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5月から実施した第1期に続いて、第2期の「柏市認知症予防コミュニケーション体験講座」を、大武美保子先生を講師として、10月18日、11月15日、29日の3日間開講しました。前回同様、60歳以上の柏市民が対象で、男性7名、女性6名の方々に受講していただきました。
今期は、初心者向けの講座と位置づけ、共想法体験を通して、毎日楽しくできる認知症予防を実感していただけるよう、座学に加えて、「街歩き共想法」を毎回とりいれました。東武アーバンパークライン沿いにある会場、柏市介護予防センターほのぼのプラザますおを中心としたエリアでの、「沿線の風景の新しい発見」をテーマとして、これまで何気なく見ていた景色、慣れ親しんでいる街並の中にも、新しいことに気づくということに意識をむけて、街歩きをするプログラムでした。

認知症予防に関する座学に耳を傾ける受講者
初回の会場の裏手から、踏切を超えて雑木林までの比較的狭い地域での「新しい発見」としては、「名前のわからない珍しい赤い花」(のちにトーチリリーと判明)や、通りかかる人がほめるほど「きれいに剪定された柘植」、赤く色づいた「はなみずきの実」などが挙げられました。
2回目は、会場から増尾駅までの商店街を散策しました。以前は何があったか思い出せない「更地」など、この地域の変遷を語る写真が紹介されました。「柏市のマンホールのフタ」の写真には、描かれている柏市のシンボルの説明や柏市で限定配布されるマンホールカードにも話題が及びました
最終回は、増尾駅に近い踏切を越えて迄の街歩きとなりました。「わずかな実が残されている柿の木」「まっ赤に紅葉したハゼの木」など、普段は見過ごしがちな秋の風景にも出会いました。

会場の横にある赤い実をつけたハナミズキ

秋の日に映える公園の遊具を撮影
「普段気づかないことに気づくことが大切であり、新しいことを頭の中に書き込み、それを人に伝えることで、記憶機能を訓練することができる。それが認知症の予防につながる」という先生の説明に、参加された方々は真剣に耳を傾けていました。
どの回も見事な秋晴れに恵まれたため、秋の陽ざしを浴びながら、季節の移ろいを感じつつ、気持ちよく街歩きや写真撮影を楽しむことができたからでしょうか、受講生の事後のアンケートから、「この講座に満足した」「また、機会があれば参加したい」という声を伺うことができて、とても嬉しく思いました。

街歩きの後、お茶を飲みながらアンケート記入

街歩きで新しく発見した話題で共想法を実施
本講座運営にお力を貸して下さったほのぼのプラザますおのご担当者はじめ、柏市福祉活動推進課の関係者の方々、そして受講生の方々に厚く御礼申し上げます。
今期は、初心者向けの講座と位置づけ、共想法体験を通して、毎日楽しくできる認知症予防を実感していただけるよう、座学に加えて、「街歩き共想法」を毎回とりいれました。東武アーバンパークライン沿いにある会場、柏市介護予防センターほのぼのプラザますおを中心としたエリアでの、「沿線の風景の新しい発見」をテーマとして、これまで何気なく見ていた景色、慣れ親しんでいる街並の中にも、新しいことに気づくということに意識をむけて、街歩きをするプログラムでした。

認知症予防に関する座学に耳を傾ける受講者
初回の会場の裏手から、踏切を超えて雑木林までの比較的狭い地域での「新しい発見」としては、「名前のわからない珍しい赤い花」(のちにトーチリリーと判明)や、通りかかる人がほめるほど「きれいに剪定された柘植」、赤く色づいた「はなみずきの実」などが挙げられました。
2回目は、会場から増尾駅までの商店街を散策しました。以前は何があったか思い出せない「更地」など、この地域の変遷を語る写真が紹介されました。「柏市のマンホールのフタ」の写真には、描かれている柏市のシンボルの説明や柏市で限定配布されるマンホールカードにも話題が及びました
最終回は、増尾駅に近い踏切を越えて迄の街歩きとなりました。「わずかな実が残されている柿の木」「まっ赤に紅葉したハゼの木」など、普段は見過ごしがちな秋の風景にも出会いました。

