記念館に立ち寄りましたが、ここもじっくり見たら予定時間までに回り切れないことがわかっているので、中庭を通り抜けて塩見公園より根津神社を目指すことにしました。この塩見公園は、その昔はここから東京湾が見渡せ、船の出入りが見えたことからこの名がついたと、案内に書いてありました。それにしても平地の少ない坂ばかりの町でした。
森鴎外記念館
根津神社
AM11:15 根津神社到着、本殿に参拝して本日の共想法に参加の皆様のご健康をお祈りし、池のカメさんの甲羅干しを見ながら、あかじ坂を登り次の大名時計博物館に向かいました。ここも中には入らずに、表にある勝山藩下屋敷跡の石碑を見て、路地を抜けて言問通りへと向かい、途中に幹回り約3M位ある大ヒマラヤスギの木を抱いたお家の前を通りました。
甲羅干しのカメ
AM11:45 言問通りに面したカヤバ珈琲店を見つけ、昼食休憩をとることにしました。昼食は、A,B,C,Dのランチがあり、値段は、コーヒー付きで900円とリーズナブルでした。2階の和室でちゃぶ台を囲んでの食事もたいへんおいしかったです。
ランチタイム
路地の向いは、下町風俗資料館付設展示場(旧吉田屋酒店)になっており、古民家が残されていました。このお家も年代物の家でした。
旧吉田酒店
PM12:20 カヤバ珈琲店を出て谷中で最後まで営業していたという銭湯の建屋を見て、築地塀のある観音寺に行き、塀を見ながら谷中区民会館へと向かいました。
到着は、PM1:00過ぎだったと記憶しています。
途中休憩をはさみ3時間での谷根千散歩は、少し忙しかったようにも思います。ちなみに私の歩いた歩数は、約10,000歩でした。
幼少の頃(6歳まで)ここ初音町に住んでいたというM.N.さんの案内が周到で、大変助かりました。M.N.さん有難うございました。
健脚グループリーダー 市民研究員 根岸勝壽
ほのぼの研究所では、話題探しのコツを楽しみながら学ぶことを目的として、街歩きと共想法を組み合わせた新しい企画に取り組んでいます。初めての取り組みとして、台東区役所のご協力を得て、朝から昼過ぎにかけて台東区谷中を散策し、午後、谷中区民館で共想法を行いました。街歩きしたグループ毎に報告します。歩く速さにあわせて、「ゆっくりグループ」、「ぶらりグループ」、「健脚グループ」の3グループができました。今回は、「ぶらりグループ」からの実施報告です。
企画全体の報告については、谷中共想法 実施報告をご覧下さい。
リーダー以下総勢7名の「ぶらりグループ」は、全員が女性でした。比較的年齢が低いため、下見をしてきた人、ネット検索した人などもおり、皆さん下準備にも積極的でした。そこで事前にご希望の場所を伺い、それをもとにして当日の下見をして緩やかなルートを決めました。
日暮里駅構内の案内地図
ぶらりグループは谷中銀座の見物を最後にして、夕やけだんだんの手前を左折し、初音小路、朝倉彫塑館、築地塀、すぺーす小倉屋、谷中小学校、指人形笑吉などを見て回りました。懐かしい風情の建物を眺めながら散歩をしていると、気持ちが落ちつくと同時に、自分の人生を辿っているような不思議な気分になりました。
夕やけだんだんの坂道
平成4年のまちかど賞に輝いた築地塀では、その意外な厚みに感嘆し、どうやって作ったのでしょうと不思議に思って調べてみると、万里の長城の作り方と近いようでした。
築地塀(ついじべい)
重厚な外観とは打って変わって華やぎを見せてくれたのは、すぺーす小倉屋の絵葉書とお雛様でした。絵葉書は館主のお母さんが生前描いたもので、お雛様だけは撮影許可がおりました。ここで見学している間に、数名が創業明治33年岡埜栄泉(おかのえいせん)の豆大福を買いに走り、お昼のデザートに皆さんで頂きました。
すぺーす小倉屋の雛壇
谷中は猫で有名な街で、半数が猫好きな班だったため、お土産も猫がらみのものが多くなりました。運よく谷中霊園や街なかでも猫に遭遇しましたが、人に慣れた猫が多いようでした。谷中公民館で実施された共想法では、寝転がった猫がのびのびする姿に、「これは本物ですか?」という質問が寄せられ愉快でした。
谷中で出会った猫
谷中堂の猫のおみくじ
谷中銀座で手に入れたお土産のねこのしっぽは、ユニークな形と模様が楽しいお菓子でした。
ねこのしっぽという御菓子
また小倉屋で買った絵本は、一人で見ているのがもったいないので、後日施設の高齢者と貼り絵をしました。女性達に大好評だったのは、言うまでもありません。
絵本を使った貼り絵
公民館では、次の真壁共想法はいつですかと質問された方がいましたが、早速参加申し込みをされたそうです。このような楽しい機会を作って下さった、台東区の職員の方々にお礼を申し上げます。
企画全体の報告については、谷中共想法 実施報告をご覧下さい。
リーダー以下総勢7名の「ぶらりグループ」は、全員が女性でした。比較的年齢が低いため、下見をしてきた人、ネット検索した人などもおり、皆さん下準備にも積極的でした。そこで事前にご希望の場所を伺い、それをもとにして当日の下見をして緩やかなルートを決めました。
日暮里駅構内の案内地図
ぶらりグループは谷中銀座の見物を最後にして、夕やけだんだんの手前を左折し、初音小路、朝倉彫塑館、築地塀、すぺーす小倉屋、谷中小学校、指人形笑吉などを見て回りました。懐かしい風情の建物を眺めながら散歩をしていると、気持ちが落ちつくと同時に、自分の人生を辿っているような不思議な気分になりました。
夕やけだんだんの坂道
平成4年のまちかど賞に輝いた築地塀では、その意外な厚みに感嘆し、どうやって作ったのでしょうと不思議に思って調べてみると、万里の長城の作り方と近いようでした。
築地塀(ついじべい)
重厚な外観とは打って変わって華やぎを見せてくれたのは、すぺーす小倉屋の絵葉書とお雛様でした。絵葉書は館主のお母さんが生前描いたもので、お雛様だけは撮影許可がおりました。ここで見学している間に、数名が創業明治33年岡埜栄泉(おかのえいせん)の豆大福を買いに走り、お昼のデザートに皆さんで頂きました。
すぺーす小倉屋の雛壇
谷中は猫で有名な街で、半数が猫好きな班だったため、お土産も猫がらみのものが多くなりました。運よく谷中霊園や街なかでも猫に遭遇しましたが、人に慣れた猫が多いようでした。谷中公民館で実施された共想法では、寝転がった猫がのびのびする姿に、「これは本物ですか?」という質問が寄せられ愉快でした。
谷中で出会った猫
谷中堂の猫のおみくじ
谷中銀座で手に入れたお土産のねこのしっぽは、ユニークな形と模様が楽しいお菓子でした。
ねこのしっぽという御菓子
また小倉屋で買った絵本は、一人で見ているのがもったいないので、後日施設の高齢者と貼り絵をしました。女性達に大好評だったのは、言うまでもありません。
絵本を使った貼り絵
公民館では、次の真壁共想法はいつですかと質問された方がいましたが、早速参加申し込みをされたそうです。このような楽しい機会を作って下さった、台東区の職員の方々にお礼を申し上げます。
ぶらりグループリーダー 市民研究員 永田映子
ほのぼの研究所では、話題探しのコツを楽しみながら学ぶことを目的として、街歩きと共想法を組み合わせた新しい企画に取り組んでいます。初めての取り組みとして、台東区役所のご協力を得て、朝から昼過ぎにかけて台東区谷中を散策し、午後、谷中区民館で共想法を行いました。街歩きしたグループ毎に報告します。今回は、「ゆっくりグループ」からの実施報告です。
企画全体の報告については、谷中共想法 実施報告をご覧下さい。
2014年(平成26年)1月18日10時JR日暮里駅北口(改札内)集合、ずっと気になっていた天気は、曇りのち晴れ少し寒いけれど穏やかな日でした。グループは女性6名です。「ゆっくりグループ」の名前のように、谷中界隈をゆっくりと散策しながら、午後から始まる共想法の写真を撮ります。
地図を片手に日暮里駅を出発するメンバー