会場の横にある赤い実をつけたハナミズキ

秋の日に映える公園の遊具を撮影
「普段気づかないことに気づくことが大切であり、新しいことを頭の中に書き込み、それを人に伝えることで、記憶機能を訓練することができる。それが認知症の予防につながる」という先生の説明に、参加された方々は真剣に耳を傾けていました。
どの回も見事な秋晴れに恵まれたため、秋の陽ざしを浴びながら、季節の移ろいを感じつつ、気持ちよく街歩きや写真撮影を楽しむことができたからでしょうか、受講生の事後のアンケートから、「この講座に満足した」「また、機会があれば参加したい」という声を伺うことができて、とても嬉しく思いました。

街歩きの後、お茶を飲みながらアンケート記入

街歩きで新しく発見した話題で共想法を実施
本講座運営にお力を貸して下さったほのぼのプラザますおのご担当者はじめ、柏市福祉活動推進課の関係者の方々、そして受講生の方々に厚く御礼申し上げます。
市民研究員 魚谷 茜
澄んだ晩秋の空を背景に、わずかに実を残した大きな柿の木が目にとまりました。どうやら豆柿のように見えました。
本家には色々な種類の柿がありました。幼い頃、毎年のように、「柿の実は全部取らずに、鳥たちのために何個かを残しておくのよ」と、人の生命、そして動物や植物の生命も大切にし、感謝をして毎日を生きていくことの大切さを、祖母から教えられていたことを思い出しました。
街歩き共想法の体験を通して、街の中を見る眼も違ってきたように思いました。

幼い頃を思い出させてくれた柿の実
コメント:市民研究員 H.N.さん
諸般の都合で柿の実がたくさん残ったままの木も多くなった昨今ですが、こうして自然に感謝し、さらに自然を守るための風習や知恵が受け継がれていることを知り、心が温かくなりました。街歩きで発見された話題から、私も「新しいこと」を伺うことができて、嬉しく思いました。
本家には色々な種類の柿がありました。幼い頃、毎年のように、「柿の実は全部取らずに、鳥たちのために何個かを残しておくのよ」と、人の生命、そして動物や植物の生命も大切にし、感謝をして毎日を生きていくことの大切さを、祖母から教えられていたことを思い出しました。
街歩き共想法の体験を通して、街の中を見る眼も違ってきたように思いました。
柏市認知症予防コミュニケーション体験講座受講生 Y.K.さん

幼い頃を思い出させてくれた柿の実
コメント:市民研究員 H.N.さん
諸般の都合で柿の実がたくさん残ったままの木も多くなった昨今ですが、こうして自然に感謝し、さらに自然を守るための風習や知恵が受け継がれていることを知り、心が温かくなりました。街歩きで発見された話題から、私も「新しいこと」を伺うことができて、嬉しく思いました。
今年最後の小春日和になった2016年11月22日(火)、柏の葉公園にて、街歩き共想法を実施しました。これは街歩き共想法の実施人材養成も兼ねたもので、街歩き共想法実践コース、継続コースの参加者、一般企業の方、市民研究員、千葉大学大学院生、20〜90歳代まで、合わせて19名が参集しました。
千葉県立柏の葉公園は、1999年に開園しました。芝生広場、多種類の樹木林、花壇などで、四季折々の自然を楽しめるほか、日本庭園、総合競技場や、コミュニティ体育館、野球場、庭球場などのスポーツ施設も備えた、45haの、多世代が楽しめる広大な憩いの場所です。