散策コース:10:15日暮里駅西口出発 ― 御殿坂 ― 夕焼けだんだん ―岡倉天心記念公園 ― 蛍坂・築坂 ― 観音寺、築地塀 ― 初音小路 ― 朝倉彫塑館前 ― 11:10小さい路地のせんべい屋さん<お土産のせんべいを購入> ― 夕焼けだんだん ― 谷中銀座商店街<おみやげの焼かりんとう購入・あつあつのコロッケ立ち食い> ― 11:40よみせ通り商店街 ― 11:55谷中三崎坂商店街 ― 昼食・すしや ― 13:10指人形笑吉<店主より説明と指人形劇観賞> ― 谷中区民館着13:30(区民館にて、共想法開催)
人懐っこく毛並みのきれいな谷中の猫<夕焼けだんだんで>
谷中界隈散策に参加してよかった、一緒に歩けて楽しいとの感想が聴かれました。ゆっくりグループの中には健脚のかたも居りまして足を活かして沢山の写真を撮っては追いついて合流していました。
陽が射して古い築地塀が輝く<観音寺の東京都に一つだけ残る築地塀>
青空をバックに冬枯れの大銀杏がきれいです。初音小路の小さい路地に古い看板のおせんべい屋さんを見つけました。店の奥で息子さんがおせんべいを焼いていました。
初音小路の古い民家を撮るゆっくりグループの皆さん
店の奥が仕事場のおせんべいや
三崎坂のすし屋はアナゴ寿司が得意です。アナゴのように細長く狭い店です。2階に席を確保、ゆっくり座ってから注文、飛び入りの大武先生と研究員が加わり、総勢8人でテーブルを囲んで賑やかに昼食をいただきました。
昼食は握り寿司
昼食後に立ち寄った「指人形笑吉」の人形劇「笑い」「酔っ払い」は共におかしくて、面白くて見ごたえがありました。一人で左右の手に人形を持ち動作します。動きが細やかなのと、ツボを心得た両人形の動きに見とれました。人形は店主が粘土で表情豊かに顔を作り、人形の服は和服も洋服も、昔縫製業をしていた店主のお手製だそうです。古い街の片隅にある指人形店で、時間を忘れて見とれておりました。
指人形笑吉<店主より説明と指人形劇観賞>
昼食を除いて、出発から谷中区民館までTBSの取材が同行しておりました。グループ皆さんの晴れ晴れとした笑顔が記念に残ると思うと嬉しいような恥ずかしい気持ちです。
TBSの取材が同行
谷中区民館に着くと、グループ内で話し合い、共想法の割り当てと各自の写真を決めました。
テーマ1(街並み):☆谷中の猫☆岡倉天心と水仙
テーマ2(食事):☆昼食は握り寿司☆店構えが粋なうなぎや
テーマ3(おやつ、お土産):☆店の奥が仕事場のおせんべいや☆指人形笑吉
写真の取り込みとほのぼのパネルへの入力はリーダーの作業でしたが、待機組の研究員と大武先生にお願いしてしまいました。区民館に30分早く帰れたらよかったと反省しました。
共想法は、健脚グループ、ぶらりグループ、ゆっくりグループが混ざって、テーマ毎に始まりました。
今日撮った余韻の残る写真が1分で説明され、2分で質疑です。参加した皆さんは、たとえご自身が行かなかった場所でも、自分が歩いた延長上にあるその写真の説明を、全く共有した気分ですっと受け入れて聞き、質問されます。答える方も構えることなく、自然の会話が成り立っています。会場の皆さんも身を乗り出して室内の空気が一体になっているのを感じました。
初めて企画された「谷中で共想法」は大盛会でした。健康作りをしながら脳が活性化される今回試作の共想法が、また一歩進化・前進します。
企画全体の報告については、谷中共想法 実施報告をご覧下さい。
2014年(平成26年)1月18日10時JR日暮里駅北口(改札内)集合、ずっと気になっていた天気は、曇りのち晴れ少し寒いけれど穏やかな日でした。グループは女性6名です。「ゆっくりグループ」の名前のように、谷中界隈をゆっくりと散策しながら、午後から始まる共想法の写真を撮ります。
地図を片手に日暮里駅を出発するメンバー
散策コース:10:15日暮里駅西口出発 ― 御殿坂 ― 夕焼けだんだん ―岡倉天心記念公園 ― 蛍坂・築坂 ― 観音寺、築地塀 ― 初音小路 ― 朝倉彫塑館前 ― 11:10小さい路地のせんべい屋さん<お土産のせんべいを購入> ― 夕焼けだんだん ― 谷中銀座商店街<おみやげの焼かりんとう購入・あつあつのコロッケ立ち食い> ― 11:40よみせ通り商店街 ― 11:55谷中三崎坂商店街 ― 昼食・すしや ― 13:10指人形笑吉<店主より説明と指人形劇観賞> ― 谷中区民館着13:30(区民館にて、共想法開催)
人懐っこく毛並みのきれいな谷中の猫<夕焼けだんだんで>
谷中界隈散策に参加してよかった、一緒に歩けて楽しいとの感想が聴かれました。ゆっくりグループの中には健脚のかたも居りまして足を活かして沢山の写真を撮っては追いついて合流していました。
陽が射して古い築地塀が輝く<観音寺の東京都に一つだけ残る築地塀>
青空をバックに冬枯れの大銀杏がきれいです。初音小路の小さい路地に古い看板のおせんべい屋さんを見つけました。店の奥で息子さんがおせんべいを焼いていました。
初音小路の古い民家を撮るゆっくりグループの皆さん
店の奥が仕事場のおせんべいや
三崎坂のすし屋はアナゴ寿司が得意です。アナゴのように細長く狭い店です。2階に席を確保、ゆっくり座ってから注文、飛び入りの大武先生と研究員が加わり、総勢8人でテーブルを囲んで賑やかに昼食をいただきました。
昼食は握り寿司
昼食後に立ち寄った「指人形笑吉」の人形劇「笑い」「酔っ払い」は共におかしくて、面白くて見ごたえがありました。一人で左右の手に人形を持ち動作します。動きが細やかなのと、ツボを心得た両人形の動きに見とれました。人形は店主が粘土で表情豊かに顔を作り、人形の服は和服も洋服も、昔縫製業をしていた店主のお手製だそうです。古い街の片隅にある指人形店で、時間を忘れて見とれておりました。
指人形笑吉<店主より説明と指人形劇観賞>
昼食を除いて、出発から谷中区民館までTBSの取材が同行しておりました。グループ皆さんの晴れ晴れとした笑顔が記念に残ると思うと嬉しいような恥ずかしい気持ちです。
TBSの取材が同行
谷中区民館に着くと、グループ内で話し合い、共想法の割り当てと各自の写真を決めました。
テーマ1(街並み):☆谷中の猫☆岡倉天心と水仙
テーマ2(食事):☆昼食は握り寿司☆店構えが粋なうなぎや
テーマ3(おやつ、お土産):☆店の奥が仕事場のおせんべいや☆指人形笑吉
写真の取り込みとほのぼのパネルへの入力はリーダーの作業でしたが、待機組の研究員と大武先生にお願いしてしまいました。区民館に30分早く帰れたらよかったと反省しました。
共想法は、健脚グループ、ぶらりグループ、ゆっくりグループが混ざって、テーマ毎に始まりました。
今日撮った余韻の残る写真が1分で説明され、2分で質疑です。参加した皆さんは、たとえご自身が行かなかった場所でも、自分が歩いた延長上にあるその写真の説明を、全く共有した気分ですっと受け入れて聞き、質問されます。答える方も構えることなく、自然の会話が成り立っています。会場の皆さんも身を乗り出して室内の空気が一体になっているのを感じました。
初めて企画された「谷中で共想法」は大盛会でした。健康作りをしながら脳が活性化される今回試作の共想法が、また一歩進化・前進します。
ゆっくりグループリーダー 市民研究員 田口良江
2014年1月18日(土)10:00-16:30、有名な観光スポット、谷中・根津・千駄木地区において、「谷中共想法」が開催されました。本部と共想法の会場は、谷中区民館でした。この企画は、高齢者の健康づくりのための話題発見の街歩きと、共想法を組み合わせた初の試みであり、その企画第一弾になりました。
参加者は23名、NPO法人ほのぼの研究所、NPO法人きらりびとみやしろ、介護老人保健施設マカベシルバーピアの関係者、応募し共想法初体験の方数名でした。その他に、台東区教育委員会関係、TBSテレビの取材関係者を含めますと、総勢27名でした。