街歩き前の大武先生の挨拶と講話
柏の葉公園街歩き共想法は、公園センター事務所2階の会議室で、大武先生の、動画資料を用いた共想法、街歩き共想法による認知症予防の仕組みの解説と、その実践についての講話から始まりました。その後、早速、脚力と体調に応じた「健脚」「お散歩」「ゆっくり」の3つのコースに分かれて、街歩きです。案じられた夜来の雨も上がり、紅葉真っ盛りの木々の葉色は、なお一層鮮やかで、心が躍りました。
今回の街歩きのテーマは、「新しい発見」です。訪れたことのある参加者も多い、馴染みのあるこの公園からも、さらに意識して新しい発見をすることは、脳を活性化することにつながり、意義があるのです。

いざ、散策スタート
落ち着いた雰囲気の秋咲きのバラ園、紅葉と鯉の泳ぐ池のコントラストが絶妙の日本庭園めぐりを起点に、ゆっくりコースは、紅葉をじっくりと愛で、お散歩コースは、落ち葉を踏みしめながら、ロックガーデン、冒険のトリデ、桜の広場をめぐって公園を縦断、健脚コースは、野球場や総合競技場や東京大学柏の葉キャンパスが臨める郷土の森まで、元気に脚をのばしました。初めて会った方々とも話が弾み、街歩き終了後のティータイムにも、情報交換やおしゃべりがさらに続きました。

多世代で紅葉を愛でながら

ウォーキングクラブメンバーのリードのもと、積極的に歩いて
散策を楽しみ、それぞれに新しい発見があったことは、コースごとに行われた共想法の話題提供で、大いに読み取ることができました。ゆっくりコースからは、メタセコイアの大木や、紅葉越しの青い秋空等が挙げられました。お散歩コースでは、壊れかけの苔むした趣のあるベンチと枯葉が程よく乗っているベンチの対比など、視点の違いも感じられ、興味深いものでした。健脚コースでは、散策距離が長いこともあり、ハンカチの木やユリノキ、木に絡んだ紅葉した蔦の側にみつけたカマキリ等の自然に加えて、園内外の施設を見渡すことのできる風景等と、話題は多岐にわたりました。

タブレットで撮影した写真の中から共想法で使う話題を選ぶ

「新しい発見」がたくさん提供された共想法
お天気に恵まれたこともあり、楽しかった約4時間のスケジュールは瞬く間に終了。公園を後にする頃には、秋の日はつるべ落とし、夜のとばりが下り始めていました。
最後になりましたが、今回の街歩き共想法の実施にあたり、ご協力いただきました柏の葉ウォーキングクラブ、一般財団法人千葉県まちづくり公社の方々に、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
千葉県立柏の葉公園は、1999年に開園しました。芝生広場、多種類の樹木林、花壇などで、四季折々の自然を楽しめるほか、日本庭園、総合競技場や、コミュニティ体育館、野球場、庭球場などのスポーツ施設も備えた、45haの、多世代が楽しめる広大な憩いの場所です。

街歩き前の大武先生の挨拶と講話
柏の葉公園街歩き共想法は、公園センター事務所2階の会議室で、大武先生の、動画資料を用いた共想法、街歩き共想法による認知症予防の仕組みの解説と、その実践についての講話から始まりました。その後、早速、脚力と体調に応じた「健脚」「お散歩」「ゆっくり」の3つのコースに分かれて、街歩きです。案じられた夜来の雨も上がり、紅葉真っ盛りの木々の葉色は、なお一層鮮やかで、心が躍りました。
今回の街歩きのテーマは、「新しい発見」です。訪れたことのある参加者も多い、馴染みのあるこの公園からも、さらに意識して新しい発見をすることは、脳を活性化することにつながり、意義があるのです。

いざ、散策スタート
落ち着いた雰囲気の秋咲きのバラ園、紅葉と鯉の泳ぐ池のコントラストが絶妙の日本庭園めぐりを起点に、ゆっくりコースは、紅葉をじっくりと愛で、お散歩コースは、落ち葉を踏みしめながら、ロックガーデン、冒険のトリデ、桜の広場をめぐって公園を縦断、健脚コースは、野球場や総合競技場や東京大学柏の葉キャンパスが臨める郷土の森まで、元気に脚をのばしました。初めて会った方々とも話が弾み、街歩き終了後のティータイムにも、情報交換やおしゃべりがさらに続きました。