今回の街歩きの工夫の1つ目は、参加者を4つに分けたグループ行動の形式でした。編成したグループは、「健脚グループ」7名(男性6名・女性1名)、「ゆっくりグループ」(女性6名)、「ぶらりグループ」(女性6名)と、会場づくりや共想法準備、本部の役目の仕事を受け持った「待機組」(男性2名・女性2名)でした。グループ編成は、誰もが無理なく行動できるよう配慮されていました。
次に、工夫の2つ目としては、街歩きをする上での課題を設定したことです。その内容は、各参加者は3つのテーマ「街並み」、「食事」、「おみやげ・おやつ」に沿った話題を発見し、写真を撮ってくること、各グループ全体に対しては、みんなでお土産のおやつを買ってくること。現地で昼食をとり、谷中区民館に13:30に集合することでした。
この日の天候は、日中、穏やかな日差しがやさしく注ぎ、参加者が一時この冬の寒さを忘れてしまうような「街歩き日和」でした。
以下、この日の活動の流れです。
集合場所 日暮里駅北口
10:00 参加者集合
・グル―プの各メンバーは、日暮里駅北口へ集合。グループリーダーからの出席確認、コース地図の配布、説明を受けた後、街歩きを開始しました。
・待機組は、会場準備と本部業務を開始しました。
12:00 昼食
・各グループ、現地でそれぞれ格好のお店を見つけて食事をしました。待機組の女性陣は、グループに合流し、ゆっくりグループと一緒に食事が出来ました。
・食後は、また街歩きをしながら会場へと向かいました。
谷中銀座 薬膳カレー料理店界隈
13:30 谷中区民館集合・グループ活動
・グループの共想法準備を行いました。どのテーマの回に、誰がどんな写真で話題提供するのか、互いにダブらないように話し合いで調整し、決定していきました。
話し合う健脚グループ
余った時間は、仲良くなった仲間と情報交換をしたり、会話を楽しんだり、お茶や休息の時間にも当てられていました。
・写真の取り込む係は、参加者の写真をパソコンに取り込み、さらに、使う写真を共想法支援システムに登録し、共想法の準備をしました。その日のうちに、限られた時間の中で、たくさんの写真を取り込むのは、熟練と集中を要す作業となりました。
パソコンのトラブルも発生し、予定の時間より手間取りましたが、取り込みが無事に完了しました。
全員の写真を取り込む準備作業
15:00 共想法開始
街歩きに参加した19名全員は、1人1回、写真1枚、話題提供時間1分、質疑応答時間2分で、共想法を行いました。
1回目テーマ「街並み」は、健脚G3人、ぶらりG2人、ゆっくりG2人、
2回目テーマ「食事」は、健脚G2人、ぶらりG2人、ゆっくりG2人
3回目テーマ「おみやげ・おやつ」は、健脚G2人、ぶらりG2人、ゆっくりG2人
司会や記録操作は、待機組が担当しました。
共想法が始まると、それまでの会場の雰囲気が変わるほど、皆さんは集中し、どなたの話題の時も大変盛り上がりました。
街歩きを楽しんだ後の共想法
16:00 講評その他
大武先生は、今回の企画と実施を総括し、次の第2弾企画「真壁のひなまつり共想法」の話へとつなげていました。
台東区教育委員会生涯学習課・小林様から、後日コメントを頂きました。参加者の会話は話者交代がスムーズ、初対面の人も、旧知の友達のようだった。1枚の写真で深く理解した気分だった、とのことです。
(閉会・おやつ交換、片付け)
16:30 解散
以上のような経過で、ほのぼの研究所の意欲的な初の企画を、無事、開催することが出来きました。話題発見支援と共想法の一日は、楽しい課題もあり、気軽に声を掛け合えて、大人の遠足に参加したように感じた方もおられたのではないでしょうか。
報告の最後になりましたが、この企画にあたり、多大のご支援ご協力を下さいました、台東区教育委員会関係の方々に、ほのぼの研究所一同より、心から感謝とお礼を申し上げます。
参加者は23名、NPO法人ほのぼの研究所、NPO法人きらりびとみやしろ、介護老人保健施設マカベシルバーピアの関係者、応募し共想法初体験の方数名でした。その他に、台東区教育委員会関係、TBSテレビの取材関係者を含めますと、総勢27名でした。
今回の街歩きの工夫の1つ目は、参加者を4つに分けたグループ行動の形式でした。編成したグループは、「健脚グループ」7名(男性6名・女性1名)、「ゆっくりグループ」(女性6名)、「ぶらりグループ」(女性6名)と、会場づくりや共想法準備、本部の役目の仕事を受け持った「待機組」(男性2名・女性2名)でした。グループ編成は、誰もが無理なく行動できるよう配慮されていました。
次に、工夫の2つ目としては、街歩きをする上での課題を設定したことです。その内容は、各参加者は3つのテーマ「街並み」、「食事」、「おみやげ・おやつ」に沿った話題を発見し、写真を撮ってくること、各グループ全体に対しては、みんなでお土産のおやつを買ってくること。現地で昼食をとり、谷中区民館に13:30に集合することでした。
この日の天候は、日中、穏やかな日差しがやさしく注ぎ、参加者が一時この冬の寒さを忘れてしまうような「街歩き日和」でした。
以下、この日の活動の流れです。
集合場所 日暮里駅北口
10:00 参加者集合
・グル―プの各メンバーは、日暮里駅北口へ集合。グループリーダーからの出席確認、コース地図の配布、説明を受けた後、街歩きを開始しました。
・待機組は、会場準備と本部業務を開始しました。
12:00 昼食
・各グループ、現地でそれぞれ格好のお店を見つけて食事をしました。待機組の女性陣は、グループに合流し、ゆっくりグループと一緒に食事が出来ました。
・食後は、また街歩きをしながら会場へと向かいました。
谷中銀座 薬膳カレー料理店界隈
13:30 谷中区民館集合・グループ活動
・グループの共想法準備を行いました。どのテーマの回に、誰がどんな写真で話題提供するのか、互いにダブらないように話し合いで調整し、決定していきました。
話し合う健脚グループ
余った時間は、仲良くなった仲間と情報交換をしたり、会話を楽しんだり、お茶や休息の時間にも当てられていました。
・写真の取り込む係は、参加者の写真をパソコンに取り込み、さらに、使う写真を共想法支援システムに登録し、共想法の準備をしました。その日のうちに、限られた時間の中で、たくさんの写真を取り込むのは、熟練と集中を要す作業となりました。
パソコンのトラブルも発生し、予定の時間より手間取りましたが、取り込みが無事に完了しました。
全員の写真を取り込む準備作業
15:00 共想法開始
街歩きに参加した19名全員は、1人1回、写真1枚、話題提供時間1分、質疑応答時間2分で、共想法を行いました。
1回目テーマ「街並み」は、健脚G3人、ぶらりG2人、ゆっくりG2人、
2回目テーマ「食事」は、健脚G2人、ぶらりG2人、ゆっくりG2人
3回目テーマ「おみやげ・おやつ」は、健脚G2人、ぶらりG2人、ゆっくりG2人
司会や記録操作は、待機組が担当しました。
共想法が始まると、それまでの会場の雰囲気が変わるほど、皆さんは集中し、どなたの話題の時も大変盛り上がりました。
街歩きを楽しんだ後の共想法
16:00 講評その他
大武先生は、今回の企画と実施を総括し、次の第2弾企画「真壁のひなまつり共想法」の話へとつなげていました。
台東区教育委員会生涯学習課・小林様から、後日コメントを頂きました。参加者の会話は話者交代がスムーズ、初対面の人も、旧知の友達のようだった。1枚の写真で深く理解した気分だった、とのことです。
(閉会・おやつ交換、片付け)
16:30 解散
以上のような経過で、ほのぼの研究所の意欲的な初の企画を、無事、開催することが出来きました。話題発見支援と共想法の一日は、楽しい課題もあり、気軽に声を掛け合えて、大人の遠足に参加したように感じた方もおられたのではないでしょうか。
報告の最後になりましたが、この企画にあたり、多大のご支援ご協力を下さいました、台東区教育委員会関係の方々に、ほのぼの研究所一同より、心から感謝とお礼を申し上げます。
市民研究員 清水きよみ