多世代で紅葉を愛でながら

ウォーキングクラブメンバーのリードのもと、積極的に歩いて
散策を楽しみ、それぞれに新しい発見があったことは、コースごとに行われた共想法の話題提供で、大いに読み取ることができました。ゆっくりコースからは、メタセコイアの大木や、紅葉越しの青い秋空等が挙げられました。お散歩コースでは、壊れかけの苔むした趣のあるベンチと枯葉が程よく乗っているベンチの対比など、視点の違いも感じられ、興味深いものでした。健脚コースでは、散策距離が長いこともあり、ハンカチの木やユリノキ、木に絡んだ紅葉した蔦の側にみつけたカマキリ等の自然に加えて、園内外の施設を見渡すことのできる風景等と、話題は多岐にわたりました。

タブレットで撮影した写真の中から共想法で使う話題を選ぶ

「新しい発見」がたくさん提供された共想法
お天気に恵まれたこともあり、楽しかった約4時間のスケジュールは瞬く間に終了。公園を後にする頃には、秋の日はつるべ落とし、夜のとばりが下り始めていました。
最後になりましたが、今回の街歩き共想法の実施にあたり、ご協力いただきました柏の葉ウォーキングクラブ、一般財団法人千葉県まちづくり公社の方々に、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
市民研究員 根岸 勝壽
東大のNPO法人が運営している、小規模のスポーツジムに10年前からお世話になっております。最初の1年間は週2回、2年目からは週1回のトレーニングになり、現在に至っています。筋力は何歳になっても成長するとのこと。その効果のあらわれでしょうか、ステップの低いバスには、体を腕に任せて軽く乗れるようになりました。動くベルトコンベアを歩くのは、汗をかき、相当疲れますが、1日が楽しく過ぎていきます。これも長い間親切に指導していただいているおかげだと、大変感謝しています。

ジムで週1回汗を流す
コメント:市民研究員 H.N.さん
かつて街歩きをご一緒した時に、母と同じ年代でいらっしゃるのに、まったく手すりを使わず急な石段の中央をどんどん昇られたのに、驚きましたが、こうしたトレーニングを重ねられていらした証だったのですね。なかなかハードなトレーニングのご様子に、驚かされるとともに、頭が下がります。私の週1回の筋トレ教室を続ける励みにもなりました。
継続コース参加者 M.A.さん

ジムで週1回汗を流す
コメント:市民研究員 H.N.さん
かつて街歩きをご一緒した時に、母と同じ年代でいらっしゃるのに、まったく手すりを使わず急な石段の中央をどんどん昇られたのに、驚きましたが、こうしたトレーニングを重ねられていらした証だったのですね。なかなかハードなトレーニングのご様子に、驚かされるとともに、頭が下がります。私の週1回の筋トレ教室を続ける励みにもなりました。
家事で使う洗剤は、肌がかぶれることが多いので、添加物のないものを使うように心がけています。これは愛用品のひとつで、重曹1対粉石鹸1の割合で作った掃除用の洗剤です。お風呂、キッチン、住まいの洗剤として使っています。シンク、水道の蛇口等が気持ちいいほどピカピカになります。お薦めします。

すぐれものの手作り洗剤
コメント:市民研究員E.N.さん
私も手荒れがひどいのでゴム手袋をしていますが、こ洗剤は肌に良さそうです。最近流行のジェルネイルは、お掃除をするとボロボロになってはがれてくると聞きました。美しさを保つことは、家にとっても人間にとっても努力がいることなのですね。
継続コース参加者M.S.さん

すぐれものの手作り洗剤
コメント:市民研究員E.N.さん
私も手荒れがひどいのでゴム手袋をしていますが、こ洗剤は肌に良さそうです。最近流行のジェルネイルは、お掃除をするとボロボロになってはがれてくると聞きました。美しさを保つことは、家にとっても人間にとっても努力がいることなのですね。
思い立って庭の池の掃除と補修をしました。まず周りの芝を刈り込み、畳1畳ほどの細長い池を清掃、十分乾燥させてから、漆喰を溶かして割れ目を塞ぎました。水道水を張りあく抜きをして数日経ってから、水草と金魚を入れました。
以前数回、金魚の稚魚が生まれたことがあるので、また実現したらと、餌を1日2回やっています。今では足音がすると、水草から飛び出て餌を催促するようになりました。

補修してきれいになった池で泳ぐ金魚
コメント:市民研究員 E.N.さん
池の補修はご自身でされたのでしょうか。我が家の庭には数種類のメダカがいるのですが、このような池があるといいなと思っています。実にうらやましい限りです。
以前数回、金魚の稚魚が生まれたことがあるので、また実現したらと、餌を1日2回やっています。今では足音がすると、水草から飛び出て餌を催促するようになりました。
継続コース参加者 Y.H.さん

補修してきれいになった池で泳ぐ金魚
コメント:市民研究員 E.N.さん
池の補修はご自身でされたのでしょうか。我が家の庭には数種類のメダカがいるのですが、このような池があるといいなと思っています。実にうらやましい限りです。
頂き物の鉢植えのミニバラが夏のはじめに枯れたため、土から5センチ位の所で鋏を入れベランダの片隅に放置していました。ところが、たまたま届いた「一輪のバラの素敵な話」というメールが、それが知らぬ間に葉を茂らせ、小さな蕾を7つもつけているのを目に留めるきっかけになりました。”同じ私の目”なのに、メールで送られた話を知る前と後では、えらい違いがあるものです。目の中に気持ちが入ったから、気付けたのでしょうか。

復活してつぼみもつけていたミニバラ
コメント:市民研究員 K.S.さん
目の中に気持ちが入ったから、気付けたのでしょうと私が即答してしまいました。A. K.さんはミニバラさんが咲いてくれた際にはどんな思いを抱くのでしょう。飛び切りの笑顔も想像したり、成り行きに期待するあまりに続編も望んだり・・・。
継続コース参加者 K.A.さん

復活してつぼみもつけていたミニバラ
コメント:市民研究員 K.S.さん
目の中に気持ちが入ったから、気付けたのでしょうと私が即答してしまいました。A. K.さんはミニバラさんが咲いてくれた際にはどんな思いを抱くのでしょう。飛び切りの笑顔も想像したり、成り行きに期待するあまりに続編も望んだり・・・。
2016年9月14日から1週間、鹿児島県出水郡長島町の地域活性化プラン「できるまで帰れません!」において、千葉大学の学生で、ほのぼの研究所の学生研究員の上田哲也と根本卓也が、長島町にあった共想法の活用を検討すべく、長島町役場保健衛生課のみなさんのご協力をいただき、様々な実施形式を検討しました。
長島町は鹿児島県最北端に位置し、海と山の景観が共存する美しいまちです。ぶりの養殖の生産量が世界一、温州みかん発祥の地としても知られています。

九州本島と長島をつなぐ黒之瀬戸大橋(手前が長島)
長島町は、総務省から「地方創生人材支援制度」により、地方創生担当として井上貴至副町長が赴任し、地方創生に関する先進的な取り組みを行っている自治体です。
本企画は、長島町の地域活性化プラン企画・実現コンテスト「できるまで帰れません!」にのっとり行われました。同企画は、大学生などの参加者を募り、町役場が行きの旅費と1週間分の宿泊費を支給し、プランの実現で帰りの旅費も支給いただけるという制度です。
−鹿児島県長島町 http://www.town.nagashima.lg.jp/default.asp
−できるまで帰れません!(井上副町長のブログ)
http://blog.livedoor.jp/sekainotakachan/archives/68537755.html

ラッコ教室での共想法
上の写真は母子教室「ラッコ教室」での共想法の様子です。島外出身の母親の皆さんの会話のきっかけに共想法が活用できないか、と考え企画しました。
この日の写真テーマは「私の好きなもの」で、お子さんの好きなものの写真についてお話しされる方がほとんどでした。
はじめは何をするのか、不安に思われたお母さんがたも、育児の様子などについて、最後にはとても会話が弾んでいらっしゃいました。その後のアンケートで「共想法で、普段聞けない他の参加者のお話が聞けましたか?」という問いに対し、参加者全員から「聞けた」という回答をいただくことができました。
普段は教室に来て、会話することなくお帰りになられる方も共想法で会話のきっかけをつかまれたようでした。

巡回みんなの保健室(小浜地区)での共想法
上の写真は小浜地区での巡回みんなの保健室の1回として、共想法体験を行った時の様子です。巡回みんなの保健室は保健衛生課の健康寿命を伸ばすのに有効な、健康に関するクイズ、運動教室などを行う取り組みです。
この日の写真テーマは「夏の思い出」、「好きな食べ物」でした。夏の思い出に関して、悲喜こもごも様々な話題で盛り上がりました。
共想法を運動教室などと組み合わせることで、より認知症予防効果を高めることができる可能性を感じました。
取り組みの3つ目として、保健師さんの各戸訪問先で共想法を実施しました。
共想法の会話支援の側面を活かし、保健師さんの聞き取りをより効率的に行えないか、と考え計画しました。訪問形式で行うことで、外出の足がなく交流のきっかけが少なくなっている方にも共想法に参加いただけます。
保健師さん2名、訪問先の方1名、司会1名で共想法を行い、テーマ「好きな食べ物、場所」についてとても会話が盛り上がりました。普段会話しない分、共想法でたくさん話せて気分が良くなったというお声もいただきました。
共想法で会話が弾むうちに、不意に生活の苦労などを伺うことができ、健康状態の背景を知ることが出来ました。
今後も保健衛生課をはじめ、長島町役場との連携で共想法を展開することで、コミュニティの新しいネットワークづくり、会話を通じた健康チェックに共想法を活用していただけるようバックアップをしていきます。
できるまで帰れません!の取り組みとして、成功のお墨付きをいただき無事帰路につくことができました。
お世話になった長島町の皆様に改めてお礼申し上げます。
長島町は鹿児島県最北端に位置し、海と山の景観が共存する美しいまちです。ぶりの養殖の生産量が世界一、温州みかん発祥の地としても知られています。

九州本島と長島をつなぐ黒之瀬戸大橋(手前が長島)
長島町は、総務省から「地方創生人材支援制度」により、地方創生担当として井上貴至副町長が赴任し、地方創生に関する先進的な取り組みを行っている自治体です。
本企画は、長島町の地域活性化プラン企画・実現コンテスト「できるまで帰れません!」にのっとり行われました。同企画は、大学生などの参加者を募り、町役場が行きの旅費と1週間分の宿泊費を支給し、プランの実現で帰りの旅費も支給いただけるという制度です。
−鹿児島県長島町 http://www.town.nagashima.lg.jp/default.asp
−できるまで帰れません!(井上副町長のブログ)
http://blog.livedoor.jp/sekainotakachan/archives/68537755.html

ラッコ教室での共想法
上の写真は母子教室「ラッコ教室」での共想法の様子です。島外出身の母親の皆さんの会話のきっかけに共想法が活用できないか、と考え企画しました。
この日の写真テーマは「私の好きなもの」で、お子さんの好きなものの写真についてお話しされる方がほとんどでした。
はじめは何をするのか、不安に思われたお母さんがたも、育児の様子などについて、最後にはとても会話が弾んでいらっしゃいました。その後のアンケートで「共想法で、普段聞けない他の参加者のお話が聞けましたか?」という問いに対し、参加者全員から「聞けた」という回答をいただくことができました。
普段は教室に来て、会話することなくお帰りになられる方も共想法で会話のきっかけをつかまれたようでした。

巡回みんなの保健室(小浜地区)での共想法
上の写真は小浜地区での巡回みんなの保健室の1回として、共想法体験を行った時の様子です。巡回みんなの保健室は保健衛生課の健康寿命を伸ばすのに有効な、健康に関するクイズ、運動教室などを行う取り組みです。
この日の写真テーマは「夏の思い出」、「好きな食べ物」でした。夏の思い出に関して、悲喜こもごも様々な話題で盛り上がりました。
共想法を運動教室などと組み合わせることで、より認知症予防効果を高めることができる可能性を感じました。
取り組みの3つ目として、保健師さんの各戸訪問先で共想法を実施しました。
共想法の会話支援の側面を活かし、保健師さんの聞き取りをより効率的に行えないか、と考え計画しました。訪問形式で行うことで、外出の足がなく交流のきっかけが少なくなっている方にも共想法に参加いただけます。
保健師さん2名、訪問先の方1名、司会1名で共想法を行い、テーマ「好きな食べ物、場所」についてとても会話が盛り上がりました。普段会話しない分、共想法でたくさん話せて気分が良くなったというお声もいただきました。
共想法で会話が弾むうちに、不意に生活の苦労などを伺うことができ、健康状態の背景を知ることが出来ました。
今後も保健衛生課をはじめ、長島町役場との連携で共想法を展開することで、コミュニティの新しいネットワークづくり、会話を通じた健康チェックに共想法を活用していただけるようバックアップをしていきます。
できるまで帰れません!の取り組みとして、成功のお墨付きをいただき無事帰路につくことができました。
お世話になった長島町の皆様に改めてお礼申し上げます。
学生研究員 根本 卓也
お茶が好物ですが、その中でも抹茶が大好きです。チョコレートを先にいただいた後に含むのも、なかなか美味しいと思っています。
偶然出先で、純金の茶碗でいただく嬉しい機会がありました。300万円もするという茶碗はずっしりと重く、格別美味しく感じました。

黄金の抹茶茶碗
コメント:市民研究員 Y.T.さん
抹茶は和菓子と干菓子が定番ですが、チョコレートも合うのですね。純金のお茶碗で抹茶がいただけたのは幸せでした。美味しかったでしょう。いい経験をなさいましたね。わたしも至福のチャンスに遭遇したいものです。
偶然出先で、純金の茶碗でいただく嬉しい機会がありました。300万円もするという茶碗はずっしりと重く、格別美味しく感じました。
柏市認知症予防コミュニケーション体験講座受講生 T.K.さん

黄金の抹茶茶碗
コメント:市民研究員 Y.T.さん
抹茶は和菓子と干菓子が定番ですが、チョコレートも合うのですね。純金のお茶碗で抹茶がいただけたのは幸せでした。美味しかったでしょう。いい経験をなさいましたね。わたしも至福のチャンスに遭遇したいものです。
私はパンが大好きで、毎日朝かお昼に必ずいただいています。20年近く、1〜2か月おきにパン教室に通っていますが、パンを作りながら先生やグループの方達と過ごす時間は、和気あいあいとしていて、とても楽しいです。しかも、焼き立ては最高においしいです。これからもがんばって、なるべく手作りパンを焼いていこうと思っています。

焼きたてのパン
コメント:市民研究員 Y.T.さん
美味しそうな写真ですね。焼きたてパンのいい香りがただよってくるようです。趣味と実益を兼ねたすてきなパン教室の雰囲気は、認知症予防そのものですね。わたしも一時期パンを焼きましたが焼き立ての美味しさと香りが記憶によみがえりました。
柏市認知症予防コミュニケーション体験講座受講生 A.N.さん

焼きたてのパン
コメント:市民研究員 Y.T.さん
美味しそうな写真ですね。焼きたてパンのいい香りがただよってくるようです。趣味と実益を兼ねたすてきなパン教室の雰囲気は、認知症予防そのものですね。わたしも一時期パンを焼きましたが焼き立ての美味しさと香りが記憶によみがえりました。